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February 18, 2006
au W41H - ワンセグ・ケータイ ファーストレビュー
待望のワンセグメント・地上波デジタル TV 放送を受信可能な日立製ケータイ、W41H を入手。モバイル Suica や LISMO 音楽サービス対応等、現在の au ケイタイの中で「全部入り」に近いフラッグシップ端末だが、ケータイ・デジタル・テレビの実用度やいかに。いくつかの場所でチェックしてみたので、まずはその感触から御報告。
手始めに TV 機能の起動手順から。本体右サイドに折りたたんで収納する二段伸縮の TV アンテナはやや華奢な作り。柔軟な素材で作られてはいるが、ちょっと力を加えると壊れるのではないかとやや心配になる。ただ、150度程開くので、タテ位 置でも横位置でも使える角度に保つ事が可能。メイン・メニューのTV/ラジオメニューから更に EZ テレビを選択する通常の方法だと TV 起動には数ステップかかってしまうが、液晶画面左手(横画面仕様の場合は上部)にある TV 起動専用ボタンを長押しすると、ワンプッシュで TV が立ち上がる。
とりあえず家の中でテスト。当方の自宅は東京都心の住宅密集地の木造二階建て。二階で試すと、デジタル故にゴーストやノイズも無く、クリアな画像と音声が楽しめる、良い受信状態。し かし、一階に降りると、受信不能に。自宅でワンセグ TV 試聴をする機会は殆ど無いので支障は無いが、一階と二階でこれほど受信状態が違うというのは意外だった。電波の死角になっているのだろうか。へえ、と思ったのは、アナログ本放送とのわずかな時間のずれ。ワンセグの放送波は、本放送より遅れて送波されるのか、受信した端末内での再生処理で手間取るのか良くわからないが、実際のアナログテレビと見比べると、再生画面に1−2秒の遅れがワンセグ側ではある。いずれにせよ、リアルタイムからは数秒遅れとなる様だ。
さ て次は自動車の中で。甲州街道を都心から西へ向かう所で、さすがに運転しながらではチェック出来ないので、これは同乗していた家族がチェック。首都高速道 路の下を走る甲州街道の中央レーンでは受信がうまくいかなかったが、その後高速に上がった所で良好な受信状態に。明大前から府中出口付近までしか試さな かったが、途切れも無く受信が可能だった。通常のアナログ電波と比較し高感度なワンセグ放送だが、見通しが良い高い場所の方がやはり受信状態は良い。自動車の中、高速走行でも問題無い受信が可能だった。
多摩地区の家内の実家でも試したが、比較的高台にある木造の家の中で、うまく受信出来なかった。これは意外。近所の多摩川沿いのガソリンスタンドで給油待ちをしていた時には良好に受信出来たのだが、住宅密集地で無いところでも、場所によっては受信出来ない所もある様だ。
そ して最後は、最も利用頻度が高くなるであろうJR通勤電車内。電車のドアがしまり出発する際や新宿駅・代々木駅間の線路上部がテラスで遮蔽されている所では多少画面が止まる(デジタルの場合は、アナログテレビとは違って、ノイズが出るのではなく電波受信が良好でないと画面が静止してしまうのだ。)事もあったが、地上を走 る中央線・山手線の中での受信状態は良好。トリノ・オリンピックのフィギュアスケートのジャンプ等も、ジャギーが出る事無く視聴可能だった。通勤 TV としての実力は、かなり期待出来る。まだ現在の試験放送段階できちんと実現しているのは NHK と民放の一部番組だけではあるが、リアルタイムな字幕(テキスト)表示機能も便利。番組の音声を聞かずとも、音声に同期して画面に表示される文字情報を見ていれば良いので、通勤電車でサッと News 番組や天気予報等を視聴するにはイヤホンを装着する必要も無く手軽に使える。
その後地下鉄半蔵門線でも試したが、さすがに地下鉄は未対応の様で受信不可能だった。ワンセグ TV は、地上系通勤電車の友としては使えそうだが、地下鉄ではまだ難しい様だ。
EZ FM の FM 機能も試してみた所、TV のアンテナとスピーカーという組み合わせでは残念ながら使えない。ステレオ・イヤホンのコード部分がアンテナと共用なので、イヤホンを接続しないと FM 波を受信出来ないのだ。イヤホンをつなげば据え置き型でスピーカーから聴くことも可能だが、実用的にはイヤホン専用と考えた方が良いだろう。その他、TV 操作との違いで気になったのは、選局ボタンの配置が異なる事。試行錯誤の結果、ターンスタイル(液晶を反転させて表示するモード)では、液晶側面のマナー モード切替ボタンの下のボタンも選局に使えるので、この状態が FM 受信時は一番便利に使えそうだ。
以上、良い点も悪い点も列記した が、W21CAから機種変更した素直な感想としては、「非常に満足」。日立・Casio の技術を結集して作り上げた端末なので、電話・カメラ・通信等の W21CA の Casio 端末のわかり易い操作体系と利便性を継承して居り、その上に日立の職人芸的に 精密で高品質な Audio Visual 技術が見事に実装されている、という印象のリッチな端末だ。
最近は Nintendo DS でも対応受信カード発売がアナウンスされ、ますます注目を集め始めたワンセグ TV 放送だが、「隙間時間でデジタル TV 視聴」を最も手軽に楽しめる端末としてW41H はかなりの人気を集めるのではないだろうか。久し振りに、「想像以上に進んだ小型化デジタル技術の未来を見せてくれる」、秀逸な eGadget ですね。大満足。
インプレス (2005/06/15)
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February 18, 2006 in e-Gadget Cabin | Permalink
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» [Mobile Phone] B-log Cabin TP,au W41H - ワンセグ・ケータイ ファーストレビュー [2006/1/18] from MOBILE DAILY NEWS blog版
都内のあちこちで使った感想を紹介しています。 http://minami.typepad.com/blogcabin/2006/02/au_w41h_.html [Read More]
Tracked on Feb 21, 2006 12:03:38 AM
» W41Hでワンセグ堪能 from 米林ジャーナル
知人がauのW41Hというのに機種変しました。 au事情はイマイチよくわからないのですが、この携帯、au春モデルでは一番のフルスペックで、どうやらワンセグ放送受信にも対応しちゃっているようなのです。...... [Read More]
Tracked on Feb 21, 2006 4:37:07 PM
Comments
私も関心大です
問題は電池がどれだけ持つかですが、何時間くらい連続試聴できそうですか?
電池が1日くらいは使えて、スマートフォン化してくれれば万能ですね
Posted by: yamamoto | Feb 18, 2006 12:36:45 PM
連続テレビ視聴も3時間45分可能な端末なので、例えば通勤で往復一時間半〜二時間テレビを見たとしても、電話機能も問題無く使えるのではないでしょうか。
電池残量が「1」になると、TV がオートオフになる機能があるので、
http://www.hitachi.co.jp/Prod/vims/mobilephone/w41h/tv1.html
これで最悪でも電話の待ち受け状態ならその後も使える事になるのでしょう。
今普通に使っている状態でも、一日は替えの電池も必要無く普通に使える印象ですが、データ通信を多用したり、通話が長かったり、写真をたくさん撮ったりする方なら、予備電池を用意した方がいいかもしれないですね。
スマートフォン対応部分は、PIM 機能はまあ普通のケイタイ電話と同じですが、PC サイトビュワーで Web を見る事が出来、かつ PC Document Viewer で MS Office 書類の閲覧は可能なので、これもまずまずではありますね。ただ、スマートフォン的に使うには、2.7 inch あっても画面サイズはちょっと小さい気がします。
Posted by: minami | Feb 18, 2006 1:27:34 PM
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