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May 25, 2008

Panasonic Leica D VARIO-ELMAR 14-150mm + Olympus E-420 組み合わせの妙


  E-420 + Leica D 14-150mm 
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フォーサーズ・プラットフォームを選択すると、対応デジタル一眼レフカメラとレンズは自由に組み合わせる事が出来る(こちらのシュミレーションにて、お試しを)。若干、コントラスト AF 対応のレンズ選択では注意をしなければならない(デジカメ Watch の記事ご参照)が、Panasonic と Olympus のカメラ、レンズを色々選べるというのはやはり面白い。レンズに関しては、シグマの交換レンズも利用可能だ。ここ数年、国内メーカー製デジタル一眼レフとレンズは Sony αを除くほぼ全てのプラットフォームを試して来た様な気がするのだが、カメラボディを Olympus E-420、レンズに Panasonic - Leica D VARIO-ELMAR 14-150mm f3.5 - 5.6 という組み合わせにしてから、これが当方的「一軍ツートップ」カメラ/レンズとして安定した。万人にこの組み合わせを進める訳ではないが、当方の現在ニーズにこの組み合わせがぴたりと当てはまっている理由を改めて考えてみる。

これまで多くのデジタル一眼レフ、レンズの組み合わせを試して来て当方ニーズとして顕在化したのは、以下の項目だった。

・腰痛持ちなので、システム全体の重量は出来るだけ1キロ以下に抑えたい。

・レンズ本数も、出来れば2−3本で全ての撮影に対応出来る様にしたい。

・パンケーキレンズは予備レンズとして便利なので、パンケーキレンズのラインナップは欲しい。

・マニュアルフォーカス専用のパンケーキレンズも試したが、咄嗟のシャッターチャンスにはオートフォーカスもある方が良い。

・マクロ撮影をこなせるレンズは欲しいが、マクロは撮影のメインでは無いので、マクロ専用レンズではなくマクロ機能付き、程度で良い。

・メインレンズは広角から中望遠までカバーするレンズが良いが、これ1本を全撮影時間の8割ほどで使いこなす事になるので、画質には妥協したくない。

・手ぶれ補正機能は、手持ちの夜景撮影等では重宝するので、欲しい。

・あまり一般に使われていない組み合わせでカメラ、レンズを使いたい。

以 上を満たす現在の最も良い解が、Olympus E-420 と Pana-Leica 14-150mm レンズのコンビネーションだったのである。重量では E-420 のボディ重量が 380g、Pana-Leica 14-150mm は 535g。電池などを合わせても、1kgを切る総重量だ。Olympus Zuiko Digital 25mm f2.8 パンケーキレンズを組み合わせると、ほぼこの2本で多くの撮影がこなせてしまう。Olympus から今後発売予定の超広角/超軽量ズームレンズZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 を購入すると、3本のフォーサーズレンズで、広角によるスナップ撮影主体の当方の使い方がほぼカバーされる事になるのだ。

Zuiko Digital 25mm パンケーキは、100g を切る超軽量で、サブ・レンズとしていつもポケットに入れて持ち運べる気軽さ。f2.8 と明るく、最短撮影距離は 20cm なので、マクロレンズ的に利用する事が可能。そしてオートフォーカスなので、瞬時のスナップ撮影にも強い。

14-150mm レンズは、フルサイズ換算 28-300 mm をカバーする高倍率ズームレンズ。生産は Panasonic だが、Leica のライセンスを受けているだけあってその描写には感動すら覚える。高倍率ズームレンズでここまで描写してくれるなら十分満足(サンプル写真は、こちらの flickr アルバムにて。スライドショーはこちらでどうぞ。)。Olympus E-420 は小型軽量を優先し手ぶれ補正機能を内蔵しないが、このレンズは Mega O.I.S. 光学手ぶれ補正機能を内蔵する。その分、やや太目のレンズとなっていて、E-420 に装着するとかなり大きく見えるが、この組み合わせで使っているユーザーはまだ多くなく、生産量も限られたレンズなので、街中でこの組み合わせで使って いるユーザーには殆ど出会わないという希少感もある。レンズ価格は標準ズームと比較し決して安くは無いが、Discount 系カメラ店を回るとそれなりの値段で手に入れる事が出来る。これ1本で数本分の働きをするので、品質の高い絵が手に入る事を考えると、コストパフォーマン スは悪く無い。

最近は Sony αシリーズも最安値のα200 だとレンズ+ボディの組み合わせで5万円台半ばの店もあり、当方の組み合わせは一眼レフを使い始めたばかりのビギナーにおすすめ出来る価格帯では無いが、 今後中長期でデジイチを使って行きたいユーザーには、おすすめしたいと思う。

数多くの組みあわせを試した結果、サブカメラとして使い始めたはずの E-420 の使い勝手が期待以上で、画質も最高級機の E-3 相当という事で Pana-Leica D 14-150mm という最良の友を得てメインカメラに昇格、やっとデジイチに関しては安住の地を見つけた様な気がしている今日このごろ、です。

May 25, 2008 in Digicame Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack

May 24, 2008

flickr に MPEG4 動画をアップロードしてみる


Joi's twitter video, take one
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flickr ビデオをそういえば利用した事が無かったので、Sanyo Xacti CA-65 で撮影した MPEG4 ムービーを試しにアップロードしてみる。アップロードは高速で、YouTube に上げた場合と比較して、ビデオ画質も損なわれていない様に見える。

尚、Joi はこの次の take two では Twitter の mini blog についての世界観を話してくれているので、詳細はこちらの日本語版 Twitter サイト開発ブログ「Twitter日本語版記者説明会」エントリー、にて。

May 24, 2008 in Bear's Audio Visual Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack

May 21, 2008

PSP用「みんなの地図3」で、歩行・自転車最短ルートを再発見する


  Minnano Chizu 3 for Sony PSP + GPS 
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みんなの地図は、と毎回新製品が出る度に購入しているが、Golden Week 前の4月24日に3作目となる「みんなの地図3」が発売された。前作と比較し多くの機能アップが図られているが、街中散歩派に嬉しいのは、歩行者ルート探索機能が前作の3キロから10キロに伸びた事。これぐらいの距離に対応すると、東京都内でふらっと Walking / Cycling したい時には実用的に使える。

いくつか家からのコースを調べて驚いたのは、これまで勝手に「最短」と信じていた歩行/二輪ルートの既成概念が、本探索結果により次々に壊される事。全く知らない、考えも及ばなかった住宅街の細道、裏道が、最短コースと表示されるルート検索結果が何度も得られた。歩行者に最適化されているので、自転車には最適とは言えないルート(地下道や歩道橋利用など)が示される事もあるが、ターミナル駅近くでもなければ自転車用ルートとしても利用可能なコースである場合が大半。

自動車/バイクを運転していたせいなのかもしれないが、ルート作りはどうしても青梅街道や早稲田通り、環七、山手通りといった主要道を中心に考えてしまっていた。カーナビのルート検索が、クルマが通り易い道を優先させていた事もあるだろう。しかし、特に東西南北の縦横移動ではなく、斜め方向に目的地がある場合に、驚く様な住宅街の裏道があぶり出されるのだ。これ は是非、一度実際の歩行ルート探索をみんなの地図3で試して頂きたい。カーナビから得られるルートとは、全く違う最短ルートを再発見する事が出来る。

中距離歩行者/自転車乗りとして嬉しい点はこの他にも、近隣の 公衆トイレやコンビニを検索する機能や、GPS 衛星を捕捉しにくい住宅街で活躍する PlaceEngine による現在地確認機能等。全国の詳細地図データが入った2枚目の UMD 地図コンテンツの一部を選択、あるいは丸ごと全て、MemoryStick に格納する仕掛けもあり、前作より操作のサクサク感も格段に上がっている。

街中ウォーク、サイクリングを楽しむエコ指向な方々に、強くおすすめしたいです。気がつかなかった様な街角の最短路を見つけられますよ。

May 21, 2008 in Bear's GPS Gadgets | Permalink | Comments (0) | TrackBack

May 19, 2008

Contax G2 と Sonnar 90mm ブラック・カラー入手


  Contax G2 Black + Sonnar 90mm 
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G1 を購入してから、中古カメラ屋の Contax 製品陳列棚の巡回頻度が高まったが、箱入りの新品同様 G2 ブラックに遭遇した。値段が値段なので迷う。しかし、G1 で撮影した写真の現像結果を見て、ピント精度が高い上級モデルの G2 にいつかは移行しようとハラを決めていて、そのタイミングが思いの外早く訪れてしまった訳だ。G1 は 1994 年 9 月に発売開始され、2年後の1996 年 9 月には生産終了、同年の 10 月からは後継の G2 が発売となってその後2005年に製造終了となる迄、10年近く G2 時代が続く。(詳細は Wikipedia で。)G1 が短期間で京セラに見切られてしまった背景には、フォーカシング機能の弱さが響いた、という事もあるのだろう。同じ棚に A ランク中古のブラックレンズ Sonnar 90mm f2.8 も展示されていたので、あわせて購入する事に。迷った末ではあったが、使ってみると G1 よりずっと軽快な操作感。メインマシンを G1 から G2 乗り換える決心をさせるのに十分な心地よさだ。

G1 より重量は増えるが、シャッター速度は最速 1/6000 秒となり、秒間4コマの連写も可能との事。基本となる能力も相当上がっている。sasurau 師匠によると、京セラによる修理/部品保管も2015年迄続くとの事で、既にその期間が終了している G1 と比較し、保守の点でも安心感がある。

Contax G2 用の黒色レンズの在庫が中古カメラ屋で希少となっていて、在庫を見つけてもチタン・カラーのオリジナル・レンズと比較し相当値が張る点は頭が痛いが、 Biogon 28mm ブラック等も、出物があれば少しずつ揃えて行きたい。先日購入した Hologon 16mm f8 は、殆ど胴体が無いに等しいレンズで前面の黒色部分が目立つため、こちらは G2 ブラックに装着しても違和感が無いのは良い。

レンジファインダー型のデジカメというと、Leica M8、Epson RD-1s 等しか現在は見当たらず、Contax G3 デジタルを開発してくれるはずだった京セラもカメラ事業を中止。Contax G マウント対応の、小型・高品質 Carl Zeiss T*レンズ資産の将来へ向けての保証は無いが、それだけに生産数が限られるアナログ Contax G マウントシステムの相対的価値は、今後高まるのかもしれない。

Leica の M マウント用レンズ1本を買う様な値段で、カメラ本体から必要なレンズ数本迄レベルの高いシステムを全て揃えてしまえるのは、嬉しい限り。G2 では白黒フィルムとポジフィルムで撮影してみる事に。写した写真の仕上がり具合を、現像に出した後であれこれ想像する事が出来るスローな時間もまた、アナ ログらしい贅沢な楽しみ方なのです。

May 19, 2008 in Analog Camera Cabin | Permalink | Comments (2) | TrackBack

May 18, 2008

日常を非日常に変える、Carl Zeiss Hologon 16mm f8


  CONTAX G1 + Carl Zeiss Hologon 
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CONTAX G1 にホロゴンを装着し、街へ。ホロゴンの画像の歪みを抑えた 16mm 超広角と、レンズ構造から引き起こされる顕著な周辺減光(四隅の光量が弱まる)は、日常の営みを非日常世界に、シャッターボタンひとつで変えてしまう。画面中央に主題のある構図や、極端な近接撮影が特に面白い画面効果を生む様だ。早速作例を flickr フォトアルバムにアップロードしたので、興味有る方はこちらからどうぞ。(スライドショーは、こちらで。)

ホロゴンの撮影には今回、ASA 400 の FUJI SUPERIA Venus ネガフィルムを利用。28mm f2.8 のビオゴンではポジフィルムを試したが、やはりポジの方が面白い色が出る様だ。アナログフィルムのスキャニングには、Canon か EPSON か店頭で迷ったが、最終的に白色 LED 利用でスタートが早く、一度に最大12コマ迄のスキャニングが可能な6400dpi 機、EPSON GT-X770 を使用。このスキャナーがあると、中古アナログカメラ+中古レンズ試写を各種試したくなってしまう。禁断のツールをまたひとつ、揃えてしまった。

May 18, 2008 in Analog Camera Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack

May 16, 2008

Ricoh GR Digital II に俊敏ボディ・スーツを着せてみる


  GR Digital II Body Suit  
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Gadget 一軍にルーキーの Olympus E-420 + Zuiko Digital 25mm F2.8 やフリーエージェントの CONTAX G1 + Hologon 16mm f8 が参加後、出動機会が減りつつあった GR Digital II。機動性をアップすることで登板回数が増えるだろうと、前から気になっていた ARTISAN & ARTIST 製の特注/革製ボディ・スーツを装着してみることにした。新宿 Map Camera に在庫があって以前から注目していたが、最近はちゃんとフラッシュポップアップ用のボタン操作用穴も開いた、II 用のモデルが登場したので、購入を決断。落ち着いたブラックと鮮烈なカクテル・ドレスの様なレッド、以上2種のカラーから、当方は黒スーツを選択。

初回装着時は、最初に履くサッカーシューズの様に革がまだ固いせいかカメラボディに着せるだけでも時間がかかるのだが、何回か脱着を繰り返すと革がなじん でくる様だ。上部のモードダイヤルやシャッターボタン背面の各種ボタン類には、装着したままで問題無くアクセス可能。革の質感も高い。ワイド/望遠コン バージョンレンズを装着するのも問題無い様に、レンズ周りも多少余裕を持ってデザインされている。

咄嗟の場面でのスナップカメラが身上の GR Digital II は、ボディスーツ装着でさらに俊敏になる。GR Digital II のハードコア・ユーザーにはおすすめしたくなる逸品です。

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May 15, 2008

Carl Zeiss T* Hologon、宝石の様な超薄型・広角レンズ


  Carl Zeiss Hologon T* 
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CONTAX G1 の中古カメラ、レンズの収集を始めた時、G ユーザーのサイトを巡回しているうちに衝撃的に美しいレンズに遭遇してしまった。G Mount 用の Carl Zeiss T* Hologon (ホロゴン)。先に購入した 28mm Biogon 同様レンズを対称に配置し、広角レンズで起こりがちな歪曲を出来るだけ防ぐレンズ・デザインなのだが、本レンズは魚眼に近い超広角 16mm。デジカメの焦点距離換算 x 1.5 / x 1.6 / x 2.0 とは違い、35mm 銀塩なのでこのままの焦点距離である。そして Biogon 同様、後玉がマウント部後方に深くカメラボディ内に潜り込む、一眼レフには真似の出来ない構造を持ったレンズである。その結果、Body 外部に露出するのは、ふくらんだシャボン玉の様に見事な半球形の、宝石の様に輝く極薄レンズ。まさかこの希少レンズに、こんなにも早く中古カメラ屋で出会えるとは、嬉しい誤算だった。

当方の G1 に装着してみると、ボディ前面にせり出すレンズ部分は超極薄。パンケーキレンズを一眼レフでかなり収集した当方でも、こんなレンズはこれまで見た事が無い。 食べ物メタファーで恐縮だが、パンケーキというよりも、ゴーフル並みの薄さである。実際の撮影前から、眺めているだけで幸せになれるレンズというのは、そ うそう有るものではない。箱/ケース完備の新品同様の美品が手に入ったのは、本当に幸運だった。当方の写真師匠、sasurau さんは Leica M マウント用に改造済み。(写真)かつて M マウント用に製造されたオリジナルの Hologon は製造数が希少で、今ではものすごい値段になっている、との事。

尚、購入前に参考にさせていただいたのは、以下のサイト。

(1)17% Gray さんの、Hologon 解説ページ

ホロゴンレンズの全てがわかる、詳しい情報満載。

(2)Daily Focus さんの、Hologon 作例写真

ホロゴンで撮影した、美しい超広角写真が多数掲載。

い ずれのサイトからも、「ホロゴン愛」を強く感じる事が出来る。グリップにかけた指が下手をすると写り込んでしまう程の超広角、絞りは f8 固定、フォーカスもマニュアルのみ、四隅は思い切り光量不足という事で、撮影にはそれなりの気合いが必要そうなレンズだが、週末には早速使い始めてみよ う。

超広角シリーズでは、先日購入したアナログ魚眼のトイカメラ lomography fisheye 2 や、GR Digital II 用の 21mm コンバージョンレンズ等と撮り比べをしてみると、これまた面白そうだ。

May 15, 2008 in Analog Camera Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack

ブログ読者アンケート (by AMN) のお願い

AMN (アジャイルメディアネットワーク)さんが、読者アンケートを実施されています。御協力頂ける方は、以下のリンクからお願い致します。

「第2回AMNブログ読者アンケート」

尚、本アンケート実施に関する情報は、以下の AMN ページに説明があります。

AMN ブログ:お知らせ

匿名のアンケートということですので、お時間あれば宜しく御記入下さい。

May 15, 2008 in Weblog Cabin | Permalink

May 14, 2008

超小型 Bluetooth リモコン Sony DRC-BT15Pは、携帯もMacも対応


  Sony DRC-BT15P + SB 922SH 
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先日購入した、Softbank 922SH、通称インターネットマシンは当方の用途にぴったりで常時手放せないマシンになったが、ひとつだけ足りないものがあった。Bluetooth 対応の Wireless ステレオ・イヤホン。これが揃うと、パームサイズ NotePC の様な 922SH の使い勝手が格段に向上するはず、と探してみて、新宿量販店で良い製品を見つけた。Sony が1月に発売開始した DRC-BT15P。かつての Walkman のリモコンの様な形状、サイズだが、これがかなりの多機能。Wireless で通話、ステレオ・オーディオ利用が出来るのは当たり前だが、AV 機器を操作するワイヤレス・リモコンとしても活用出来る。

Bluetooth (BT) 機器、実は最近あまり使っていなかった(日本国内では、BT を備えた携帯電話の種類は限られる)ので BT Profile の進化に全くついて行っていなかったのだが、久しぶり購入してみて驚いた。AV 機器をリモコンで操作出来る機能 AVRCP (Audio Video Remote Control Profile) が備えられ、高音質な音楽を途切れにくく再生する A2DP (Advanced Audio Distribution Profile) 等という Profile まで格納されているのである。

922SH との接続は、携帯側で BT 対応周辺デバイス検索をオンにし、BT15P 側のメインスイッチを7秒間押し続けるだけ。ペアリングはあっという間に終了する。

BT15P を通話で使える事を確認後、今度はワンセグ TV を立ち上げてみる。すると、大変クリアなステレオ音声での TV 視聴が可能に。これだけでも BT を長く使っていないと感激が大きいのだが、ジョイスティックでチャンネルを変えられる事を知って嬉しさ倍増。BT15P があれば、インターネットマシンは、高品質なワイヤレステレビマシンにも早変わり。録画済みの動画ファイルを呼び出すと、再生/停止等も BT15P からコントロール出来てしまう。AVRCP 恐るべし。

それでは、と今度は Mac mini に BT 接続してみる。これもあっけなく接続完了。するとああ、予想通り、iTunes や DVD プレーヤーの音声を Wireless かつ高品質に楽しめるだけでなく、操作用のリモコンとしても活用出来てしまう。iTunes の曲選択をしたり、DVD のチャプター選択、再生、停止が超小型の BT15P から思いのまま。感動。Macbook Air ではまだ試していないが、恐らく問題無く使えるに違い無い。iPhone ではしかし BT ペアリング出来たものの iPod の無線利用がうまく出来なかった。Profile の問題だろうか?このあたりは今後の課題としよう。(追記:その後シリコンバレー知人の U さんより、現行モデルの iPhone は A2DP 対応していないとの情報。今後出る 3G 版に期待しましょう。)

自分が既に所有しているお気に入り のステレオイヤホンやヘッドホンをステレオ・ミニジャック経由で接続し、シャツにピン留めしたり、首からぶら下げて自由なスタイルで Bluetooth Wireless の最新 Profile を楽しめる BT15P。この手の機器はBT 対応携帯を持っていないから、と手を出していなかった BT 対応 Mac オーナーの方にも、熱烈おすすめします。ともかく軽量で、便利で、音が良いのです!(深夜にやや、興奮気味)

May 14, 2008 in Bear's Audio Visual Cabin, SmartPhone Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack

May 10, 2008

Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8、後ろ姿が美しい広角レンズ


  Carl Zeiss Biogon 28mm f2.8 
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CONTAX G1 用レンズに、待望の 28mm 広角レンズを追加。当たり前だが、デジタルと違い G1 は銀塩フィルムカメラなので、28mm レンズはきちんと 28mm 画角で撮影する事が可能だ。程度良の中古レンズを、1万円台で手に入れる事が出来た。そしてこのレンズ、後ろ姿が美しいのである。

Carl Zeiss Biogon レンズは、前玉と後玉レンズを対称形にすることで、歪曲を抑える設計になっている。ミラーアップが無いコンパクトカメラだからこそ出来るこのデザイン。な にしろ、マウント部よりも遥か後方迄、後玉が出っ張っているのである。パンケーキレンズと呼んで良い薄さで CONTAX G1 の機動性を上げてくれる小型広角レンズだが、カメラに装着する前にまずこの背面の美しさに打たれてしまうのである。

CONTAX G 対応 Biogon レンズは、28mm の他、更に超広角の 21mm f2.8 レンズも存在する。そして、さらにその先には、16mm Hologon という、幻の超々薄型・究極レンズが。CONTAX G レンズの目玉中古を探すカメラ屋の旅は、当面終わりそうも無い。

May 10, 2008 in Analog Camera Cabin | Permalink | Comments (2) | TrackBack

May 07, 2008

メカニカル・チタン外装の誘惑、CONTAX G1 & Carl Zeiss T* 45mm f2


  Kyocera CONTAX G1 
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CONTAX G1 が発売されたのは、今から14年前、1994年。Carl Zeiss T* レンズを装着可能な、レンジファインダー・カメラ的外観を持つ 35mm オートフォーカス・アナログフィルム・カメラ。発売当初は Body が 14万3千円、45mm f2 Carl Zeiss T* Planar レンズが3万7千円で、合計18万円。なかなか手が出ない、憧れの高級カメラだった。その後オートフォーカス精度を高めた後継機 Contax G2 が発売となり、更には Kyocera がカメラ事業撤退で製造中止となってしまった。今はもう、中古でしか手に入らない。ここ数年、中古カメラ店のショウケースを眺めては、程度の良い G1 を探していた。そしてやっと巡り会えたのがこのボディ。本体+DATA BACK GD-1+レンズ合計で3万円ちょっと。カメラ側面には多少の傷はあるが、レンズは美品で、発売当初の価格と本カメラの工作精度を考えると、良い買い物だった。

赤いロゴマークが印象的な Carl Zeiss T* レンズは、コンパクトカメラの Tvs Digital (実は本ブログ左上の時計塔+青空はこのカメラで撮影したもの)や 45mm パンケーキレンズを愛用して来たが、カチッとした精緻な描写が出来る為、大変気に入っていた。CONTAX G シリーズ用 T* レンズは、対応するカメラが G1 / G2 しか無く汎用性が薄く、カメラボディ側でのフォーカシング操作(フォーカスリングは、レンズ側には無い)という特殊仕様の為か、その性能の割には中古レンズが安く手に入るのが嬉しい。今回入手した T* Planar 45mm f2 も、美品の割には1万3千円程度であった。

渋目の光沢を放つチタンボディは、最近のコンパクト・デジカメ の外装とは比較にならない程重厚な造り。購入した瞬間に、「これは永久保存の固定資産とせねば」と実感させる質感の高さ。発売開始14年を経ても、シャッ ター機構、AE やカメラ内/外液晶表示も問題無く作動し、発売当時は合焦速度が遅いとされた AF も、ジーッという機械音で稼働する様子がむしろアナログカメラらしく、微笑ましい。大きめのアナログ・ダイヤルの操作感も、いまどきのデジタルカメラが忘れか けていた、精密機械らしい微妙なクリック感を指先に思い出させてくれた。

基本操作は、レンズ側の絞りダイヤルを設定する事による絞り優先 AE 撮影。明るいファインダー下方には、自動設定されるシャッター速度と AF 測距した距離が液晶上に表示される仕組み。Auto モードを解除すると、シャッター/絞りを自分で設定するマニュアル撮影も可能だ。

1/4000 シャッターを備える上級機 G2 と比較し、最速シャッターは 1/2000 秒だが、スナップ撮影主体の当方にはこれで十分実用的。少し時間がかかる AF 動作も、動かない被写体であれば問題無し。最近のデジイチとも異なる、跳ね上げミラーが無い静かなメカニカル・シャッター音は、背中に寒気を覚える程心地 よい。

発売から14年を経て今なお新しさと懐かしさの両方の香りがするレトロ・モダン・デザイン。やっと入手し、感激もひとしお。今後もまた、28mm Biogon Gレンズの美品を求めて中古カメラ店巡りを行うとしよう。

May 7, 2008 in Analog Camera Cabin | Permalink | Comments (4) | TrackBack

May 06, 2008

GiSTEQ PhotoTrackr Light で GPS フォトウォーク


  PhotoTrackr Light GPS Logger 
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デジカメ本体に GPS 機能が標準装備される日はいつか来るのだろうけれど、現在は携帯電話でないと GPS 機能はオプション扱い。フォトウォークで知らない土地を訪れる時等にはしかし、GPS による位置情報とデジカメ写真のデータをマッチングしてみたい。そういう潜在ニーズを抱えながら、いくつか GPS ロガー(GPS 位置情報記録に特化したガジェット。最近はジオタグ、という呼び方も。)製品を見て来たのだが、デジカメ撮影に特化した製品、PhotoTrackr Light DPL700 が米 LA を本社とする GiSTEQ 社から発売されている事を代々木の GPS ストアで知る。

日本国内ではなかなか実機に触れるチャンスが無い携帯 GPS 機器のデモ機を豊富に揃え、実践知識豊富なインストラクターが親切にガイドしてくれる GPS ストアは、最近お気に入りの店。先日も nuvi 250 用のバイク/自転車装着用マウントが出たということでそれを買いに行ったのだが、もうすぐ日本語化もされるという Garmin 最新3D表示機種の Colorado をテスト利用等しているうちに、同店で PhotoTrackr Light DPL700 も発見してしまった次第。キーホルダーの程の小型サイズで、Garmin GPSMAP 60CSx を持って出るほどでも無い時には役立つ携帯仕様。

ゴールデンウィーク後半は天候が安定せずあまり外出しなかったのだが、秋葉原方面に出掛ける用事があったので、早速利用してみる。外出前に DPL700 とデジカメの時間調整を行い、あとは PhotoTrackr を起動して鞄に付属のカラビナで装着するだけ。起動中はオレンジの LED が点滅し、1分ほどで GPS 衛星を補足すると緑の点滅に変化する。これで準備 OK。あとは Windows PC とリンクし設定したインターバル(初期設定は10秒毎)で GPS ログが自動的に行なわれる。ログが実行されるタイミングにはオレンジ LED が1回光るので、実際のログ地点を視認出来る。

単三電池1本で12〜14時間駆動、25万ポイントまで記録出来るというので、小型ながら十分な実力を備えている。位置情報から同じ場所に留まっていると DPL700 が判断すると、ログを一時的に止める機能等もあり、なかなか賢い設計だ。

あとは自由に撮影を行い、帰宅後は DPL700を USB で PC と接続し、 GPS データを付属ソフトでダウンロード。その後、同じソフトにデジカメの写真データを読み込むと、読み込み終了後に GPS データとのマッチングを行うかどうかを訪ねて来る。Yes と答えるとマッチング開始。写真の EXIF データ/GPS ログデータのタイムスタンプを見て、マッチングが自動に行われる。

マッチング終了後は、専用ソフトは Google Maps の地図データとシンクロしているので、Google Maps の詳細データの上に行動軌跡が表示され、アニメーション機能で移動の様子を順を追って見る事が出来る。さらには、写真データも撮影場所に重ねて吹き出し上 に表示される。これはなかなか愉快。

一方、専用ソフトは flickr アップロード機能も備えていて、GPS  データを加えたデジカメ写真データを flickr に直接このソフトからアップロード出来る。flickr にアップロード後は、この Yahoo! Maps 上に自動的に撮影写真がプロットされる。flickr の Yahoo! Maps 解像度が現状では今ひとつなのが残念だが、他の flickr ユーザーが撮影した同じ地域の写真と比較出来る。右上のモード設定で衛星写真にすると、もう少し見栄えする Map になるが、今後は詳細 Map が是非欲しいところ。

以上が全体の流れ。なかなか意欲的な小型 GPS ガジェットだが、最初のソフトウェアのインストールのステップが多く多少面倒だったり、Mac 対応のソフトが無い点は改善を望みたい。GPS の精度としても、小型ロガーの限界かもしれないが、時々実際のルートを大きく外れる事もあった。この分野の製品全般がまだまだ発展途上という事だろう。今 後の進化に期待したい。

May 6, 2008 in Bear's GPS Gadgets | Permalink | Comments (6) | TrackBack

KORG KAOSSILATOR でモバイル・シンセサイザーに挑戦


  KAOSSILATOR 
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学生時代にピアノやフルートを少しだけ習っていたので楽譜は多少読めるものの、どちらかというと楽器演奏は苦手。ギターも高校時代にコード位は抑えられる様になったがそこから先へは進めなかった。もっと気軽に演奏が楽しめたら、と Nintendo DS ギターを手に入れて、そこそこ満足してはいたが、昨年末米国出張時に外村氏に初めて見せてもらった KORG KAOSSILATOR は衝撃的だった。タッチパッドと LED ディスプレイのみの小型シンセサイザーが繰り出す音色の多彩さに耳を揺さぶられ、帰国後各所で在庫を探したが、Amazon でも新宿量販店でも売り切れ、入荷未定。それ以来入手をあきらめていたのだが、Golden Week 休み中、久しぶりに訪れた某量販店の電子楽器売場に、それまでは無かったはずの KAOSSILATOR デモ機が展示されているではないか。これはもしかして?と店員さんに聞くと、在庫有り。すかさず1台入手。

家に戻ると、早速付属の単三アルカリ電池4本を装着。赤/白のラインアウト端子か、ステレオヘッドフォンジャックで聴くという仕様になっているが、もっとコードレスでモバイルに楽しみたいと考えて、iPhone 用の超小型ステレオスピーカーを装着。多少不格好だが、電池駆動でアンプ内蔵故、それなりの音が出る。モバイル演奏の準備はすっかり整い、慣れない 電子楽器だったのでまずは説明書を読んでみる。

しかし、これがかなりシンプルで、一度読んだだけでは使い方は殆どわからない。そこで今度はネットに教えを求めてみると、実践的なレビュー記事がいくつか。これを読み、視聴して、大部コツがつかめてきた。

参考にさせてもらったレビューは、以下のリンクにて。

・週刊スタパトロニクス MOBILE
触るな危険!! ハマり度大の「コルグ KAOSSILATOR」

・マイコミジャーナル 音楽をはじめよう!
手のひらサイズの小型シンセ「KAOSSILATOR」登場

・ジェットダイスケ氏 WebDog
KAOSSILATOR 関連ブログ記事のアーカイブ

以 下の YouTube 動画で、次々に演奏フレーズを加えて行く様子も参考になる。

上達したら、iPod の高音質メモ機能で録音もしてみよう、と、とりあえずは練習中。数時間使った結果、これなら楽器苦手の当方でも楽しめると実感。普段使わない聴覚神経が研 ぎすまされる感覚ですね。もうすぐ発売の YAMAHA TENORI-ON も魅力的ですが、手軽さと価格の魅力で、当方は KAOSSILATOR で満足です。でも、TENORI-ON の LED 使いは美しいので一応、YouTube の映像を以下に。

追記1:その後外村さんから教えてもらった、iPhone 用のブルースギターソフト。こちらもすごいですね。

CloseBox and OpenPod 「iPhone があればブルースが弾けてしまう件について

追記2:Nintendo DS 用の Korg DS-10、操作は Kaossilator より複雑そうでしたが、デモを見てこられたという創庵の hiroshi さんによるとこれは買い、と。早速 Amazon で予約。YouTube での演奏映像は、以下でどうぞ。

May 6, 2008 in Bear's Audio Visual Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack

May 01, 2008

E-420 と Leica D VARIO-ELMAR 14-150mm で小さな巨砲復活


  E-420 + Leica D VARIO-ELMAR 
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昨年の Golden Week 期間中、Olympus E-410 ボディに Panasonic Leica D Summilux 25mm レンズを組み合わせる事を思いつき、その後 E-510 にも装着して、Leica レンズが生み出す美しい映像世界に酔いしれた。小型・軽量デジイチ Body に重量級レンズのコラボレーションはややフロントヘビーではあったが、この組み合わせが生み出す映像の鮮烈さはいつまでも脳裏に刻まれていた。

1年たち、E-420 へと世代交代した超小型デジイチを手にいれたので、一度は手放してしまった Summilux を再度購入しようと、良品を求めて中古カメラ屋を物色していた。その際に目に留まったのが同じ Panasonic Leica D ブランドの、VARIO-ELMAR 14-150mm f3.5 - 5.6ズーム・レンズ。(追記:とりあえずの作例は、こちらの flickr フォトアルバムにて。スライドショーは、こちら。曇天の朝の写真だがコントラストの有る、立体的な描写。)

Summilux より値は張るが、これ一本でフルサイズ換算 28mm 広角域から 300mm 望遠までカバー可能。もう少し f 値が明るければ文句無いのだが、夜景等は既に保有している重量 95g と超軽量の 25mm f2.8mm パンケーキレンズを同時携行して撮影すれば良かろう、と本レンズを入手する事に。

Pentax K20D では広角ズーム望遠ズームの両方をバッグに入れて外出する事が多かったが、総重量が厳しい&タイムリーなレンズ切り替えは意外に大変、ということで、2 本携行してもどちらのレンズも活用不十分になってしまうケースも多かったが、1本に集約出来るとスナップや風景写真主体の当方としては便利。ただ、これま で使った広角〜望遠の高倍率ズームは画質的に満足出来るものがあまり無かったので、多少の躊躇もあった。

しかしその心配も、価格.com の VARIO-ELMAR 関連掲示板で作例をいくつか参照しているうちに急速に吹き飛んだ。ライカらしい、コントラストがしっかりした、立体感のある画像の本レンズ作例を多く見つける事が出来たのだ。

E-420 に装着してみると、Summilux 同様、バズーカ砲然とした太い直径のレンズが目立つが、オーナーである当方の体型にも似ている様で、妙に愛着が湧いてしまう。当然、フロントヘビーな重心 となるが、それほど長さが無いので撮影しにくい程ではない。左手のひらにすっぽりとレンズが収まる感じがあって、これも良い感触だ。

ボディ側の手ぶれ補正機構を内蔵しない E-420 なので、レンズ側に MEGA O.I.S. の補正機能が内蔵されている点も、300mm 望遠側では威力を発揮するに違い無い。そして Summilux と比較した最大の機能的進化は、超音波モーターによる静音&高速フォーカシング。実際に駆動させてみたが、かなり出来は良い。Lumix L10 発売後に開発されたレンズなので、Summilux と異なり、レンズ側をファームアップせずともコントラスト AF 機構に対応。E-420 でもライブビューで使える事が確認出来た。連休後半は、久しぶりの Pana-Leica D レンズの味を楽しんでみるとしよう。

May 1, 2008 in Digicame Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack