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February 28, 2009
ルミックス G1 とライカマウントレンズその10 : Rollei Sonnar 40mm f2.8 HFT
Panasonic Lumix G1 にレイコール(宮本製作所)・ライカ M - マイクロフォーサーズ マウントアダプターで装着するレンズ・レビュー・シリーズも本エントリーにて10回を数える事に(これまでレビューした9本は、こちらのカテゴリーからどうぞ)。記念すべき10本目は、ドイツ・ローライ社が自社ブランドの Leica M マウントレンジファインダーカメラ、ローライ 35 RF とのセットで販売した Sonnar 40mm f2.8 HFT レンズ。本レンズのルーツは、1974年発売のローライ社のアナログ・コンパクトカメラ、Rollei 35S に装着されていた、カールツァイス社からのライセンス製造の、同名ゾナー・レンズ。「HFT(高精密蒸着)」コーティングとは、ローライ製中判カメラにも採用されている、高品質マルチコーティングの総称。新品発売時はレンズ単体でも9万5千円程した様だが、新宿 M カメラ店の赤札セールで、未開封新品を 1/4 以下の価格で発見しコレクションに加える事に。作例は、こちらの flickr アルバムを御参照。(スライドショーは、こちらからどうぞ。)
本レンズの特徴は Sonnar レンズとしては最小部類と思われるコンパクト・サイズ。先に購入した Voigtlander Color Skopar 35mm f2.5 PII レンズとほぼ同サイズで扱い易く、フォーカスリングには大きなフォーカスレバーが採用されている。絞りリングとフォーカスリングは近接しているが、大きなフォーカスレバーが絞りレバーの上にかぶさる様なデザインで、極力操作ミスを防ぐ設計となっている。
開放 f 値は 2.8 と明るいレンズなので、比較的暗い場所でのピント合わせも問題無くこなせる。同じ Sonnar の Carl Zeiss Sonnar 50mm f1.5 よりもピントが神経質では無く、街角風景の一部を切り取る気軽なスナップ撮影用に丁度良い、という印象だった。
午後遅くは太陽が出なかったので逆光でのフレアが出ない様子等を撮影は出来なかったが、開放 f2.8 での背景のボケ具合は良好。主題をきりりと引き立たせる、80mm のポートレート焦点距離レンズとなる。夜間撮影の実力も評価出来る。ネオンや看板の光を絞り開放でも滲ませる事なく、クリアに写し出し、夜の闇に潜むなまめかしさまで切り取っている印象がある。
新品定価 1/4 で、このクオリティにて撮影可能な M レンズを発見出来るとは。非常に良い買い物であった。中古カメラ店巡りは、時々こういう目玉品に出会えるので、なかなかやめられない。
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タカラトミー Robo-Q (ロボQ)は、親指サイズの賢いロボット
Takara-Tomy Robo-Q chases a ball
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チョロQ のタカラトミーから発売された、親指大の AI ロボット玩具 ROBO-Q(ロボQ)。アマゾンでキャンペーンをしていてふとクリックしてしまった。価格は3千円弱なので大きな期待はしていなかったが、このサイズにしてはナカナカ良く出来ている。コントローラから普通に前進速度調節、左右ターン操作が可能な他、両肩に備えた障害物認識センサーで、自律的な動作をさせる事も可能なのである。
障害物を避ける動作をさせる事も可能だが、試した結果、モノを追いかける動作の方がコミカルかつ得意な様で面白い。獲物を見つけるとそれまでゆっくり歩いていたのに急に追跡速度を上げ、タタタッと追いかけ始めるのである。とりあえず付属のプラスチックボールを認識して追いかける様子を、動画で御覧頂き度い。(Canon IXY Digital 210 IS の HD 録画モードにて撮影。YouTube 版は、HD モードに変更して御覧あれ。 flickr 版はこちらで。)
3千円のロボット玩具に期待し過ぎてもいけないが、単なるリモコンロボット以上のギミックはあり、ほのぼのと楽しめる。唯一最大の欠点は、充電時間の長さと歩行可能時間の短さ、だろうか。20〜30分程の充電で約3分歩行が可能というが、AI 動作をさせると駆動可能時間はもう少し短くなる印象だ。もう一体揃えてサッカーゲーム対戦を行わせるには、電池の持ちは厳しい。
自由自在にきびきび動くロボットをイメージして購入すると落胆があるかもしれないが、小型化技術の可能性を実物で確かめたいというアントレプレナー指向な15歳以上のお子様、または 「Domo Arigato Misuta Robotto」世代のオトーサンには是非お勧めしたい逸品。
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Canon IXY Digital 210 IS レビュー : 美と内実を追求した極薄コンデジ
春の Canon コンデジ新ラインナップ。最初に全体を眺めた時にはカラフルで10m防水機能を備えた PowerShot D10 や、28mm からの12倍ズーム機 SX 200 IS に眼を奪われた。しかし、量販店店頭で実機を触って、まず衝撃を受けたモデルは、ノーチェックに近かった IXY Digital 210 IS だった。
以前 IXY Digital 25 IS を愛用していたので、同機から角を丸めたマイナー変更機種だろう、程度に考えていた。しかし実物を手にして驚いた。25 IS より一回り小さく、そして非常に薄いのである。薄いコンデジと言えば Casio Exilim シリーズがまず思い浮かぶが、Exilim より更に洗練された流線形デザインで、ボタン類の突起も極限まで本体の R に合わせて削り取られている。そして超薄型ボディに、3倍ズーム(33 - 100mm) と連動する光学ファインダーまで埋め込んでいるのだ。IXY Digital シリーズ得意の堅牢でズシリと質量のある合金も採用され、コンデジながら高級感も漂う。
隙の無い、シンプルで美しいデザイン。これこそが IXY Digital の本流、という強烈な存在感を極小ボディが放つ。とりあえず小雨の中撮影した作例は、flickr アルバムを御参照。(スライドショーは、こちらからどうぞ。)
IXY Digital 25 IS から 1200万画素に CCD も格上げされ、更には 30fps HD 動画の H.264 フォーマットによるビデオ撮影機能も内蔵されている(ビデオ作例は、こちらのアルバムの後半部にまとめ予定)。当方は 8GB の SD カードを利用しているが、1280 x 720 画素で約43分の動画撮影が可能。(ただし、連続撮影は上限ファイルサイズ 4GB または 29分59秒迄との事。動画機能の詳細な使い勝手については後日、別エントリーで検証したい。)映像エンジンは勿論最新の DIGIC IV。iPod Nano と比較出来る程の極小筐体に、よくぞここまで手抜き無く各種機能を詰め込んだ、と拍手を送りたくなる高い完成度だ。
P モードでは細かい撮影モードの設定変更が可能だが、210 IS の最大の売りは18種の撮影シーンをカメラが自動判断し、最適な撮影設定を行ってくれる「こだわりオート」。その芸達者ぶりは、Canon の説明ページで研究頂き度い。
細部の露出設定にこだわる中・上級者から、ともかく気楽にフルオート撮影したい初心者迄、幅広いユーザーニーズに応え得る機能が揃っている印象だ。ミニHDMI ポートも内蔵され、外部 AV 機器との接続性も問題無い。
なるべくなら手ぶらで出掛けたいので軽く薄いコンデジを選択したいが、ボディ・デザインや機能は限りなく高品質であって欲しい、そんな我がままニーズに、完全主義のキャノン技術者が見事に応えたデジカメ史に残る一台、と言って過言では無い。先進機能を優雅なメタル・デザインで包み込んだ、毎日携行したくなる美しいコンデジだ。
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February 22, 2009
Contax Tvs Digital は、品格のあるクラシック・デジカメ
2005年に格安で新古品を確保した Contax Tvs Digital をうっかり手放してしまい、昨日の世界の中古カメラ市で運良く未開封新品に再会。本日ブラブラと散歩しながら作例を追加してみた。こちらの flickr アルバムにて、その実力を確認頂き度い。(スライドショーは、こちらでどうぞ。)
2009年の最新コンパクトデジカメは、どれを買っても小さく、軽く、高速だ。最近は動画機能や防水機能等の付加価値を競っているが、どれを使っても「普通にカンタンに撮れる」様になってしまった。Contax Tvs Digital は、その様なお手軽デジカメの対極にある。
コンデジにしては大きく、重く、動作も遅い。今時、スイッチを入れてからレンズが伸び、撮影可能となる迄5秒もかかるデジカメは見当たらない。SD カードへの撮影画像書き込みも、ファインモードにすると1枚当たり4−5秒はかかる。液晶は 1.6 インチと超小型で、撮影画像の確認も詳細には出来ない。CCD も最新デジカメが 1000 - 1400 万画素に近づく中で、500 万画素しかない低解像度だ。
こうした不具合にもかかわらず Tvs Digital が魅力を放ち続けている理由は、Carl Zeiss Vario Sonnar 35-105mm f2.8-3.8 T* レンズが作り出す画像の面白さ、にある。撮影時に苦労はあっても、Carl Zeiss T* コーティングのレンズらしい、コントラストの高い、シャープな撮影画像に仕上がっている。
35mm 広角端は f2.8 と比較的明るい為、夜間撮影でも必要な明るさを確保出来ている様子が、作例からおわかり頂けるはず。多少露出補正(-0.7 程度)を加えるだけで、光の濃淡が強烈な写真が出来上がる。
実際の撮影は、ズームと連動する光学ファインダーで行う事が多く、写真の仕上がり具合確認は家に帰って Mac にデータを移してから、となる。このプロセスは、アナログフィルムでの撮影に近いかもしれない。予想してもいない様な成功があったり、数枚はピントを外す失敗があったり、今のお手軽コンデジでは味わえない喜怒哀楽を楽しめる。
Contax Tvs Digital は、2003年登場でまだ6年程しか経っていないカメラだが、「クラシック・デジカメ」と呼ぶに相応しい品格と内容を備えている。また出会えて、本当に良かった。
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松屋銀座で開催の、第31回世界の中古カメラ市で珍品発見
Sasurau 師匠曰く、「中古オヤジ市」たる松屋銀座の吉例中古カメラ市に出掛けて来た。目玉商品は初日に押し掛けるカメラオヤジの大群がさらっていってしまう様だが、週末割引商品もあるというので土曜夕刻だが東西線→銀座線で現地へと向かう。銀座アップルストアの斜め向かいにある、iMac の様な白が基調の松屋1階に潜入。アウトドアなカメラオヤジには全く似つかわしくない、外国製香水の匂いに占領された化粧品売場を足早に抜け、エスカレーターで8階催事場へ。到着すると、真剣な眼差しで中古カメラ・ショウケースを凝視するオヤジの大群が。これはオヤジ市ビギナーには敷居が高い。(ちなみに当方は、渋谷東急のカメラ市以来、二度目の訪問体験。)
しかし5分も会場を歩いていると、いつしか自身も真剣な商品見定めモードに入り、オヤジ市の空気に馴染んでしまっていた。(というか自分も立派な40台半ばのオヤジであるから当然か。)いつも週末に歩き回っている新宿界隈の中古カメラ屋の価格水準と比較すると2−3割高い商品が多い印象だが、その分中古品クオリティが高いのか、それとも中古市開催前半でコストパフォーマンスの高い商品は皆売れてしまったのか。
ただ、「サタデーサービス」と明示された商品に時々掘り出しものがある。100万円超の激レア珍品が並んでいても会場の客は眉ひとつ動かさないツワモノ揃いの中古市だが、人が多く集まる場所は割引商品のコーナー。
当方的にはアルプス堂で陳列されていたB級品の沈胴式 Elmar 90mm f4(1万5千円)と、千曲商会で発見した Contax Tvs Digital の棚ずれ新品(4万円)が気になり、その周囲を徘徊したあげく、まずは Elmar の実物チェック。外観は非常に奇麗な商品だったが、レンズ曇り有り、で Lumix G1 に装着、試写するとやや曇りの影響が大きい事が判明し候補落ち。2005年に一旦格安新古品で購入し、その後売却してしまって後悔しきりだった、2003年発売の Contax Tvs Digital を購入する事にした。
2005年のフジヤカメラ購入時はマニュアルやリモコンが欠落していたリファーブリッシュモノだったが、今回購入した商品は、外箱はややすすけているものの、中身はバリの未使用品。こんなものがまだ新品同様で残っているとは、と感動を店員のおばちゃま(普段は経理担当だが、中古市の時は販売員として借り出されている、との事。)にお伝えしつつ有り難く購入。
Tvs や T2 (そういえばこれも未使用新品を見つけて購入した)のアナログカメラを使い倒した上で手に入れる Tvs Digital (チタン色)の喜びはひとしお。このサイズで、Carl Zeiss T* の秀逸コーティング・レンズでスナップ撮影(作例は、こちらの flickr アルバムにて)が楽しめるのだ。1.6 インチと現在では極小の背面液晶だが、本機にはズームと連動する光学式ビューファインダーがあり、撮影はもっぱらそちらを通じて、という事になる。5百万画素 CCD も愛嬌。1GB SD カードなら ノーマル画質で、700枚以上を撮影可能だ。非常にコントラストが美しい写真撮影を、再び楽しめそうである。こうなると Tvs Digital のブラックも手に入れたい所だが、最近は中古屋でもなかなかお目にかかれない。
ネオンが眩しい夜の銀座4丁目交差点界隈の街角風景を撮影し、帰路。世界の中古カメラ市は、カメラオヤジには貴重な楽園なのでありました。
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February 21, 2009
docomo BlackBerry Bold ファーストレビュー
しばらく iPhone 重力圏に居たせいか、新宿の量販店で発売予告を見るまでは ブラックベリー・ボールドが日本市場向けにドコモから発売される事を全く認識すらしていなかった。docomo がビジネスユーザー向けにブラックベリーを販売している事はおぼろげながら聞いていた、程度の理解だったのである。だが、iPhone を並行して利用しつつも最近メイン・モバイル・マシンを BlackBerry へ移した Joi の様子を横目で見ながら、いつかは使ってみたいと考えていて、とりあえず発売初日に手に入れ、実機テストを行ってみた。各種外部アプリを導入し、使い込む程に、確かに本機は iPhone とは異なる利点が多い事を理解した。特にテキスト処理は強力。Twitter やメールの使い勝手に関しては、iPhone より一歩進んでいるという印象。まずは購入初日のレビュー。(追記:その後、「携帯電話を充電中に発熱する場合があることを確認しましたので、2009年2月27日より販売を一時見合わせ」との docomo 発表有り。当方の個体にはその現象が出ていない様だが、3月1日現在まだ理由は解明されず。)
docomo 回線利用は、前回いつ最後にキャンセルしたかを思い出せぬ程久しぶり。それ故最近の価格体系が全くわからないのだが、iPhone でも殆ど音声通話を利用しないので、最低限の通話プラン+定額データプランの組み合わせで利用する事に。具体的には、docomo のサイトを御参照。ひとりでも割50、で最も安い通話プランと、Biz ホーダイダブル、で定額データプランに加入した。端末代金は約4万円を一括で払い、残り3万円余りは24ヶ月継続利用すれば支払わなくても良い「端末購入サポート制度」を活用する事になる。
端末を手に取ると、予想外に軽量である事にまず驚く。iPhone と比較すると縦方向がやや短く、ポケットにすっと収まる。中央に配置されたトラックボールは、バックライトで点灯。十字キーやトラックパッド等より、クリクリと軽快に親指の腹でスライドさせる事が可能で、非常にカーソル操作がラクだ。タッチ液晶では無いので iPhone との操作性の違いを心配していたが、これなら自由に使える。iPhone では片手で本体をホールドし、もう一方の手指で画面タッチし操作、の両手オペレーションが基本だが、BlackBerry は効き手で本体を持ち、親指でトラックボールを操作しながらの、片手ブラウジングでも OK、という事が良く理解出来た。混雑する通勤電車内等では、片手のみでの操作の容易さは有り難い。
その次のステップでメール設定を始めると、BlackBerry のカンタン電子メール設定に驚き、やがて感動に変わる。どの様なメールアカウントでも、ID/PW を入れるだけでほぼ、設定が済んでしまうのである。これは手間要らず。そして設定が済むと20分程して、全ての設定アカウントのメールがプッシュで BlackBerry に配信開始され、一つのメールボックスでまとめてメールを読む事も出来る。全ての動作がキビキビとしていて、ビジネス利用にはこうでなくちゃ、と納得出来る仕上がりなのだ。
その後、No Mobile, No Life さんのブログを参考に外部アプリをダウンロード。(同ブログには BlackBerry Bold 関連情報が満載なので、是非こちらの BlackBerry カテゴリから一気読み頂き度い。)Twitter 用アプリは、同ページで紹介されている TwitterBerry を導入する。他には Google Maps と Google Latitude もインストール。これでほぼ必要なアプリは揃った。
TwitterBerry はシンプルだが使い易いTwitter クライアント・ソフトウェア。アイコンを含めた Friends TimeLine の読み込み速度は iPhone で TwitterFon を利用した方が高速、という印象だが、入力は連続投稿を行い易いインターフェースとなって居り、カンファレンスのリアルタイム・ログ等では力を発揮しそうである。
Google Latitude は、自分や Friends の所在地が GPS を利用しリアルタイムに地図上にプロットされるという新サービス。GPS の精度か実際の位置からわずかなズレは見受けられたが、十分実用に耐えるクオリティだった。
インスタントメッセンジャーも、Google Talk と Windows Live Messenger は BlackBerry の本体メニューの操作でインストールが容易。両手親指での入力がし易いキーボードとともに、テキスト系アプリの使い勝手は iPhone 以上である事が利用開始初日から実感された。
BlackBerry Bold 本体メニューアイコンからインストール出来る天気予報や株価のアプリはまだ英語版だが、このあたりも iPhone 同様日本市場対応されて行く事だろう。日本語ニュースは、docomo 提供のトップ画面の「アプリケーション」アイコン→無料アプリから、産経ニュース for Black Berry Bold アプリをダウンロード可能。
本日ダウンロードしたアプリケーションで感動レベルが高かったのは Google Sync。これを利用すると、BlackBerry 本体内蔵のカレンダーアプリと Web 上の Google カレンダーを PC を介さずにワイヤレスで双方向同期可能となる。Apple の MobileMe 的機能を、無料サービスで実現している。Google カレンダーの活用度合いを広げてくれる有り難いアプリである。
大きな画面を利用し、写真のブラウズやゲーム、YouTube 視聴は iPhone で。サクサク利用したい Twitter や email、Messenger 等のテキスト系アプリ、そしてカレンダーや MS Office Viewer 等仕事用アプリは BlackBerry で、と使い分けが出来そうだ。PC でも MacOS / Windows それぞれの利点がある様に、モバイル環境では iPhone と BlackBerry の役割がかぶらず、それぞれ活用する事が可能とわかり、一安心。
ただ一点心配なのは、BlackBerry と VAIO Type P の使途で重なる部分がある点。軽量な BlackBerry の登板回数が増える春になりそうな予感。
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February 19, 2009
GRIFFIN Clarifi で iPhone マクロ撮影の不満解消
ここしばらく利用してきた PDA / SmartPhone の中で最も満足度の高い iPhone 3G は、毎日手放せない存在になっている。しかしやはり100%完璧では無く、不満はカメラ周りに多い。今時200万しかない解像画素数、ちょっと光量が低下するとノイズが多発。そして一番困るのは近接撮影。普通の携帯電話カメラでもマクロ撮影切り替えスイッチが付いていて、iPhone もレンズそのものにはマクロ焦点距離に切り替える内部構造があるにもかかわらず、近接撮影が出来ない仕掛けとなっている。3rd party 製のマクロ・コンバージョンレンズ等で急場をしのいで来たが、iPhone に専用ケースを装着していると、レンズ脱着も容易では無い。この、「iPhone マクロ撮影問題」を見事解決するのが、GRIFFIN Clarifi。スライド式のマクロレンズが内蔵された iPhone 専用ケース。その効果は、こちらの flickr アルバムにて。
光量の問題でシャープな画像とノイジーな画像が混在しているが、きつねそばの写真や梅干・野沢菜うどんの写真は iPhone の2百万画素としてはなかなかの出来。ラーメン撮影等ではかなり力を発揮しそうである。
レンズの前にマクロ用スライドレンズを取り付けた、という非常にシンプルな発想も評価出来る。ホコリ等が付着しがちな iPhone 本体カメラのレンズキャップ的な役割も同時に果たしている。
ちょっとした新聞記事やカタログの撮影も容易で、先日購入した Minox DSC と比較し、「実は現代のスパイカメラは iPhone + Clarifi なのかな」、と思える程の強力コンビネーションなのでありました。
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28mm 広角を備えた薄型軽量タフ・コンデジ、Pentax Optio W60
出張先で気軽なスナップ撮影を行うには、広角レンズを備え、出来るだけ薄型軽量で、そしてタフなコンパクトデジタルカメラが望ましい。以前オリンパス製の防水カメラを所有していたが、ややズシリと重く、結局手放してしまった。本年は防水・防塵機構を備えた新作コンパクトデジタルカメラがパナソニック (Lumix FT1) やキャノン (PowerShot D10) からも登場という事でタフ・コンデジ元年の様相だが、比較的地味な存在だった Pentax の Optio W60 も、実は見逃せない機能を備えたカメラである。実売約2万円ちょっとで、必要十分なタフネス、便利機能を備えているのだ。早速米国出張で撮影した作例は、こちらの flickr アルバムにて。(スライドショーは、こちらからどうぞ。)
手にすると驚くのはその軽さ。タフ系オフロードコンデジらしからぬ、125gの軽量ボディなのである。右手指で握るグリップ部も、絶妙デザインのプラスチック部品が配され、実にしっかりとホールドする事が可能。レンズは 35mm フルサイズ換算、28mm - 140mm の5倍ズームで、旅カメラとしては十分な倍率だ。防水機能は水面下 4m 迄、となっているが、スキューバダイビング等で利用しない限り、十分実用的である。
価格.com の掲示板等で話題になっていたのは、インターバル撮影機能。最短10秒〜最大99分の間隔で設定し、1000枚迄自動撮影出来る。防水・防塵・防寒機能もある W60 を、例えばバイクのハンドルに固定すれば、ツーリングの様子を自動撮影する事も可能なのだ。
接写も得意で、最短距離 1cm からのマクロ撮影が可能。残念ながら動画は流行の H.264 - MPEG4対応では無いが、普通に静止画を撮影するには、必要にして十分な機能を備えている。最近デジカメの面白さを覚え始めた子供達に使わせるにも、W60 ならちょっと手荒に扱っても問題無いので、気軽に渡す事が出来る。一家に一台あっても良いかもしれない、オールマイティ、オールシーズンなカメラと評価出来る。ほぼ毎日雨が降った、雨期のサンフランシスコでも大活躍。満足です。
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February 18, 2009
Minox DSC (Digital Spy Camera) で試写ミッション、のはずが...
アナログ・カメラの Minox といえば、細長い伸縮式のスパイカメラが有名。時折中古カメラ屋で見かけるチタンボディが放つクールなオーラは抜群で、実際には撮影せず飾りになると分かりつつ、何度手に入れそうになった事か。そして、満を持してデジタル・カメラ版の Minox DSC (Digital Spy Camera) が登場。デジタルで扱い易いとなれば、これはもう躊躇する理由は無い。超小型カメラの画質、いかなるものかというミッションを背負って意気揚々と新宿量販店で発売日に入手。しかし本カメラの試写ミッションの困難さは、スパイ指令並みなのであった....。
近くの珈琲屋で早速箱を開けると、予想通り電池は多少充電されていた様で、電源ボタンを押すと作動確認 LED が点灯。試写を行い、結果を見ようと LCD/フラッシュユニット(小型の Minox DSC は、液晶とフラッシュ部は周辺機器として本体から分離されている)を側面に接続し、ギザギザが入ったモードダイヤルを再生モードに変更すべく回そうとしたが....回らない。ロック機構があるのかと調べてみたり、ボタンを押し回ししてみたりと試行錯誤してみるが、うんともすんとも動かない。15分程格闘するも全くダメなので販売店に戻って見せると、「これは初期不良ですね....」と即交換。いやはや。
さすがに心配になって、交換してもらった二号機のモードダイヤルを回してみると、やや動作が固いもののちゃんとダイヤルが回る。漸くほっとして二号機を手に帰宅。
さて遂に試写ミッション、とまずは充電を開始してみるが....充電されない。充電中を知らせるはずの、側面の緑 LED が点灯せず。これはおかしいと電池蓋をあけてみると、どうやら電池の接触不良。電池を端子に向けて押しながら、なら気まぐれで充電するが、ちょっと手を離すと充電しなくなってしまう。これも1時間程格闘してみるが、どうやら接点不良との結論。
カメラ上面アルミ部分の質感も高く、全体には良く出来た Minox DSC だが、細かい部分の作り込みが良く無い。LCD / フラッシュユニットとカメラ本体の接続も特殊な機構で、どうもしっくり装着されない感じだ。
期待した最新機種だけに迷ったが、結局2台目までこれでは....とあきらめて返品する事に。試写まで辿り付けない、残念な結果となってしまったのでありました....。もしかすると3台目を手に入れれば大丈夫だったのかもしれませんが、文字通りのミッション・インポッシブルに。外観は超小型で、所有欲をそそる仕上がりだっただけに、残念無念。
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February 01, 2009
ルミックス G1 とライカマウントレンズその9 : Carl Zeiss C Sonnar T*1.5/50 ZM
比較的新しい設計の自前レンズを3本、新旧取り混ぜの借り物レンズを5本、合計8本を試した。次に揃えるレンズはそろそろ、自前の定番系にしたいと、中古カメラ屋巡り。当方として定番に求める条件は、以下の通りだった。
(1)柔らかい描写とシャープな描写が絞り設定で切り替えられる事。
(2)1.x の明るいレンズで、ピントが合わせ易く夜景撮影も可能な事。
(3)工作精度が高く、モノとしての質感が十分である事。
(4)シルバー外装色が揃っている事。
(5)マイクロフォーサーズ換算(2倍)で標準〜中望遠画角である事。
その条件を前提に発見したのが、コシナ製カールツァイス C ゾナーT*1.5/50 ZM レンズ。中古美品で、利用跡も少なく、掘り出しモノであった。早速試写を行った結果は、こちらの flickr アルバムにて。(スライドショーは、こちらから。)
G1 でのマニュアルレンズ撮影もそろそろ慣れて来て、C Sonnar の様にf1.5 と明るいレンズで日中の撮影であれば、 EVF の画面中央画像をズーミングする事無しにほぼピントが取れる。
更に最近は、EVF を覗いたままで、フィルムモードからカラー設定を白黒にして、絞りや露出補正をかけながら EVF 内の画像の変化を見つめる様になった。公園での黒猫の撮影や、青空をバックにした白梅の撮影では、白黒画像のコントラストを変化させていると、EVF 内でリアルタイムに写真現像している様な錯覚に陥る。
C Sonnar はなかなか良い選択であった。しばらくはこれを、Lumix G1の定番メインレンズに使ってみる。
February 1, 2009 in Bear's Leica Mount Lens | Permalink | Comments (0) | TrackBack








