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May 24, 2009
Pentax K-7 発売前イベントでのレビュー
Lumix GH1 + G Vario 7-14mm Akihabara Video (featuring Pentax K-7) from Kazuya Minami on Vimeo.
5月21日、ほぼ事前のネット情報通りのスペックで Pentax K-7 の6月末発売が発表された。秋葉原 UDX で実機に触れる事が出来るイベントが開催されている、というので、長女の運動会直後に会場へ。かなり暑い日で、日焼けに運動場のホコリまみれという状態だが、K-7 はどうしても実物に早く触れたいという気持ちが働いた。K20D 以上の性能がコンパクトな Body に凝縮された様子を確かめる為に。
UDX 4階の 「K-7 体感 & トークライブ」は予想以上に多くの Pentax ファンが集合。大阪会場は新型インフルエンザの影響でイベント中止になった様だが、東京会場では実機を都度アルコール消毒しながら、という慎重さでの開催(でも、マスクをしている来場者は限定数)となった。実機に触れる迄には30分程列に並ばねばならなかったが、会場全体の熱気で待ち時間も気にならず。Pentax が HOYA という強力で懐の深い Partner を得て生まれ変わろうとしている様子が、本イベントのアレンジの良さからも感じられた。会場の様子は、上の vimeo のビデオか、YouTube にアップロードした HD ビデオで御覧下さい。さて果たして、K-7 は「買い」なのか。
K-7 実機に触れる時間は、会場混雑で1人5分に制限されていた為、機能の全てを試す事が出来なかった点は了承頂き度い。しかし一方で5分という時間は、K-7 の虜、にさせるには十分すぎる程。持参した Lumix GH1 と比較し、ペンタプリズムの分背は高く、厚みも多少 K-7 の方が増しているが、横幅がほぼ GH1 と同じコンパクトサイズである点には衝撃を受けた。重量は GH1 よりはずっと重いが、防滴仕様のキットレンズは軽く、レンズ装着重量は重過ぎない。説明の方によると、キットレンズの防滴製はスターレンズを凌ぐ程、という事なので、本体のみと比較し1万3〜5千円ほどのプラスで購入可能なキットレンズを揃えるのは悪くなさそうだ。
ともかく、全体にカチリとした仕上がり具合でコンパクト。往年の Pentax ファンから新しいユーザー層までを満足させるに十分な質感だった。グリップの形状も、K20D の特注グリップの小型版の様な形状で、実にホールドし易い。左肩に設定された撮影モードダイヤルにロックがあり、かつダイヤルが小型である為、モード切り換えの機会が多いユーザーには慣れが必要だが、撮影モードが知らないうちに切り替わるミスは避けられる設計だ。モードダイヤルを完全に排した Nikon 上級機よりは UI が親切、とも考えられる。
K10D/K20D ユーザーが、自分を含め最も驚くポイントは静かなシャッター。音量はかなり下がったが、そこはかとない上品さとメカ感は残してあり、当方としては結構気に入った。秒間 5.2 コマの高速連写も、うるさくない作動音だ。スイッチを入れた際に K10D/K20D ではゴトゴト、と動いたホコリ落としの機能も、K-7 では超音波となり静粛となった。あのゴトゴト音、が、「カメラ・ロボットが覚醒した様で良い感じ」と思っていた方は、K10D/K20D に留まった方が良いかもしれない。(笑)
ライブビューでのピント合わせは、Pentax 担当の方が「GH1 にはかないません」と言う位で、これには大きく期待してはいけないが、通常の View Finder での AF は高速な印象で心地が良い。この点は K10D / K20D から進歩した様子が伺える。液晶も3インチ、92万画素で非常に奇麗。文句無い品質。ビデオ撮影は Continuous AF とはいかないので、三脚が必要だろう。MPEGでは無く、AVI ファイルフォーマットの動画となるので、D90 / D5000 に近いと考えた方が良いだろう。外部マイク装着で、ステレオ音声録画が出来るのは見逃せないポイント。まあしかしこのカメラでは、動画機能が完璧で無い事はあまり問題にならない。上級機に近い各種静止画撮影の為の機能を、この小型/高品質ボディと本体価格13万円弱で実現した所に最大の魅力があるのだ。
カメラ内画像加工機能(デジタル・フィルター)迄試す時間迄は無かったのだが、気になっていた「HDR」「ミニチュア」「水彩画」機能は会場内に展示されていた写真や PC 映像で確認。いずれも期待以上の出来で、画像加工機能に惹かれて K-m を何度か購入しそうになったが、我慢しておいて良かった、と実感。
帰り道、某店で K-7 を「仮予約」したのは、遙か Bay Area から Twitter 経由 @jseita 氏が予想した通り、至極当然の流れ(苦笑)。ビデオ撮影や Leica-M マウント用レンズが必要な時は Lumix GH1、ハードな天候や環境下で利用したい場合には K-7、という使い分けが出来る(はず)。ボディのみで11万5千円、標準ズーム付きキットで12万8千円程度の実売価格が予想される、との事。Pentax ファンを中心にもうかなり引き合いがあるそうなので、K-7 を発売日に入手したい方は、先行予約が必要かもしれない、と(某店の店員さん談)。K-7 は間違い無く、大ヒットデジタル一眼、となる事でしょう。今年は Pentax の年、になるのかも。
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May 17, 2009
Lumix GH1 用超広角ズーム G Vario 7-14mm f4
フォーサーズやマイクロフォーサーズをメインのマウントとして利用していると、広角系レンズへの渇望が出て来る。フルサイズ換算の焦点距離は、他マウントと比較し倍率が大きい 2X。レンズ焦点距離の2倍となってしまうので、どうしても広角系では苦しくなる。しかし、フォーサーズマウント用には昨年、Olympus から Zuiko 9-18mm f4-5.6 レンズが発売され、小型ながらフルサイズ換算 18-36mm レンズとして、素晴らしい描写力を発揮してくれた。やがて Lumix GH1 と同時に Panasonic から m4/3 マウント用にも遂に発売された超広角ズームが G Vario 7-14mm f4。300g と軽量で、GH1 本体ともベストな前後重量バランス。前回フォトウォークでも試写させて頂いて、狭い室内での使い勝手は多少難しいと感じながらも、その描写力に惹かれ、いつかは手に入れようと Wish List に入っていた。本日、はるばるサンフランシスコから中野を訪問の知人御夫妻と Nikon 製品物色で F カメラを訪問した際、神出鬼没の忍者カメラマン S 師に強力に背中を押されてしまい、予想外に早期に入手出来てしまった。とりあえずの作例は、こちらの flickr Set にて。
前面のフードが固定でレンズ全長は意外と長く、超広角故に半球型のレンズにはフィルター装着は出来ない。レンズ表面を傷つけない樣に、大きめのレンズキャップの装着は出来るだけ行った方が良さそうだ。
レンズは非常にコンパクトで、実際に GH1 に装着した所を横から見ると、G1 レンズキットの 14-45mm レンズにフードを装着した状態とあまり変わらぬ樣に見える程。小型化で得られる機動性は嬉しい。この軽量さなら2本目レンズとして常時カメラバッグに入れて置くのも苦にならない。
AF スピードも、最短距離の 25cm 位からでも高速で、ストレス無く使える。さすがに広角端は 7mm、つまりフルサイズ換算 14mm と魚眼レンズ並なので狭い場所で撮影すると周辺部の歪みというか漫画の樣にデフォルメされる様子も見られる樣になるが、屋外で利用しているとこの超広角がもたらす効果を存分に楽しめる。普段は狭い中野の裏路地が、本レンズを利用すると広大な空間に様変わりしてしまって面白い。逡巡していたものの、購入して大正解、でした。背中押しの S 師に感謝。
さて次は、超広角 AVCHD ムービー撮影に挑戦しないと。
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May 12, 2009
Panasonic Lumix GH1 ビデオ作例その3:城南島海浜公園から羽田空港を見る
Panasonic Lumix GH1 - A Park by the Tokyo Bay from Kazuya Minami on Vimeo.
先週末、GPS 武装したバイクで近場へ Video Scootering に出掛けよう、出来れば面白いビデオ映像が撮れそうな場所へ、という事で選んだ場所がここ、城南島海浜公園。国際埠頭・倉庫街を抜けた人工島にある、羽田空港対岸の小公園。細長い敷地ながらキャンプ場あり、砂浜有り、という事で日曜日は予想以上に賑わっている。自動車の駐車場は待ち列が長いものの、バイク駐輪は余裕があり、駐輪無料。羽田空港への着陸飛行ルートすぐ脇なので、数分おきに大きな機体がうなりを上げて、静かな公園上空を横切って行く。公園の日常と、空港近くの非日常の対比、をテーマに撮影。(GH1 による HD 動画関連は、Bear's HD Video カテゴリを新設したので、こちらを御参照。)
それなりに編集 (iMovie - Mac mini) も出来たかな、と悦に入っていたら、同じ vimeo コミュニティの人気映像で、Canon 5D Mark II にて撮影されたハワイ・カウアイ島の動画投稿を発見。次回は三脚にちゃんと固定して撮ろう、と反省した次第。一眼レンズを活用した美しい映像に脱帽。
Kauai: Always Returning. Shot on Canon 5dmk2 from Philip Bloom on Vimeo.
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May 10, 2009
RAM Mount を、スクーターへ装着
昨晩購入した RAM Mount を早朝、愛機 Honda Lead 110 に装着してみる。左バック・ミラー根元部分に RAM Mount ベース・ユニットを装着。バイクの種類によって異なると思われるが、Honda Lead の場合はバックミラーのステーがミラー部、固定用ナット、ベースネジの3ユニットに別れている。ベースネジからミラー本体を取り外す際には、ミラー本体を通常と逆方向(時計の針と同じ右回転)に回す必要があるので注意が必要だ。装着はしかし数分の作業で終了、と簡単。後はガジェット・ホルダー部を、アームを介して取り付けるのみ。これで準備完了。
早速、GPS ナビゲーション用の Sony nav-u (NV-U3C) 本体、nav-u の電池が切れた時の back-up GPS となる iPhone 3G、郊外での音楽鑑賞用 Creative Travel Sound Speaker + iPod nano、ツーリング写真インターバル撮影用の Pentax Optio W60、それぞれ装着してみる。表示角度も自由に調整出来、アーム部の調整ネジを締めた際の、ガジェット・ホルダー部の安定感も申し分無い。さすが RAM Mount。
装着に問題が無い事を検証出来たので、RAM Mount ベースユニットとアームは右側ミラー部にも増設するとしよう。代々木の GPS ストアを再訪しないと。複数ホルダーを同時装着する方が、機動的に楽しめそうである。War-Scooter-Touring への備えはこれで完了。なんと天気の良い日曜朝である事か。
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May 09, 2009
RAM Mount でバイクを GPS - iPod - 防水デジカメ対応に
スクーターを 250cc から 110cc にダウングレードした結果、軽量化と燃費アップが図られ、バイク通勤は大変快適になった。しかし、高速道路に乗れない排気量となった事で、休日のツーリング回数は激減。オフタイムの Lead 110 の付加価値アップが急務となった。そこで数ヶ月越しの懸案を実行に移す事に。ガジェットをバイクに装着する為の多機能マウントシステム、RAM Mount について知恵を求めて代々木の専門店 GPS ストアへ。
以前 250cc バイクに Garmin の PND (Personal Navigation Device) GPS 端末、Nuvi を装着する際にもあれこれ相談に乗ってもらった GPS ストアは、JR 代々木駅からすぐの場所。同店の強みは、多数来店する自転車乗り、バイク野郎それぞれのニーズや機種に応じた実践的アドバイス。輸入商品でスペックや特徴がわかりづらい RAM Mount の場合、具体的な購買時の支援をしてくれるこういう店は大変貴重だ。
当方の場合、ハンドル・バーが無いスクーターなので、まずはミラーステー取り付け部を利用したベース・マウントの取り付けが必要。しかしカタログを見ると、部品の口径や形状が複数ある。GPS ストアなら、それぞれのパーツの見本があるので、実際にそれをバイクに試着した上で、実際のフィット感を確かめてからの購入が可能だ。作業工具まで貸してくれる手厚いサービス、知識豊富な店員さんの支援はいつもながら大変有り難い。RAM マウントだけではなく勿論、Garmin の最新 GPS 機器の在庫も豊富な、都内では有数の専門店である。
端末装着部品のホルダー側で今回、最も必要だったのは、先日購入した Sony の PND、nav-u (NV-U3C) 用の取り付け用ホルダー。これも店員さんに相談すると、どうやら強力なバネで挟み込むタイプの PDA 用の汎用3爪ホルダーがピッタリで、既に NV-U3C ユーザーが複数買ったとの情報。爪の長さが3種類あるが、真ん中のサイズが NV-U3C に丁度良い、という事も、店員さんが丁寧に解説してくれる。ただし、左右に動いてしまう危険性もゼロでは無いので、機器背面部はベルクロで固定するとより安全となる樣だ。
上記 GPS 用の他、(1) インターバルタイマーでのツーリング中の写真撮影を可能とする、三脚穴用のジョイントボール、(2) iPhone 3G を固定可能なスリムな専用ホルダー、(3) 一般的な縦型携帯電話や、iPhone nano 用の Creative Travel Speaker 装着可能とする汎用ホルダー、の3点も購入。
しがない通勤スクーターだった LEAD 110 は、RAM マウント対応の複数モジュールにより、高度な電子武装を果たした事になる。iPhone や Nav-u GPS 機能によるバイク・ナビゲーション機能、iPod / iPhone を利用したオープンエア・ミュージックプレイヤー機能、防水仕様のコンパクトデジカメを搭載する事でのツーリング映像自動撮影システムが数分の取付作業で実現してしまう。
自動車や大型バイクと違ってバッテリー配線が面倒な為、どうしても各機器の動作は内蔵電池に頼る事になるが、110cc スクーターではそれほど遠出はしないだろうから、電池駆動でも大きな問題は無いはずだ。どの機器も USB 充電仕様となっているので、最悪の場合に備えては USB 充電池さえ持っていればなんとかなる。
機能豊富になると、テストの為ツーリングに出たくなる。GW で混雑する千円高速道路を避けての一般道スクーターの旅、次はどこへ行ってみようか。思案中。
May 9, 2009 in Bear's Bike, Bear's GPS Gadgets, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)
May 06, 2009
Lumix GH1 と Leica マウントレンズその12 : Carl Zeiss Biogon T* 35mm f2
マイクロ・フォーサーズ - Leica M マウントアダプターで愉しむ、Lumix G シリーズカメラ+小型レンズ レビューの不定期連載(?)も第12回。友人から借用したレンズが多かったり、旧レンズが新レンズと入れ替わったりで、現時点で所有しているレンズ本数は実は多くは無いのだが、多種のレンズを比較する度に Leica M マウント・レンズ沼にズブズブとはまって行く。そろそろ、膝あたりまで浸かったか。
今回より母艦となるカメラは Lumix G1 から GH1 に変更。HD 動画機能が付加された GH1 が登場した際、シンプルな G1 も残して併用する道も探ったが、GH1 は ISO 800 - 1600 あたりの高感度性能も実用的という事が試写で判明、GH1 をメイン・デジイチとして活用、超小型で初夏には登場する(と思われる)オリンパスの新 m4/3 カメラをサブ機とすべく準備を開始した。具体的には、m4/3 や 4/3 対応ではないデジタル一眼レフや交換レンズを全て売却。身軽になって、売却代金で M マウント・レンズを1本増やそうと思っていた所、行きつけの F カメラで Carl Zeiss Biogon T* 35mm f2 (m4/3 ではフルサイズ換算 70mm) の新品同様中古を格安で発見、昨日の根津〜千駄木ウォークあたりから本格活用を開始した。Biogon による写真作例は、こちらの flickr アルバムを御参照。(スライドショーは、こちらからどうぞ。)
Carl Zeiss Biogon T* レンズは、CONTAX G1/G2 用に愛用した 28mm f2.8、Leica M マウントの 21mm f2.8 と来て3本目。35mm f2 は良いらしい、とは聞いていたが、実際に利用してそのシャープさと柔らかさの両者を表現可能な描写性能に感銘した。合焦した前景はあくまで鮮明に。絞り開放 f2 での背景ボケは水彩画の樣に柔和に。相反する要素を融け合わせる見事な絵づくりに引き込まれた。
28mm の Biogon を CONTAX G1 で初めて利用した際、広角レンズでありながら開放では美しく背景をぼかす事が可能なレンズ性能に驚き、かつ感激したが、その時の感覚に近い。
Lumix GH1 での HD ビデオ撮影でも、本レンズの特徴は勿論継承される。昨日のビデオウォーク・エントリーにも書いた通り、f2 と明るいレンズ故にマニュアル・フォーカスでもピントの山をつかみ易く、動画でもボケ表現の面白さを満喫可能。(作例 YouTube ビデオの、経過時間1分52秒以降辺りを御参照。YouTube 再生枠下部のHD ボタンを押して、御覧下さい。Vimeo 作例もアップロードしたので、見比べると興味深いかも。)
当面、GH1 との組み合わせでは G Vario 14-140mm f4-5.8 のキットレンズと並行して、最も出番が多いレンズとなりそうである。
May 6, 2009 in Bear's Leica Mount Lens | Permalink | Comments (0)
May 05, 2009
Panasonic Lumix GH1 で、根津〜千駄木ビデオウォーク
ゴールデンウィークで都心が空いている事もあり、あまり行っていない下町方面を散策しようと場所探しをした結果、Blog 「Feel Tokyo」 の「 谷中・根津・千駄木のお散歩マップ」を参考にお茶の水乗り換えで千代田線根津駅へ。相棒は身軽な SIGMA DP2 にするか AVCHD ビデオも撮れる Panasonic Lumix GH1 にするか迷った結果、両方持ち出す事に(しかし結果的にはビデオ撮影中心で GH1 頼りになった)。地下鉄駅から地上へ出ると、根津神社でつつじまつりが開催されていた事も有り、それなりの賑わい。しかし都心の観光地はこの時期は混み合う程では無く、閑散としているでも無く、丁度良い。根津神社から住宅街に入り、お隣の千駄木駅までの短い旅の様子は、YouTube 3分半に編集したので上のビデオ御参照。HD サイズでの動画鑑賞は、YouTube サイト上からどうぞ。YouTube 上では HD ボタンを押した上で、御覧下さいね。(追記:Vimeo サイト上にも HD 動画アップロードしました。見比べてみて下さい。)
当日のスチル写真は、こちらの flickr セットにて(スライドショーは、こちらからどうぞ)。動画撮影を並行して始めると、ついついビデオ録画の方に熱が入ってしまい、スチル写真撮影点数が少なくなるという現象も起こりつつあって自分でも驚くが、恐らく GH1 のお気楽スナップ動画を試したくて仕方無い、今だけの現象なのであろう。前回の鎌倉フォトウォークで撮影した動画に関する反省から、今回は極力レンズを上下左右に振らず定点撮影を心がけた。それでも周囲のあれやこれや撮りたくなってパンしてしまいがちなのは今後の改善課題、か。三脚を持ち出さなかった手持ち撮影にしては、まあ見られる映像になって来たとは思うのだが。
それにしても前回レビューの感想同様、GH1 のビデオ撮影機能は秀逸。安心出来る 14-140mm ズームレンズの AF 機能で、録画ボタンひとつで下町の情景を気軽に切り取って行ける。後半は背景ボケを活かそうと Carl Zeiss Biogon T* 35mm f2 レンズを装着、マニュアルフォーカスでの撮影にも挑戦し、こちらでは多少苦労もあったが、明るいレンズはピントの山も比較的わかり易いので段々慣れた。ビデオ内では1分52秒以降から Biogon レンズによる映像なので、f2 のボケ味を確認頂ければと。
前回は機能理解中心だった動画編集用 Mac iMovie の使い勝手も少しずつわかって来て、今回の編集時間は 1/3 以下に。映像転換時のトランジション効果も付加したので、スムーズな遷移となっているはず。GH1 と iMovie による動画撮影+編集は本当に気軽。これなら一度コツがつかめると、面倒がらずにやる気になりますね。
最後に、初めての場所故に iPhone の食べログ・アプリを活用して発見した、根津駅徒歩1分のレトロな雰囲気の、「ゆう cafe」も御紹介。こちらのランチ・ビーフシチューは千円でトロトロに煮込んだ牛肉を楽しめます。静かなオトナの空間で、ゆったり過ごせるので、フォト&ビデオウォークの際の一休みにおすすめ、です。
May 5, 2009 in Bear's HD video | Permalink | Comments (0)
May 02, 2009
Panasonic Lumix GH1 動画機能をフォトウォーク レビュー
先週末,お誘い頂いてフォトウォークに参加したのだが、その2日前が Panasonic Lumix GH1 の発売日。習熟していないカメラによる写真散歩初参加では、満足な撮影も出来ないのではという不安もあったが、慣れ親しんだ前機種 Lumix G1 と操作感や性能に大きく変化は無かろうと、意を決して GH1 を持参する事にした。GH1 レンズキットとして付属する G Vario 14-140mm f4 - 5.8 は一見するとフォーサーズ用の Leica D 14-150mm レンズにも似ているが、一回り小さく、重量も 460g。そして何より HD 動画撮影に対応している。今回 Lumix G1 から GH1 に Upgrade したものの、利用前は「デジイチスタイルで撮影するビデオ」を「本当に活用出来るのだろうか」という疑問も抱いていた。Nikon D90 の動画機能は、十分に活用せぬまま本体を売却してしまったという経験があったから、だ。しかし GH1 は、ビデオ機器メーカーでもある Panasonic らしい配慮が随所に見られ、「静止画撮影合間のチョイ撮り動画」も実に利用し易く設計されていた。撮影後の Mac iMovie への AVCHD 動画取り込み、加工、アップロードの様子を含めて、以下レビューしてみる。尚、GH1 による静止画撮影の作例写真は、こちらの flickr アルバムにて。(スライドショーは、こちらからどうぞ。)
GH1 のビデオ撮影は、本体背面右手にある赤丸の録画ボタンを押す事でスタートする。撮影モード選択ダイヤルがどのモードであっても、このボタンさえ押せば動画撮影が開始される。この簡便さによる即時動画スナップ対応は、最近の動画撮影も可能なコンデジに近い操作感で望ましい。一眼レフを使う人類は基本的に静止画撮影が主、動画撮影は従、の使い方になるので、ビデオ機能は出来るだけシンプルな UI による操作が嬉しいのである。
新レンズ 14-140mm による Auto Focus は、静止画撮影でも静粛かつ高速だが、動画撮影でも全く同様に安心感を持てる動作をしてくれる。以前所有した Nikon D90 によるビデオ撮影では、コントラスト AF の合焦スピードの遅さ、撮影開始してから被写体位置が変化するとレンズをマニュアル操作してピント合わせをする面倒さ等から動画機能は頻度高くは使っていなかったのだが、GH1 の AF は、動画を使う気にさせてくれる。
個人的に最も気に入った点は、EVF (電子ビューファインダー)を利用してのビデオ撮影スタイル。ビデオ撮影機能を持つ他ライバル一眼(Canon 5D Mark II, EOS Kiss X3, Nikon D90, D5000) と比較して、唯 GH1 のみが有する利点である。
背面液晶を覗きながらの撮影は、バリアングル液晶のおかげでデジイチにしては楽にこなせるとは言え、手ぶれの問題も生じ易い。一方、EVF を覗きながらであれば、額を背面に当てる事で両手と合わせて3点支持でカメラが安定し、どんな光線下でも撮影画像の光量、ホワイトバランス、ピントの具合をはっきりファインダー内で視認出来るので、動画撮影も静止画撮影と同じリズム(デジイチでの静止画撮影は、やはりビューファインダーを覗きながらが主たる方法であろう)と集中度合いでこなせるのである。先ほどの右上隅の録画開始ボタンも分かり易く操作し易い位置にある為、EVF を覗いたままでブラインド操作する右親指がボタンを探し迷う事も無い。このあたりの UI デザインはさすが Panasonic、である。
スチル、ビデオそれぞれの撮影を GH1 一台で愉しめる喜びを噛み締めて、最高の天気に恵まれた湘南でのフォトウォークは無事終了。藤沢の人気イタリアン・レストラン「ポルトヴィーノ(Portovino)」 を経営されている今回の幹事さんの計らいで、日帰り撮影旅行の終わりは、極上の日向鶏・相模豚ソテーと美味しいワインで打ち上げ。船倉をイメージした様な木目調の内装(ちなみに GH1 による ISO 1600 での撮影は G1 と比較し大幅ノイズ減。こちらとこちらの写真御参照)で、とても落ち着ける場所でありました。感謝。
帰宅し iPhoto で静止画を整理して1週間後、漸く Mac mini による動画の取り込みと編集に着手する。これまではデジカメで MPEG 動画を撮影しても加工をする事は殆ど無く、iPhoto に静止画も動画も読み込んで終了、だった。しかし GH1 の AVCHD 動画は、現行 Version の iPhoto ではそのまま読み込んでくれない。動画読み込みには、iPhoto 同様 Mac プリインストールソフトの iMovie を起動する必要がある。
利用してみると、iMovie を立ち上げると AVCHD 動画読み込みは自動に開始され(多少読み込み時間はかかる)、読み込みが終わるとイベントライブラリ、という映画フィルムを撮影ビデオ毎にコマ省略して横に並べた様な動画アーカイブにしてビジュアルに並べてくれる。これで読み込みは終了。
次は iMovie 内で新規プロジェクト、を立ち上げ、イベントライブラリに並んだ各種動画の中から、必要部分をドラッグしプロジェクトウィンドウに並べて行く。並べてから、それぞれの動画のオーディオレベルは、後で BGM をかぶせる事を想定して 8-10% 程度に下げて置く。
動画の配置が終わったら、右手中程にある音符の形のアイコンをクリック。すると iTunes 内の楽曲が出て来るので、曲名を選択し、プロジェクトウィンドウ内にドラッグすると、それが BGM となる。そして、出来上がったプロジェクトをテスト再生し、OK ならばプロジェクトライブラリ画面から「ムービーを書き出す」メニューで HD を選択し、QuickTime フォーマットに書き出し開始。(YouTube に iMovie から直接アップロードする場合も、同じメニュー内から可能。)20分程待つと無事動画が完成するという塩梅だ。
今回は三脚未使用、初手撮りの GH1 動画、慣れない iMovie 編集で、画面の動きやアングル、編集も荒っぽくて恐縮だが、とりあえず初の AVCHD 動画作例は YouTube 版(YouTube 画面移動後、再生画面右下の HD ボタンを押す必要あり)、Vimeo 版とアップロードしてみたので、それぞれ御覧頂き度い。
動画後半では、今回のフォトウォークのお仲間からお借りした貴重な Leica Noctilux という明るいレンズで、f1.0 絞り開放時のボケ味を楽しめる様になっている。普段はカメラ屋のショウ・ウィンドウ越しに眺めていただけの Noctilux だったが、実際に利用する機会を与えて頂けて大変有り難かった。期待以上の背景ボケ画像を、動画撮影でも活用出来る点を実機確認出来た。今後、M マウント用の f1.x レンズを選択する上での良い指標が出来た気がする。尚、今回のフォトウォークで集まった秀逸な M マウントレンズの数々は、主催の三井さん (サスラウ)の 日経トレンディ L-Cruise 記事「カメラマニアの注目を集める Lumix GH1」にも詳しいので、そちらを御参照。
以上カンタンだが GH1 による HD 動画撮影→取り込み→加工→動画サイトへのアップロード迄の過程をレビューしてみた。今後は M マウントレンズでの白黒動画撮影等も試す予定。GH1 は、静止画/動画撮影ともにクリエィティビティを刺激する、多機能ながら使い易い、軽量デジイチなのでありました。
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