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June 14, 2009

Panasonic Lumix FT1 : 動画機能のレビュー

Panasonic Lumix FT1 AVCHD Lite Movie Test from Kazuya Minami on Vimeo.

Panasonic Lumix FT1 を購入したくなった理由として、前のエントリーの通りそのタフネスさがあるのだが、もうひとつは Lumix GH1 と DNA が共通する AVCHD Lite 動画撮影機能。AVCHD は PC での編集環境は限られる(ちなみに Macintosh のデフォルト動画編集アプリ、iMovie との相性は悪く無い)のだが、記録される動画像ファイルの圧縮率の高さや、非 PC 世界の大画面テレビや HDD レコーダーとの相性の良さ、Panasonic / Sony 2大メーカーの力の入れ具合等から、今後のデジカメ動画フォーマットとしては主流となる可能性が高い。FT1 には、AVCHD 規格に沿うビデオ機能が搭載されている。Motion JPEG フォーマットでの動画記録も選択出来るが、限られた SD カード容量を勘案すると、AVCHD で撮る方が賢明であろう。GH1 動画同様に、iMovie で編集し、vimeo にアップロードした動画のサンプルは、上記のフレームを御参照頂き度い。

兄貴分の Lumix GH1 動画と比較すると、細部のシャープさや滑らかさでやや劣る部分があり、録音もステレオでなくモノラルになってしまうが、PC/Mac 上で再生する動画としてはそれなりに楽しめる。強い光源があった場合の縦スミア発生問題はビデオ撮影でも顕著となるのだが、そうした被写体を外すと動画像のクオリティはコンデジとしては満足出来るレベル。

動画撮影カラーモードでは、白黒やセピアを選択出来るので、昔風の動画に仕上げる事も可能。Scene モードでは、ピンホールカメラモード他、エフェクトを活用した動画撮影が可能となる。ビデオ撮影がカメラ背面右手の赤い録画ボタンで即スタートする点は、GH1 と同じ UI で非常に使い勝手が良い。ビデオ撮影枠は16:9 なので通常の静止画枠 4:3 よりはやや狭い撮影枠が、動画がスタートすると表示される。特筆すべきは、ビデオ撮影開始後でもオートフォーカスがきちと作動し、電動ズームも利用可能となる事。デジタルビデオとして実用的なポイントを、GH1 同様にきちんと抑えている点はさすがビデオ開発歴が長い家電メーカーである。ステレオ録音に対応していれば完璧だったが、それは次機種に搭載されるのであろうと期待。

数秒〜数分のスナップ動画を、静止画撮影の合間にちょこちょこ撮りだめて、帰宅後 Mac/PC で一本の動画に編集する。丁度 Lumix GH1 で実践している作業の流れなのだが、Lumix FT1 ではそれをよりコンパクトで軽い筐体で実現出来る。最近は、GH1 より FT1 を携行する頻度が高くなって来た。ウェアラブル・ビデオ・マシーンとして、タフな筐体は梅雨の季節にも頼りになりそうだ。

June 14, 2009 in Bear's HD video | Permalink

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