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March 21, 2010

PlayStation3 と Torne (トルネ)を PSP から無線接続で利用するというレビュー


iPhone 3GS photos
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2004年に、PlayStation2 ベースの HDD アナログ TV レコーダー PSX を購入、ゲーム機と TV が融合する面白さを体感(当時の製品レビューは、こちらのブログエントリーを御参照)させてもらってから早や6年。Sony は新たに PlayStation3 をデジタル TV レコーダーに変貌させ、 PSP から WiFi 経由リモート操作も可能な周辺機器、Torne (トルネ)を発表した。デジカメやノート PC 等、モバイルガジェットは常に最新装備の当方だが、実はリビングの TV 環境は貧弱。42インチ液晶テレビはあるもののアナログチューナーのみで、もっぱらアナログテレビ視聴、アナログ録画でこれまでしのいで来た。しかし、さすがに来年7月のアナログ停波も見えて来たところで Torne の登場。来年夏迄には HDMI 端子とデジタルチューナーを備えた最新 TV 導入も検討したいが、とりあえず現在の TV にある D4 端子を利用して急場をしのぐ為、PS3(250GB HDD)+Torne+D4 変換ケーブルの導入を決めた。TV 側の都合でフル HD ではないが、総額4万円強の投資で気軽なデジタルTV視聴と録画が可能になる。そして導入してみると、実は PSP との WiFi 経由の連携が素晴らしく良く出来ている。Torne の全機能を理解するには、Sony が制作した5分間の、サマーウォーズ風プロモーションビデオを御参照頂き度い。

米国では軍事用に大量購入される程のPS3 の凄まじい映像エンジンや高速 CPU は、重いはずのデジタル TV のデータをいとも簡単に、高速表示させる。PSX の頃には表示するだけでも10秒以上かかっていた EPG の表示も、一瞬でこなすのはさすが。新聞のTV番組表の様に一覧表示し、拡大/縮小も思いのまま。視聴したい番組をクリックして表示される迄も実にスムーズだ。録画の為の番組検索も凄まじく速い。番組ジャンル毎の表示、キーワードによる検索、自在かつ迅速にこなす。ネット接続機能を活かして、左半分に視聴中の TV 画面表示、右半分で Net 検索、といった複合技までこなしてしまう。

シンプルだが奥が深い各機能の中で、当方が一番感心したのはモバイル機器 PSP との連携。「リモートプレイ」と呼ばれる、WiFi 接続でのリモートコントロール機能を使って、リビングルームに置いた PS3+Torne のフル機能を自分の部屋からでも操る事が出来るのだ。リアルタイムのデジタルTV視聴は勿論、録画予約、録画番組の視聴等、Torne のサクサク動作するわかり易いインターフェースをそのまま PSP 上から利用出来るのである。これは実に素晴らしい。

PSP と使う為の準備も、PS3 本体と PSP を USB ケーブルで接続してペアリングするだけ。これも一瞬で済んでしまう。導入から利用迄、シンプルかつスマートに出来ている点は高く評価出来る。PS3 HDD 内に貯めた録画ファイルを PSP で持ち出す為に書き出すにはまだ、再生時間の 1/2-1/3 程度のエンコーディング時間が必要ではあるが、それ以外の部分は全てが超高速で動作する。

Web の記事をつらつら眺めていると、PSPgo の液晶は通常の PSPよりも表示が美しい、という事らしい。デジタルTVの録画ファイルをモバイル視聴する為の端末として良さそうだ。ワンセグとは比べ物にならない高精細美画面で、Play Back が可能となる。実は PS3 も PSP も、ゲーム用途で使うのは長男だけで、当方にとってはもっぱら TV 視聴専用システムという位置づけとなっている。ゲームに殆ど使わずとも、統合デジタル TV 視聴/録画/携行システムとしての投資効果が見込めそうな PS3 + Torne + PSP の3点セット、良いかもしれません。

March 21, 2010 in e-Gadget Cabin, Entertainment Cabin | Permalink | Comments (0)

March 13, 2010

Lowepro D-Wrap は、Cyber-shot HX5V 速写対応の海苔巻き型ケース


Lowepro D-Wrap + Cyber-shot HX5V
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ソニーサイバーショット HX5V は、常時携行コンパクト・デジタルカメラ1軍ポジションを順調にキープしている。まるでヴィクトリノックスのアーミーナイフの様に豊富な機能を内蔵しているので、様々な撮影シーンに対応してくれる。250mm 望遠レンズを使えば、晴れた日には東京から、遠く富士山のズームアップさえ可能となる。夕暮れ直後、空のグラデーションが美しくなるマジックアワーには、Exmor-R の裏面照射型 CMOS が効力を発揮、感度を高くしてブレも防いでくれる。夕刻、ライトアップされる東京タワーもこの通り。TX7同様、スイングパノラマによる超広角パノラマ撮影も楽しい(作例1作例2)。理想に近い HX5V で唯一惜しまれるのは、防水機構やショック対応では無い事。鞄に放り込んで置く常備カメラとしては、カメラケースで防備を怠らない姿勢が重要となる。しかし、ケースは時として、千載一遇のスナップショット・チャンスの妨げともなり得る。そう、着脱の面倒さだ。常時携行カメラには、脱着容易なケースが嬉しい。そこで発見したのがこの、ロープロの D-ラップなる簡易カメラケース。その機能性の高さから「海苔巻きケース」と命名したい。

仕組みは写真の通り、長方形のウレタンシートの片側に、コンデジのカメラ底面の三脚穴に固定可能なプラスチック板が取り付けられているだけ、という簡便なもの。三脚穴にねじこんで固定した後は、海苔巻きを巻く様にクルクルクルクル、とカメラ本体に巻き付けて、最後にマジックテープで固定するだけで完成。撮影時は、マジックテープを外すだけですぐにカメラが現れる。撮影時にケースがだらんとカメラからぶら下がる格好になる点は御愛敬だが、この速写性は買い、である。

色もグレーや赤がある様で、勿論 HX5V 以外のコンデジにも三脚ネジ位置が可変なので対応出来る。(HX5V は穴位置が端にあるので多少プラスチック板が浮き気味になるが、まあ使える。)スナップ写真派の方、外したカメラケースをなくしがちな方へおすすめしたい。

March 13, 2010 in Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)

March 09, 2010

Sony Cyber-shot DSC-HX5V の GPS モードと HD 動画


Sony Cyber-shot DSC-HX5V Hardware
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Sony Cyber-shot HX5V は使い込む程に凝縮された実力の高さがわかるのだが、第二回目レビューのポイントは内蔵 GPS と動画撮影機能について見てみる。まずは GPS機能。以前 Nikon CoolPix P6000 の内蔵 GPS を試してみて、GPS 衛星補足に要する時間の長さに参った事があったので大きな期待はしていなかったのだが、HX5V の GPS 補足は、きちんと準備をすると高速だ。準備、というのは、付属ソフトの Picture Motion Browser (PMB) を利用して、「GPS アシストデータ」なる、衛星補足の為の補助データを事前にカメラに読み込む事。PMBさえインストールしてしまえば、付属 USB ケーブルでカメラと PC 本体を接続するだけで自動的に GPS アシストデータを更新してくれる。データの有効期間は約1ヶ月、だ。アシストデータを読み込むと、電源オンにしてから衛星を捕まえるまでの時間が劇的に短縮される。データ更新直後の起動ではそれでも1−2分程かかるが、一度補足してしまえば次からは、数秒〜15秒程度で衛星を捕まえてくれる。スイッチオン後瞬時に衛星捕捉してくれれば言う事ないのだが、それはまだ技術的には難しい様だ。スナップ撮影の場合、起動後衛星捕捉迄10秒かかるだけでも待たされる気がしていまうが、とりあえずは実用の範囲内で使える GPS 機能である。GPS データ入りの写真ファイルは、iPhoto や flickr 上でも自動的に地図にリンクされる様になる。GPS データ入りの写真もいくつかアップロードしたので、こちらの flickr 作例を御参照。(US flickr は日本の地図データが今ひとつ詳細度に欠けるので残念ではあるが。)

そして次は AVCHD 動画機能。いくつかの Blog レビューでも指摘されている事だが、HandyCam 等と比較して音声品質がやや悪い気がする。ちょっとこもった様な音で録音されてしまうのだ。この点が改善されれば、Full-HD / AVCHD ファイルフォーマットで撮影出来るので、非常に実用的なのだが。一方で、オマケのビデオ機能と考えればまあ十分、という見方も出来る。仕上がりは、YouTube にアップロードした、当方撮影の簡素な動画ファイルで確認頂きたい。(とりあえず身近で動くもの、という事で JR の列車を撮影している。)途中で望遠から広角にズームを動かしているので、その際のノイズ等も確認が出来る。

数日使っていると、万能な HX5V と言えどもいくつか欠点も見えて来る。ロックが無いので不意にまわってしまう事があるモードダイヤル、ボタン同士が接近しているので間違って押し易いメインスイッチと連写切り換えスイッチ、手持ち夜景モードでも、あまりに暗いとぼやけた画像になる時もある...等等。

しかしそうした小さな欠点よりも、トータルな機能性の高さで HX5V は同クラスの10倍ズーム・コンデジ競争の中で頭ひとつ抜け出した気がする。この春に新しく10倍ズーム・コンデジを買うなら、間違い無く HX5V でしょう。(きっぱり。w)

March 9, 2010 in Bear's GPS Gadgets, Bear's HD video, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)

March 07, 2010

Olympus PEN Light E-PL1 に、高精細電子ビューファインダーVF-2 を装着


Electronic View Finder VF-2
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RICOH GXR の 50mm f2.5 レンズは素晴らしい描写力を持っていたが、オプションの電子ビューファインダー(EVF) を装着すると、その力が半減してしまっていた。対応液晶ビューファインダーの画素数が92万画素に留まっていた事がその原因。Panasonic GF1 用の場合はさらに少なく、20.2万画素。どちらの機種でも、結局 EVF は使わず、背面液晶での撮影を多用する様になってしまっていた。Panasonic G1/GH1 に内蔵の EVF は一方で非常に見易い。それは144万と画素数が大きい為。Olympus PEN E-P2 及び E-PL1 の場合には、G1/GH1と同じ 144万画素の外付け EVF VF−2を装着可能。E-P2 に装着した店頭デモを何度か体験していたので、E-PL1 には迷わず選択。Body との同時購入であれば、5千円割引で買える点も見逃せない。

EVF の中では一回り大きく、小型ボディの E-PL1 に装着すると、潜望鏡の様な大げさな外観になる点は多少残念だが、視認性を高める為には必要なサイズなのだろう。覗いてみると、GF1/GXR 用との違いは一瞬でわかる程。高精細なだけでなく、輝度も高く、非常に見易い。当方の様に、E-PL1 にオールドレンズをつけてマニュアル・フォーカスを多用する場合には、この精度と明るさが嬉しい。90度曲げると上方から覗けるので、背面液晶が固定されている E-PL1 の場合、マクロ撮影でも便利に使える。

他の外付け EVF 同様、本体装着時のロック機構が無い為、スライドさせると外れ易い懸念はあるが、比較的固めにはまっているので、するっと落ちるケースは少なくて済みそうだ。しかし、将来機種にはロック機構の付加は望みたい。いや、その前に小型で内蔵される EVF が増える事になるのだろうか。外付け EVF というのは恐らく、過渡期のオプションなのだろう。

顔面と両手の3点支持になるので、暗い場面での手ぶれも低減出来、作画への集中力を増してくれる EVF は、E-PL1 の活用範囲を広げてくれそうだ。

March 7, 2010 in Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)

Sony Cyber-shot HX5V 初利用レビュー


Sony Cyber-shot DSC-HX5V Hardware
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以前 RICOH CX3 のレビュー・エントリーには、「TX7 の使い勝手 + α が CX3 的な筐体に収まっている、と考えると、特に身軽に出掛けたい旅行等でのベストコンデジは HX5V となる可能性も十分にありそうだ。」と書いていたのだが、その予感は的中してしまった。日常的に鞄に入れて置くコンデジとして、結局 TX7 と CX3 の裏面照射型 CMOS 装備両機種携行となる事が多くなってしまっていた。Sony Cyber-Shot TX7 は BIONZ エンジン手持ち夜景モードによる暗所撮影でのブレ防止/ノイズ削減効果とスイングパノラマ機能が素晴らしく、RICOH CX3 は 28mm から 300mm をカバーする10倍ズームの利便性と画像の美しさが際立つ。それぞれに長所があり、1台に決めきれないでいた。そこで発売された Sony Cyber-Shot DSC-HX5V。機能的にはタッチパネル操作で無い点以外 TX7 と重なりが多く、そして CX3 を凌ぐ超広角25mm (フルサイズ換算)からの10倍ズーム。裏面照射型 CMOS EmorR を備え、更には GPS やコンパスといった TX7/CX3 には無い便利機能を持つ。やや慎重になって2度、店頭でじっくり HX5Vを試した結果、TX7/CX3 を処分して HX5V 1台に纏める決断を下した。TX7 は HX5V よりコンパクトで動画撮影時のズーム操作音混入が少ない、CX3 は望遠端が HX5V より長く、ジョイスティック型レバーによる操作性の高さを持つので HX5V が全ての面で有利という訳では無い。しかし、TX7/CX3 2台持つよりは、HX5V 一台で済ませたい / 鞄を軽くしたい、という合理的判断となった次第。初日の作例撮影は、例によって新宿の夜景を中心の撮影となった。(1)6枚高速撮影し画像補完する手持ち夜景 (Night Shot) と、(2)シーンモードをインテリジェントに切り替えるおまかせオート撮影 (iAuto) モード、二つのモードを切り換えつつ同じ構図で手持ち撮影したファイルがあるので比べて頂き度いが、(1)の方が夜景撮影では格段に暗所ノイズが削減されている。(1)は高速連写を重ねるので(2)と比較しやや暗めになる場合もあるが、ノイズの少なさはおおいに注目出来る。裏面照射 CMOS なので、(2)でも明る目の夜景写真は撮れるが、(1)の仕上がりは特筆モノだ。flickr set にまとめたので、作例写真はこちらを御参照頂きたい。(スライドショーは、こちらからどうぞ。2枚同じ写真が表示される場合は、(1)→(2)の順で、前者がノイズの少ない手持ち夜景モード。)

TX7 と比較すると、個人の好みはあるかもしれないが、当方的にはタッチパネル操作の TX7 よりボタン操作の HX5V の方が好ましい。動画ボタンも独立して押し易い背面に有るし、Sony のカメラでは利用頻度が増えるスイングパノラマ、手持ち夜景モードが右上のモードダイヤルで即座に選択出来るのは便利。1秒10コマの高速連写への切り換えも、専用ボタンで行える様になっている。

CX3 と比較した場合、ズーム広角端がより広いと、ビルが多く室内撮影の機会も多い都市部では便利である。新宿の高層ビル群も、問題無く全体が収まる。グリップ部がツルツルと滑るのは CX3 の凹凸を配したデザインと比較すると HX5V が負けている印象。しかし、AVCHD 動画記録が出来る点や GPS/方位磁石機能は HX5V が圧倒する点だ。

新宿の量販店では、HX5Vのブラック・ボディが早くも在庫切れとなっている店舗も散見された。春の旅行シーズンに向けて、人気となりそうな、今後が楽しみな一台だ。動画/GPS/コンパス機能のレビューは次回。

March 7, 2010 in Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)

March 05, 2010

Olympus PEN Lite E-PL1 購入初日レビュー


Olympus PEN E-PL1
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オリンパス Digital PEN の末っ子が遂にデビューした。兄(姉)に当たるE-P1/P2 の完成度が高かったので、末っ子とは言え最新機能を搭載した E-PL1 には発売前からおおいに期待していたのだが、実機を手に取るとその期待に十分応えるモノである事を再確認出来た。購入時、ボディカラーの選択に迷い、表面がつるつるとした白色にひかれたが、グリップ部が薄いブラウンでやや汚れ易そうに感じて黒に決定。箱をあけて取り出すと、全身黒、ではなく、トップ/底面/側面がシルバー色のツートンで予想と違い、当初はやや残念感漂う状態に。しかし、銀色のオールド・レンズ(Leitz Elmar 35mm f3.5) を装着してみると、シルバーとの相性が良い事がわかり、結局はこれで良かったと納得する。マイクロフォーサーズでは換算焦点距離が2倍になるので意味は無い、とわかりつつも、Canon 製の古い丸形の 35mm 光学ファインダーを装着すると、強烈なレトロ感を放つ事に。

E-P1/P2 と比較すると、外装の品質やボタン類の使い勝手(回転操作のアナログ・ダイヤルが E-PL1 には無い)はややダウングレード、だが、当初の想像程落ちるものでも無かった。電池等のボディ装備重量は 344グラムと軽量だが、ギュッと機能が凝縮された適度な重みは有り、なにより横幅が小さくなった事で E-P1/P2 よりひとまわり小さくなった印象。右手位置のグリップもホールドし易く、平たいグリップの E-P1/P2 よりも撮影時の安定性はアップする結果に。パンタグラフ式のフラッシュや別ボタンになった動画スイッチは競合の Panasonic GF1 をかなり意識したものと思われるが、アートフィルターや内蔵手ぶれ補正機構は Olympus PEN シリーズ独自の強み。あいにくの雨天だったが、ジェントル・セピアの新 Art Filter 等も活用した、夜景中心の撮影サンプルはこちらの flickr set にて。(スライドショーは、こちらからどうぞ。)

AF の合焦スピードも実用的に速く、問題無い。シャッターの音や感触も E-P1/P2 と比較して似たフィーリングで、遜色無い仕上がりになっている。屋内で Live View 撮影をしている時に、撮影直前画像の White Balance が合っていないと感じる時が何度かあったが、撮影後の画像はきちんと補正されている様だった。

当方の使い方で、一番嬉しい変更はオールドレンズを装着した際のピント合わせ操作がラクになった点。液晶画面に示されるピント枠内部分を、7倍/10倍/14倍と三段階に倍率を切り替えて拡大出来、手動によるピント合わせが容易に出来る仕掛けだが、以前所有していた E-P1 では、少なくとも初期版の画面拡大ボタン操作がやや煩雑だった。E-PL1 では、再生画像拡大の際にも使う右上のズームボタンを押すだけ。シンプルで判り易い操作手順になった。ズームボタンをもう一度押すと解除されて全画面に戻り、シャッターは拡大中でも、解除後でも、いつでも押せる様になっている。当方の様に、Leica M - Micro 4/3 マウントアダプターを利用して、古いレンズを装着して楽しみたいユーザーには、操作がわかり易い一台として推薦出来る。

Art Filter には多用するカラフルな Pop Art, 力強い Rough Monochrome 等数種が備わる他、レトロ感を出すには好適なジェントル・セピアも新しく加わって、表現力を高めている。日常を非日常化させる映像表現は何度試しても面白い。とりあえず購入初日の Olympus E-PL1 レビューは、こんなところで。

March 5, 2010 in Bear's Leica Mount Lens, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)