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August 30, 2010
第三世代 Kindle の、日本語表示とSocial Media 連携機能
iPhone4 vs Kindle3 vs iPad1
Originally uploaded by db.
まず日本語表示。PDF や Text ファイルは USB ケーブルで PC や Mac とKindle を直接接続すると、マスストレージ(大容量記憶デバイス)として認識され、Kindle 側の Document フォルダに Drag & Copy するだけで読めてしまう。これは非常に手軽。MS Word ファイル等の場合は、Kindle 側で設定される独自の Email アドレス (@kindle.com) に、Kindle で読みたいファイルを添付し、接続設定したメールアドレスからメール送信するだけ。送信後、Kindle をネットワークに繋げると、Kindle で読めるフォーマットになって Home 画面にファイルが表示される。
Kindle では、“Collection" というサービスでファイルをフォルダ分け出来るので、転送したファイルは目的毎に Collection フォルダを作成し分類、保存すれば良い。第三世代ではメモリ容量も 4GB と大きくなったので、テキスト系ファイルは容量を気にせず転送出来る。(追記:佐々木俊尚さんから Twitter で質問を頂きましたが、ファイル名の日本語表示も問題ありません。)
複数フォーマット・ファイルの Kindle 転送を試して、日本語 PDF ファイルのみ、理由ははっきりしないのだがうまく表示出来ずフリーズ、やがて自動的に Kindle がリスタートしてしまうケースが度々あった。画像ファイルが含まれているせいか、フォントの問題なのか、理由は判然としないが、今後も試行錯誤をしながら原因を調べてみる事にしたい。
メール添付ファイルなら、JPEG 写真も送信出来、MPEG3 の音楽ファイルはUSB 経由で簡単に Kindle に送る事が出来る。マルチメディアプレイヤー機能はまだまだおまけで、シンプルな機能提供だけではあるが、第四世代の Kindle4 で、 e-Ink がカラー化、タッチパネル化すると、面白い事になって来るだろう。iPad のライバルは Kindle、という展開にも、小型さと価格の安さから、ならないとも限らない。
Social Media 連携は、設定 (Settings) の3ページ目、"Social Networks" の管理画面から、まずは Twitter と Facebook のアカウントを設定(本日現在、Kindle3 上から設定出来る Social Service はこの二つのみ)。それが済んだところで、ネットワークでつながる友人にシェアしたいと思う Kindle コンテンツを開き、Menu ボタンから、"Add a Note or Highlight" という機能を呼び出す。引用したいテキストは、4方向ボタンと決定ボタンを利用してHighlight し、キーボードから自分のコメント (Note) を入力した後で、“save & share" というボタンを押すだけで Twitter / Facebook に自分のコメントと引用がシェアされる事になる。
Twitter では自分のコメントがツイートされ、Amazon Kindle の HP にある、当該ユーザーのコメント/引用/コンテンツ紹介ページにリンクされる。Facebook のストリームには、文字数の余裕がある為か、コメントと引用の両方が表示されている。コメントや引用に興味を持ったユーザーは、オリジナルコンテンツへのリンクをクリックしてコンテンツを購入、そういう流れになっている。Kindle HP の Social Networks 連携ページには、新聞記事や雑誌記事、書籍へのコメントがユーザー毎に時系列に蓄積され、外部からの閲覧も可能となっている。
以上の通り、現状、端末から日本語入力を行えない欠点はありつつも、Kindle3 は日本語コンテンツの閲覧、ソーシャルメディア上での(英語による)記事評、書籍評の共有をすぐに行える設計がなされている。ここまで完成度が高いと、完全に日本語メニューや文字入力に対応したKindle 日本語版登場と、日本語コンテンツの Kindle Store 登場も遠くない気がするのだが。というか、出来るだけ早期にお願いします、Amazon.co.jp 関係者の皆様。
August 30, 2010 in e-Gadget Cabin, eBook Cabin | Permalink
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