July 12, 2009
PIAGGIO MP3 : レンタル トライク(三輪バイク)で信州半日往復
Asahi.com でそのニュース(「レンタルバイク盛況 不況で愛車手放すライダー飛びつく」)を知ったのは、土曜日の朝8時半頃。最近幹線道路沿いにレンタルバイク店を時々見かけるなぁ、位の印象だったのだが、調べると家から歩いて行ける距離にもレンタルバイク店があるではないか。250cc スクーターを手放してから通勤では便利な 110cc スクーターを愛用しているが、一ヶ月に一度程度は、定額で安くなった高速道路経由、バイクで遠出をしたい、と思う時もあり。レンタルバイクはそういうニーズにピタリと応えてくれる。早速近隣の店に電話をしてみる。当方の中型二輪免許で乗れる 250 - 400cc バイクで ETC 付きの機種は、さすがに当日予約では全て出払っている、という事だったのだが、ETC 無しならある、というのでとりあえず現地視察へ。
店に到着すると、バイクの陳列の仕方はバイク屋そのもの。全て現役レンタルバイクだが、奇麗に整備してあるのと、比較的新しい機種が多いせいか、まるで新車販売店の様である。250 - 400cc バイクを吟味していると、店の外に以前から気になっていた三輪バイク(トライク)の PiAGGIO MP3 を発見。しかも ETC 付き。トライクは二輪免許で無く普通車免許で乗る車種で、価格も 250cc の割には普通の 400cc バイクよりちょっと高めの 18,000 円 / 24時間。トライクに乗れる機会もしかしそうそう多くは無い、という事で、赤/黒カラーの MP3 に決定、半日での軽井沢往復を試みる。
三輪という事で特殊な運転技術が必要かと思いきや、フロントがややヘビーな事を除けば、運転感覚そのものは 250cc の中型スクーターと大差無い。しかし、まず発見する特殊性は信号待ちの時。停止直前で右手側ボタンを操作すると、二輪を支える回転軸がロックされ、両足を地面につけずに停止出来てしまう。再度発車する際には、スロットルをあければロックは自動で解除される。三輪ならではの機構になっている。
車両重量は重めなので出足は一呼吸遅れるが、加速は悪くない。50-60km の巡航速度にはすぐ加速する。高速道路でも、90-100km あたりは余裕がある。小さいながら風防があるので、高速走行そのものは気持ちよくこなせる印象だ。フロントが二輪になっている逆三角の恩恵は高速道路でも享受出来る。そう、直進安定性が非常に高いのだ。タイヤ径が小さなスクーターは、高速道路の直進性にやや不安を感じる事が多いのだが、MP3 は例外。ひたすら直進、は力強くこなしてしまう。あっという間に関越を軽井沢インター迄走り切り、次はカーブが続く山道。250cc + 重量があるので、登坂の加速力は十分とは言えない。ここでは、400cc とひとクラス上の MP3 のエンジンが欲しくなる所だ。しかし、ここでまた三輪車の恩恵。カーブで接地面積が増えるので、非常〜にカーブでの挙動も安定するのである。中年ライダー、になると、カーブで転ぶと仕事や家族に響いてくる。この安定性はとても嬉しい部分である。
勿論良いところばかりではなく、国産スクーターに比べるとやや少なめに感じられるラゲッジスペース(しかし後部トランク部分は広い)、ボタン類のクリック感が今ひとつな事、押して歩く際の取り回しの重さ等はある。だが、3輪バイクの安定性は欠点を隠すのに十分過ぎるかもしれない。
軽井沢のアウトレットモールを一巡りし、東京ではなかなか見つからない特大サイズの服やズボンを入手し、帰路はトランクを一杯にして再び関越へ。巡航トップスピードは車の流れにも十分乗れるので、夜間の高速でも全く不安は無い。東京を出たのが13時半、軽井沢滞在が16時〜21時半、そして東京帰着は23時40分。10時間ちょっとの忙しい信州弾丸ツアーだったが、トライクの安定した走りで疲れも少なく、良いリフレッシュとなった。
レンタルバイク、次は久しぶりに普通のバイクを借りてみよう。
July 12, 2009 in Bear's Bike | Permalink | Comments (0)
May 10, 2009
RAM Mount を、スクーターへ装着
昨晩購入した RAM Mount を早朝、愛機 Honda Lead 110 に装着してみる。左バック・ミラー根元部分に RAM Mount ベース・ユニットを装着。バイクの種類によって異なると思われるが、Honda Lead の場合はバックミラーのステーがミラー部、固定用ナット、ベースネジの3ユニットに別れている。ベースネジからミラー本体を取り外す際には、ミラー本体を通常と逆方向(時計の針と同じ右回転)に回す必要があるので注意が必要だ。装着はしかし数分の作業で終了、と簡単。後はガジェット・ホルダー部を、アームを介して取り付けるのみ。これで準備完了。
早速、GPS ナビゲーション用の Sony nav-u (NV-U3C) 本体、nav-u の電池が切れた時の back-up GPS となる iPhone 3G、郊外での音楽鑑賞用 Creative Travel Sound Speaker + iPod nano、ツーリング写真インターバル撮影用の Pentax Optio W60、それぞれ装着してみる。表示角度も自由に調整出来、アーム部の調整ネジを締めた際の、ガジェット・ホルダー部の安定感も申し分無い。さすが RAM Mount。
装着に問題が無い事を検証出来たので、RAM Mount ベースユニットとアームは右側ミラー部にも増設するとしよう。代々木の GPS ストアを再訪しないと。複数ホルダーを同時装着する方が、機動的に楽しめそうである。War-Scooter-Touring への備えはこれで完了。なんと天気の良い日曜朝である事か。
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May 09, 2009
RAM Mount でバイクを GPS - iPod - 防水デジカメ対応に
スクーターを 250cc から 110cc にダウングレードした結果、軽量化と燃費アップが図られ、バイク通勤は大変快適になった。しかし、高速道路に乗れない排気量となった事で、休日のツーリング回数は激減。オフタイムの Lead 110 の付加価値アップが急務となった。そこで数ヶ月越しの懸案を実行に移す事に。ガジェットをバイクに装着する為の多機能マウントシステム、RAM Mount について知恵を求めて代々木の専門店 GPS ストアへ。
以前 250cc バイクに Garmin の PND (Personal Navigation Device) GPS 端末、Nuvi を装着する際にもあれこれ相談に乗ってもらった GPS ストアは、JR 代々木駅からすぐの場所。同店の強みは、多数来店する自転車乗り、バイク野郎それぞれのニーズや機種に応じた実践的アドバイス。輸入商品でスペックや特徴がわかりづらい RAM Mount の場合、具体的な購買時の支援をしてくれるこういう店は大変貴重だ。
当方の場合、ハンドル・バーが無いスクーターなので、まずはミラーステー取り付け部を利用したベース・マウントの取り付けが必要。しかしカタログを見ると、部品の口径や形状が複数ある。GPS ストアなら、それぞれのパーツの見本があるので、実際にそれをバイクに試着した上で、実際のフィット感を確かめてからの購入が可能だ。作業工具まで貸してくれる手厚いサービス、知識豊富な店員さんの支援はいつもながら大変有り難い。RAM マウントだけではなく勿論、Garmin の最新 GPS 機器の在庫も豊富な、都内では有数の専門店である。
端末装着部品のホルダー側で今回、最も必要だったのは、先日購入した Sony の PND、nav-u (NV-U3C) 用の取り付け用ホルダー。これも店員さんに相談すると、どうやら強力なバネで挟み込むタイプの PDA 用の汎用3爪ホルダーがピッタリで、既に NV-U3C ユーザーが複数買ったとの情報。爪の長さが3種類あるが、真ん中のサイズが NV-U3C に丁度良い、という事も、店員さんが丁寧に解説してくれる。ただし、左右に動いてしまう危険性もゼロでは無いので、機器背面部はベルクロで固定するとより安全となる樣だ。
上記 GPS 用の他、(1) インターバルタイマーでのツーリング中の写真撮影を可能とする、三脚穴用のジョイントボール、(2) iPhone 3G を固定可能なスリムな専用ホルダー、(3) 一般的な縦型携帯電話や、iPhone nano 用の Creative Travel Speaker 装着可能とする汎用ホルダー、の3点も購入。
しがない通勤スクーターだった LEAD 110 は、RAM マウント対応の複数モジュールにより、高度な電子武装を果たした事になる。iPhone や Nav-u GPS 機能によるバイク・ナビゲーション機能、iPod / iPhone を利用したオープンエア・ミュージックプレイヤー機能、防水仕様のコンパクトデジカメを搭載する事でのツーリング映像自動撮影システムが数分の取付作業で実現してしまう。
自動車や大型バイクと違ってバッテリー配線が面倒な為、どうしても各機器の動作は内蔵電池に頼る事になるが、110cc スクーターではそれほど遠出はしないだろうから、電池駆動でも大きな問題は無いはずだ。どの機器も USB 充電仕様となっているので、最悪の場合に備えては USB 充電池さえ持っていればなんとかなる。
機能豊富になると、テストの為ツーリングに出たくなる。GW で混雑する千円高速道路を避けての一般道スクーターの旅、次はどこへ行ってみようか。思案中。
May 9, 2009 in Bear's Bike, Bear's GPS Gadgets, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)
October 15, 2008
HONDA LEAD 110、通勤時の使い勝手
長瀞へのツーリングへ出た後は、出張が入ってしまって火を入れていなかった LEAD 110 を、やっと本来の通勤に活用。250cc から 110cc にスケールダウンしたが、通勤での使い勝手はどの様なものか、確かめてみる。結論から言うと、Majesty 250cc と比較し直進安定性やサスペンション性能は多少落ちたものの、以前の通勤号だった Address V125cc よりも安定感とトルクが有り、通勤にはベストなスクーターであると再確認出来た次第。いや、素晴らしい。通勤で感動出来るなんて。
シート下のスペースの広さのおかげで、通勤用荷物を余裕で積載出来る。Address 125cc ではヘルメットひとつ入れるだけで一杯になってしまったので、別途リアトランクを装着していたが、小型バイクにトランクをつけると見た目やバランスが悪く なる。「仕事用バイク度数」が高まってしまい、休みに乗る雰囲気では無くなってしまうのだ。LEAD 110 の場合、シート下スペースが大変実用的なので、雨具やタンデム用ヘルメットさえ余分に積んで置く事が可能。かさばる外部トランク装着は必要無しと言える。 また、それほど内部容量は大きく無いが、鍵がかかるフロントトランクも装備、ここにも車体を拭くタオルや小物を入れて置く事が出来る。
通勤装備一式を詰め込んで、いざ出発。2週間ぶりの始動でも、FI のせいか全く問題無く一発起動。低ノイズでアイドリング音も小さく、早朝の出発でも近所迷惑にならない。アクセルをひねると、するするっと速度が上がり、 車の流れをリード。出だしでは、車重が軽いせいか、250cc スクーターの加速にも負けない実力がある。
ブレーキも強力で、制動距離も都会を走るには問題無い。オートマでありながら、低速時にもきちんとトルクを感じる事が出来るので、トップスピードから速度を下げて止まるまでの一連の動作がトルクフルで、不安が無い。減速時にエンジンブレーキが効いている様な気がするほど、低速トルクを強く実感出来る点が、低速重視設定の LEAD 110 エンジンの特徴と言えるかもしれない。
サスペンションについては前に乗っていた Yamaha Majesty があまりに素晴らしすぎたので、それと比べてはいけないが、普通のスクーターと比較するとこのクラスにしてはカチッと固めの設定で、それでいて段差のショックをきちんと抑える柔軟性も兼ね備えている。発進加速時にも姿勢がかわらずすーと車速が伸びるのは、このサスペンションの素性の良さも影響しているのだ ろう。
時間が気になる通勤時、メーターに時計が含まれない点は残念だが、距離計、速度計等全てアナログ仕様になっている中で、液晶表示を 排してシンプルに仕上げ、長持ちさせたいという設計者の意図も感じる事が出来る。クラスを越える高性能とグラマラス感、そしてシンプルデザインの融合。 LEAD 110 は、前後の排気量スクーターを十分乗りこなして、最後にたどり着くべき一台なのかもしれない。各部の機能の高さが、総合的な乗り味に影響し、感動すら呼ぶのである。
オプションとして買っておけば良かった、と後で思ったのはサイドスタンド。標準のセンタースタンドだけでも実用的ではあるが、ちょっと停車するにはサイドスタンドを追加した方が便利である。これは後で装着する事としよう。
今後はまた、バイク用 GPS 機器を装着する事になるが、ハンドル部がプラスチックカバーで覆われている本マシンの場合、ミラーのステー部分を利用するといった工夫が必要そうだ。
通勤マシンの競争が激しい 125ccクラス、比較的大柄な男性が通勤用/休日ちょい乗り両用で一台選ぶなら、文句無く推薦出来るスクーターです。
October 15, 2008 in Bear's Bike | Permalink | Comments (5) | TrackBack
September 29, 2008
LEAD 110 で、往復 200km 長瀞ツーリング
先のエントリーの通り、ツーリングに出たい気持ちにさせてくれるミドル・スクーター、LEAD 110 で日曜日、東京から往復 200km の長瀞(観光マップはこちら)を目指す事にした。ライン下りが有名で良く名前を聞く観光地だが、訪れた事が無く、Web で情報を仕入れていざ出発。110cc の排気量なので、当然高速道路の関越には乗れず、ひたすら国道を走る事になる。しかしそのスローさが不思議と心地良い、秋らしい涼しさの中でのまいう小旅行となった。(本日の旅写真は、こちらの flickr アルバムでどうぞ。スライドショーはこちらで。)
254号線をひたすら北上すれば良さそうなので、まずは環七から練馬駅横を抜ける 442 号線へ。地図にはしっかりとした国道の様に書かれていたが、実際に走ると商店街をいくつか抜ける裏道で、途中曲がる事もしばしば。下赤塚で 254 号線へ左折するまでに、結構時間がかかってしまった。その後はホンダの和光研究所や理化学研究所(そういえば、大学時代にこの研究所では科学者達をゆるやかにマネージしている様子について調べたものだ。創造性は、ガチガチの管理からは生まれない。)脇を通って、富士川越有料道路。有料と言っても、バイパス の様な道で、車は200円、110cc バイクは20円のみと安い。ここを通ると東松山迄の到着時間は15分短縮されるらしい。
長瀞を前に、小川町のイタリアンレストラン、その名も「小川町カフェ」で昼食休憩。1000円〜1500円で前菜/サラダ食べ放題、飲み放題とお得な価格で、材料もなかなか新鮮。70キロ走破して冷えきった身体をしばし熱々のカルボナーラで暖める。
ここまで来ると、長瀞までは後20キロ弱。小川町バイパスが荒川を越えると、T字路を左折、国道140号線、甲府まで続く通称秩父往還道に入る。長瀞までは大きな混雑も無く、スムーズ。約90キロ走ると長瀞中心部に到着した。
駅近くの駐車場は、200円で一日ずっと置けるということなので、長瀞駅前の駐車場に預けると、駅には丁度 SL が到着。週末のみ運行という事だが、なかなか人気がある様で、当方と同じく写真撮影を行う観光客が多数。本当に動いている SL を見たのは、米国コネチカット州に住んでいた頃以来で、懐かしい気持ちになる。
駅からお土産屋街を数分で抜けると、長瀞ライン下りの船着き場と、有名な岩畳が広がる。1枚岩で約 800m 続くという奇岩と濃緑の穏やかな川面が広がる、静かな観光名所。他のツアー客に説明をしていたガイドさんによると、荒川で水の流れが遅くなるのは、この周辺数キロのみ、との事。大正時代から発展した、比較的歴史の浅い観光地、というのも意外だった。
岩畳のすぐ横の階段を昇ったところにある和風レストラン、「丹一」で早い夕食をとる事に。せっかくこの地域に来たのだから、秩父そばと山芋はやはり食べねば。という事で冷たいとろろそばを注文。一緒について来たわさびも地場ものの様で新鮮。そうそう、店先で売っていたきゅうりの浅漬けを串仕立てにしたものも、わずか100円ながら鮮度が高く美味しい。ツーリングまいう。
帰路は140号線を南下、秩父みちの駅で一休みしすぐ先の 299号に入る頃には午後5時を過ぎ、雨がぱらつくとともに濃紺の夜が迫って来た。少しでも残光があるうちに、と緩い峠のカーブをこなしつつ先を急ぐ。 LEAD110は小さなエンジンながら、軽快に山道を昇って行く。エンジン音もジェントルなままで、坂道にも悲鳴を上げない余裕のトルクがある。トップス ピードはそのかわり抑えめになっている。
さすがに峠道のカーブでセンタースタンドをこする様な寝かせ方は出来ない小さなタイヤだが、重量バランスが良いのか、カーブでも安定していて、不安感は無い。直進もカーブもそれぞれどっしりとして安心感がある。
上級機種となる 250cc と比べると、トリップメーターや時計が省かれているが、そもそも通勤スペシャルを狙った非ツーリングマシンが身上なので、その点はあきらめるとしよう。
飯能を越えたあたりで雨が強まり、コンビニでレインスーツを装着し、旅の最後を走る。ヘルメットのバイザーをたたくのは、夏のゲリラ雷雨とは違う、秋のしとしと雨。気温は急激に下がり、ライダーの体力を少しずつ奪い始める。
西武球場の横を抜け、狭山湖の橋を渡ると、立川在住時に走り慣れた新青梅街道。田無の無線タワーが見えると、東京に戻って来た感が強まる。さあ家まであと数十分。慣らし運転中のスロットル・ワークを慎重にこなしつつ、家路終盤へ。Honda LEAD 110は、短距離のまいうツーリングでも十分使える、小粋なマシンなのでありました。
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September 28, 2008
125cc スクーター、通勤スペシャル2号は HONDA LEAD 110
125cc 通勤スクーター先代は、スタートダッシュが俊敏な Suzuki Address V125G だったが、その後 250cc の Yamaha Majesty に乗り換え、通勤よりもツーリング等遠出を重視する二輪生活に切り替えた。250cc スクーターは高速道路で威力を発揮、峠道を上がって行く様なバイク・ツーリングにも何度か出掛ける事が出来た。しかし、予想通りではあるが、大きく重くなった分通勤の利便性は低下。結局 250cc は自由が丘オフィス等、どうしてもバイクでなければ当方自宅から行きにくい場所へ移動する為だけに使う様になった。利用頻度も激減。これでは自由を謳歌する二輪生活が錆び付いてしまう、と再び軽量化作戦を試みる。100cc - 125cc クラスの通勤用途に向くスクーターを国産/輸入を含めかなり吟味した結果、最終候補は Yamaha の逆輸入車 YW125T BW'S Fi と Honda LEAD 110 に絞り込まれた。悩み抜いた結果、Majesty 売却代金の約半分を使って LEAD を手に入れ、本日より再び、スクーターのある暮らし、がスタート。これがまた、予想以上に極上な乗り心地と便利さ!先代 Address V125G を越えるスペックを持つ通勤スペシャルに出会う事が出来、感激至極なので、とりあえずレビュー。
YW125T BW'S Fi はスタイリッシュで、台数的にもあまり走っているマシンでは無く、オフローダー的な外観にも魅力を感じた。しかしコストパフォーマンスと乗り心地(BW'S は意外に足付きが良く無い)、そして荷物積載スペックで LEAD 110 を越える事が出来ず、排気量的には 125cc より小さな 110 cc であるが、LEAD に落ち着いた次第。
外観的には日本的なスクーターデザインの優等生的な LEAD は強い個性溢れる、という雰囲気では無いのだが、走り出すとエンジンの静粛性と粘り強さに感心する。Address V125G の様にスタートでグイッと前に押し出される様なパンチは無いが、気がつくとスルスルっと速度が上がって、クルマの流れを文字通りリード出来るエンジンなの だ。Fuel Injection が採用されて、冬場の起動も問題無く出来るだろう。110cc エンジンという事で、125cc より大部パワーが落ちるのではと購入前は心配したが、そのハンデを感じさせないパワフルで静かなエンジンなのである。当初は兄弟モデルの Spacy 125 の延長にある様なエンジン・フィーリングを想像していたので、良い方向に裏切られた。
走り出すと、小型ながら剛性のあるサスペンションの出来にも感心する。剛性があって、それでいて路面の凸凹の突き上げを拾うでもない、バランス良い設定がなされている。体重3桁の当方が乗っても、全くヘタる気配も無い。
脚を置くスペースはもう少し前部に広げて余裕が欲しいところだが、110cc の車格を考えると、これは致し方ない所だろう。
そ して、LEAD の最大の売りは、シート下の広いラゲージボックス。このサイズでヘルメット2個収納可能な 35L のスペースは素晴らしく使い勝手が良い。大きめのレインコート等を常時収納しておくには、このクラスだとリアキャリアを装着する必要があったが、これだけ 広いスペースがあれば色々と収納出来る。ただし、走行中や直後は、ラゲージボックスはエンジン熱で多少暖められるので、カメラやパソコン等、熱に弱い機器 類を入れるのは慎重に考えた方が良いかもしれないので御注意を。
250cc の半分以下の排気量にダウン、110cc ではもう高速道路にも乗る事が出来ないのでツーリングに使うには無理だろうなと購入前は考えていた。だが、LEAD 110 のエンジンパワーと荷物スペースは、普通の国道を使っても良いので近場に小ツーリングに出掛けたい、そういう気分にさせる程の軽快さと便利さがある。初めて乗った瞬間から人車一体感を味わえる、脚の速い小鉄馬だ。とりあえず購入初日の評価は、二重丸。今後も利用レポート、継続予定。
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April 21, 2008
ギア1段のみ、の潔いクロスバイク X-FREE XSO
昨年末 Joi のブログを見ていたら、San Francisco で1段しかギアが無い自転車を、Mission Bicycles という新しい Shop で購入したとのエントリーが。こういうジャンルの自転車があるとはそれまで知らなかったのだが、ギアを1段だけにすることでシンプルになり、車重が減り、無駄なパーツが必要無くなる。全体に潔い感じで、モノとしても美しい。気になってはいたが、さすがに San Francisco から日本に持って来る訳にも行かないし、とあきらめていたら、新宿の量販店で類似モデルを発見。X-FREE プロジェクトのクロスバイク、XSO。一目惚れしたのだが、既に乗っていた自転車もあり購入せずにいた。しかし最近、1台自転車を手放したので、遂に決断。本日納車だったのだが、軽い車重で乗り心地も抜群。
本場 San Francisco の Mission Bicycles 製自転車は、後ろのギアに遊びが無く、常に漕いでいないと止まってしまう。ブレーキはペダルを止める事でかける、という凄まじい仕様がデフォルトらしい。さすがに東京都内ではこれは 厳しいのか、X-FREE XSO はそこまで硬派なバイクではなく、後ろのギヤには遊びがある。つまり、ペダルを漕いでいない状態でも流して乗る事が出来るのだ。(まあ、自転車としてこの 方が安全だと思うのだが。)
硬派でないとは言え、普通の自転車で言えば、常にローギアに設定されている訳で、登坂では結構体力を使う。電動自転車に乗り馴れて退化しつつあった身体には、新鮮な刺激だ。
これまで自転車のトラブルと言えば、無理なギアチェンジを行ってチェーンが外れる、といった類いの事が多かったが、シングルギアだけならその心配も少なくて済む。ギアチェンジに気を使わずに済む分、ライディングにも集中出来る様になる。
とりあえず近所を走ってみたが、軽い車体の取り回しは非常にラクだ。加速もとてもスムーズで、口笛を吹きたくなる程。本バイクにはサスペンションは無いが、マウンテンバイク並みの太いスリック・タイヤが都会の凹凸では十分クッションの役割を果たしている。
並行利用しているもう一台の電動自転車 Panasonic Hurryer (久しぶりに Panasonic の Web Site を見てみると、なんとチタン仕様の電動自転車が。恐るべし。)は、通勤仕様でカゴや泥よけをフル装着しているのだが、X-FREE は休日用に、前照灯以外何も付けない事にした。ただし、サドルだけは同色のソフトな樹脂製のものに変更、デザインとして統一感が出る様にした。休日はナッ プザックにカメラを放り込んで、この青いバイクで Photo Cycling、とシャレ込みたいが、なかなかそういう時間も無いかな...。とりあえずは帰宅後のフィットネス用、という事になりそうだ。
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January 20, 2008
ウィンタースポーツもいいのだが....
Gore Windstopper の手袋を装着。防風性能が高いジャケットを2枚、重ね着。内側に着るジャケットのポケットにはホカロン。ブーツはちょっと長めのものを、装着。ブルーのヘルメットをかぶると、いよいよ、出発。冬のスクーター・ライディングは、ウインター・スポーツ並みの装備が必要だ。
ヤマハ・新マジェスティに乗り始めてから4ヶ月が経過。4ヶ月前のワクワク感が、まだ持続しているのは、支えるメカの完成度の高さがこのマシンにはあるから、なのだろう。
決してふわっとはしていないが、路面の凹凸を十分に吸収するモノクロス・サスペンション。自動変速にトルク感あふれるマニュアル・シフトダウン的味付けを 加えたYCC-AT(ヤマハ・チップ・コントロールド・オートマチック・トランスミッション)。グラマラスなスタイルだけでは無く、しっかりとした内蔵メ カにより、完成度の高さがライダーにダイレクトに伝わる乗り味を生み出している。
250cc スクーターなので、決してモンスター・マシンのパワフルさは無いし、スタートダッシュも比較的穏やか。しかし、するりと加速して行くと、制限速度内でもい つしか車の群れは遥か後方。雨天で無ければ、電車で行きにくい都内の移動は(電動自転車と)スクーターに勝るものは無いだろう。
凍える冬はどうしても短距離移動主体で使っているが、あと2ヶ月も経てば高速道路で山を目指せるだろう。ライダーには最高の季節、春が待ち遠しい。
January 20, 2008 in Bear's Bike | Permalink | Comments (0) | TrackBack
December 15, 2007
A-bike の超ミニ・サイズに驚く
今年前半、Web で話題(こちらの YouTube ビデオ御参照)になっていた折り畳み「超小型」自転車の A-bike。なかなか実物を見るチャンスが無かったが、新宿の量販店の自転車コーナーに展示が。実際に折り畳んでみると、そのコンパクトさに驚かされた。折りたたみ作業も、工具要らずで非常に簡単。よし、購入、と店員さんにお願いしてみたが.....(ちなみに上記の写真は当方所有の自転車で、A-bike ではありませんので、念のため。)
「お客さんの体重では、ちょっと厳しいかもしれませんねぇ。」というストレートなアドバイス。それでも売ってもいい、という事だったが、念のため家に 帰って関係サイトをチェックしてみると、安全性が確保出来る上限乗員体重は荷物込みで 85kg。orz。残念ながら当方の今の体重は規格外。
そ れにしても UK の天才がデザインし、中国で製造する本体重量わずか5.7 kg の A-bike 、折り畳んで鞄に入れれば電車での携行も可能。タイヤが非常に小さいので路面のショックはダイレクトにひろいそうだが、ペダルひとこぎで進む距離も普通の 自転車並みとの事。ブレーキも専用設計で、チェーンも本体内に隠れる様になって居り、油汚れも防ぐ事が出来る。当方は残念ながら体重制限でダメだった が、駅と家が遠くしかし駅近くの自転車置き場の確保が難しい人には丁度良いのでは。(小径タイヤなので、悪路や段差があるとかなり危険そうなので、フラットな道で通える方が良さそうですが。)自動車のトランクに常備するチョイ乗り自転車、という使い方が一番フィットし そうですね。
(追記 : Joi が米国で購入したこの自転車も、シンプルで乗り心地良さそう。)
December 15, 2007 in Bear's Bike | Permalink | Comments (0) | TrackBack
November 25, 2007
スクーター・GPS ナビへの道(その2・nuvi 250 を Majesty に装着)
昨日購入した Garmin nuvi 250 を、今朝は早速マジェスティに装着。RAM マウントキットの中身は、こちらの写真を御参照。(1)バイク・ハンドルに U 字のボルトで取り付けるベース部、(2)腕にあたるアーム部、(3)ボールジョイント(菱形のダイヤ)を裏に取り付けた状態の端末ホルダー部、の3ユニット構成となっている。(詳細は PDA 工房さんのこちらの図がわかり易いので御参照。)作業的に難しい部分は無いが、U 字ボルトをハンドルに取り付ける際、ネジがややきつめになっているので、ネジをしっかりとはさめるスパナやレンチといった工具は必要。ハンドルに傷をつけてもいけないので、微妙な調整でベース部を取り付ける事になる。
ベースさえ装着出来れば(完成写真はこちら)後は簡単。アーム部の大きなロックボルトを緩めて、丸いボールジョイントでベース部、ホルダー部を取り付け、適切な角度に調整して、再びロックボルトを手で締める。それだけで完了。
前 のエントリーの通り、ホルダー部は nuvi 250 専用が無かったので nuvi 360 のものを使い回してみたが、実際に装着してみてひとつ問題が。nuvi 360 と USB 電源穴の位置が異なる為に、ホルダに nuvi 250 を装着すると、USB 外部電源コードを接続する為の空間が無くなってしまうのだ。
カタログ値4時間持ちの Battery なので、外部電源がつなげないとなると、せっかくコードも購入したのにこれはちと具合が悪い。また GPS Store に行って対策を練るしかないか....とりあえず、4時間以内の利用しかしない都内のコース利用では問題無いので、このまま利用してみることに。ただ、機 種純正ホルダーではないので、万が一の脱落防止の為には安全を見てベルクロテープを本体背面とホルダに付けて利用する方が良いだろう。(後記:早速 GPS Store の Blog を見てみると、おや、nuvi 250 用の Joint Solution が出ている!よし、また買いに行かなくちゃ。もうひとつ、実験結果、nuvi 250 のバッテリが7時間弱持つのでは、との報告も。本ブログ、かなり役立つ。)
さ て、早速 navi をつけて試走、と思ったのだが、本日は徒歩+電車で上野・国立科学博物館の大ロボット博に子供を連れて行く日であった。マジェスティ走行時の利用は次のラ イディングまでおあずけ、に。一方、小型軽量な nuvi 250 は歩行ナビとしても使えるはず。まずは歩きながらテストしてみよう。(次エントリーに続く。)
November 25, 2007 in Bear's Bike | Permalink | Comments (0) | TrackBack









