April 21, 2008

ギア1段のみ、の潔いクロスバイク X-FREE XSO


  X-FREE XSO 
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昨年末 Joi のブログを見ていたら、San Francisco で1段しかギアが無い自転車を、Mission Bicycles という新しい Shop で購入したとのエントリーが。こういうジャンルの自転車があるとはそれまで知らなかったのだが、ギアを1段だけにすることでシンプルになり、車重が減り、無駄なパーツが必要無くなる。全体に潔い感じで、モノとしても美しい。気になってはいたが、さすがに San Francisco から日本に持って来る訳にも行かないし、とあきらめていたら、新宿の量販店で類似モデルを発見。X-FREE プロジェクトのクロスバイク、XSO。一目惚れしたのだが、既に乗っていた自転車もあり購入せずにいた。しかし最近、1台自転車を手放したので、遂に決断。本日納車だったのだが、軽い車重で乗り心地も抜群。

本場 San Francisco の Mission Bicycles 製自転車は、後ろのギアに遊びが無く、常に漕いでいないと止まってしまう。ブレーキはペダルを止める事でかける、という凄まじい仕様がデフォルトらしい。さすがに東京都内ではこれは 厳しいのか、X-FREE XSO はそこまで硬派なバイクではなく、後ろのギヤには遊びがある。つまり、ペダルを漕いでいない状態でも流して乗る事が出来るのだ。(まあ、自転車としてこの 方が安全だと思うのだが。)

硬派でないとは言え、普通の自転車で言えば、常にローギアに設定されている訳で、登坂では結構体力を使う。電動自転車に乗り馴れて退化しつつあった身体には、新鮮な刺激だ。

これまで自転車のトラブルと言えば、無理なギアチェンジを行ってチェーンが外れる、といった類いの事が多かったが、シングルギアだけならその心配も少なくて済む。ギアチェンジに気を使わずに済む分、ライディングにも集中出来る様になる。

とりあえず近所を走ってみたが、軽い車体の取り回しは非常にラクだ。加速もとてもスムーズで、口笛を吹きたくなる程。本バイクにはサスペンションは無いが、マウンテンバイク並みの太いスリック・タイヤが都会の凹凸では十分クッションの役割を果たしている。

並行利用しているもう一台の電動自転車 Panasonic Hurryer (久しぶりに Panasonic の Web Site を見てみると、なんとチタン仕様の電動自転車が。恐るべし。)は、通勤仕様でカゴや泥よけをフル装着しているのだが、X-FREE は休日用に、前照灯以外何も付けない事にした。ただし、サドルだけは同色のソフトな樹脂製のものに変更、デザインとして統一感が出る様にした。休日はナッ プザックにカメラを放り込んで、この青いバイクで Photo Cycling、とシャレ込みたいが、なかなかそういう時間も無いかな...。とりあえずは帰宅後のフィットネス用、という事になりそうだ。

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January 20, 2008

ウィンタースポーツもいいのだが....


  Yamaha Majesty 
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Gore Windstopper の手袋を装着。防風性能が高いジャケットを2枚、重ね着。内側に着るジャケットのポケットにはホカロン。ブーツはちょっと長めのものを、装着。ブルーのヘルメットをかぶると、いよいよ、出発。冬のスクーター・ライディングは、ウインター・スポーツ並みの装備が必要だ。

ヤマハ・新マジェスティに乗り始めてから4ヶ月が経過。4ヶ月前のワクワク感が、まだ持続しているのは、支えるメカの完成度の高さがこのマシンにはあるから、なのだろう。

決してふわっとはしていないが、路面の凹凸を十分に吸収するモノクロス・サスペンション。自動変速にトルク感あふれるマニュアル・シフトダウン的味付けを 加えたYCC-AT(ヤマハ・チップ・コントロールド・オートマチック・トランスミッション)。グラマラスなスタイルだけでは無く、しっかりとした内蔵メ カにより、完成度の高さがライダーにダイレクトに伝わる乗り味を生み出している。

250cc スクーターなので、決してモンスター・マシンのパワフルさは無いし、スタートダッシュも比較的穏やか。しかし、するりと加速して行くと、制限速度内でもい つしか車の群れは遥か後方。雨天で無ければ、電車で行きにくい都内の移動は(電動自転車と)スクーターに勝るものは無いだろう。

凍える冬はどうしても短距離移動主体で使っているが、あと2ヶ月も経てば高速道路で山を目指せるだろう。ライダーには最高の季節、春が待ち遠しい。

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December 15, 2007

A-bike の超ミニ・サイズに驚く


  Ricoh GR DIGITAL II Test Photo 
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今年前半、Web で話題(こちらの YouTube ビデオ御参照)になっていた折り畳み「超小型」自転車の A-bike。なかなか実物を見るチャンスが無かったが、新宿の量販店の自転車コーナーに展示が。実際に折り畳んでみると、そのコンパクトさに驚かされた。折りたたみ作業も、工具要らずで非常に簡単。よし、購入、と店員さんにお願いしてみたが.....(ちなみに上記の写真は当方所有の自転車で、A-bike ではありませんので、念のため。)

「お客さんの体重では、ちょっと厳しいかもしれませんねぇ。」というストレートなアドバイス。それでも売ってもいい、という事だったが、念のため家に 帰って関係サイトをチェックしてみると、安全性が確保出来る上限乗員体重は荷物込みで 85kg。orz。残念ながら当方の今の体重は規格外。

そ れにしても UK の天才がデザインし、中国で製造する本体重量わずか5.7 kg の A-bike 、折り畳んで鞄に入れれば電車での携行も可能。タイヤが非常に小さいので路面のショックはダイレクトにひろいそうだが、ペダルひとこぎで進む距離も普通の 自転車並みとの事。ブレーキも専用設計で、チェーンも本体内に隠れる様になって居り、油汚れも防ぐ事が出来る。当方は残念ながら体重制限でダメだった が、駅と家が遠くしかし駅近くの自転車置き場の確保が難しい人には丁度良いのでは。(小径タイヤなので、悪路や段差があるとかなり危険そうなので、フラットな道で通える方が良さそうですが。)自動車のトランクに常備するチョイ乗り自転車、という使い方が一番フィットし そうですね。

(追記 : Joi が米国で購入したこの自転車も、シンプルで乗り心地良さそう。)

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November 25, 2007

スクーター・GPS ナビへの道(その2・nuvi 250 を Majesty に装着)


  Garmin nuvi 250 GPS 
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昨日購入した Garmin nuvi 250 を、今朝は早速マジェスティに装着。RAM マウントキットの中身は、こちらの写真を御参照。(1)バイク・ハンドルに U 字のボルトで取り付けるベース部、(2)腕にあたるアーム部、(3)ボールジョイント(菱形のダイヤ)を裏に取り付けた状態の端末ホルダー部、の3ユニット構成となっている。(詳細は PDA 工房さんのこちらの図がわかり易いので御参照。)作業的に難しい部分は無いが、U 字ボルトをハンドルに取り付ける際、ネジがややきつめになっているので、ネジをしっかりとはさめるスパナやレンチといった工具は必要。ハンドルに傷をつけてもいけないので、微妙な調整でベース部を取り付ける事になる。

ベースさえ装着出来れば(完成写真はこちら)後は簡単。アーム部の大きなロックボルトを緩めて、丸いボールジョイントでベース部、ホルダー部を取り付け、適切な角度に調整して、再びロックボルトを手で締める。それだけで完了。

前 のエントリーの通り、ホルダー部は nuvi 250 専用が無かったので nuvi 360 のものを使い回してみたが、実際に装着してみてひとつ問題が。nuvi 360 と USB 電源穴の位置が異なる為に、ホルダに nuvi 250 を装着すると、USB 外部電源コードを接続する為の空間が無くなってしまうのだ。

カタログ値4時間持ちの Battery なので、外部電源がつなげないとなると、せっかくコードも購入したのにこれはちと具合が悪い。また GPS Store に行って対策を練るしかないか....とりあえず、4時間以内の利用しかしない都内のコース利用では問題無いので、このまま利用してみることに。ただ、機 種純正ホルダーではないので、万が一の脱落防止の為には安全を見てベルクロテープを本体背面とホルダに付けて利用する方が良いだろう。(後記:早速 GPS Store の Blog を見てみると、おや、nuvi 250 用の Joint Solution が出ている!よし、また買いに行かなくちゃ。もうひとつ、実験結果、nuvi 250 のバッテリが7時間弱持つのでは、との報告も。本ブログ、かなり役立つ。)

さ て、早速 navi をつけて試走、と思ったのだが、本日は徒歩+電車で上野・国立科学博物館の大ロボット博に子供を連れて行く日であった。マジェスティ走行時の利用は次のラ イディングまでおあずけ、に。一方、小型軽量な nuvi 250 は歩行ナビとしても使えるはず。まずは歩きながらテストしてみよう。(次エントリーに続く。)

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スクーター・GPS ナビへの道(その1・機種選択編)


  Garmin nuvi 250 - GPS Navi 
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ヤマハ・マジェスティでの二輪スクーター生活を始めて、何度か長距離ツーリングにも出掛けた。昔ながらの地図を頼りに道程を考えるのはなかなか楽しい。二輪の楽しみはそこにある、とも言える。しかし一方で、夜中に旨いラーメン屋に行くぞ、という時に、夜の道は不案内で、地図の道順を記憶していてもたどりつくのが大変。あるいは、地図の詳細度が低い山道に入ると、曲がるべき角を逃してしまったりする。自動車にはカーナビがついていたのでそういう事が最近は殆ど無くなったが、バイクにもナビがあるとやはり便利かもしれない。という事で量販店の隅っこにある、ハンディ(ポータブル)ナビゲーション・システムの小さな陳列棚をしばしば見ていた。だが、これは、という機種が見つからない。どうしようかな、とネットを巡回し情報集めをしていて思い出したのが代々木の GPS Store。日本では珍しい、ハンディ GPS ナビの専門店だ。ネットを巡回してみたところでは、GPSMAP 60CSx 端末が良さそうに見えたのだが、日本語版は英語版ドル小売価格の倍以上する。一方で英語版を買うと、日本語の Map が表示出来ない。ローマ字で表示する地図もあるのだが、バイク・ナビとしてはやや不安あり、という事で悩んでいたので、実機を見せてもらおうと、自転車で代々木へ。

明治通りと中央線が交差する辺りの、代々木駅近くのビル一階に GPS Store はひっそりと店を構えていた。昨年8月にオープンし、登山客が主要顧客かと思ったら、バイク、自転車乗りのお客さんが7割位、との事。こじんまりとした店 だが店員さんの対応がとても親切。そう、マックが日本で普及し始めた頃の Apple 専門店にいた、ある領域にとても詳しい、フレンドリーなカリスマ店員さん達が集合している雰囲気なのである。Garmin のハンディ・ナビの情報が少ない日本では、非常に嬉しい情報とノウハウの宝庫ショップだ。

早速 60CSx を見せて頂く。ビル1階の店舗内なので GPS 衛星を補足しないだろうと思いきや、屋上のアンテナから店内に衛星電波を引っ張って来ているという。さすが専門店。単三電池2本で18時間も駆動するとい う、携帯電話を二まわりほど大きくした様な端末は、アウトドア好きとしても非常に魅力的な防水筐体。操作感も予想よりサクサクと動いて好ましい。しかし 12万6千円か...ふうむ、と価格を前に唸っていると、スクーターならむしろこちらの方が良いのでは、と見せてもらったのが Garmin nuvi 250 日本語版。発売されたばかりの最新端末で、内蔵されている地図も 60CSx同等、との事。

スイッチを入れてみると、反射液晶タイプの 60CSx と比較し、液晶の輝度はずっと高い。液晶サイズも3.5インチとかなり大きく見易い。タッチスクリーンで操作出来るので、操作感もずっと軽快だ。ただし、 電池の持ちは、明るく大きい画面だけあって、カタログ値でも約4時間とずっと短くなる。防水でもない。こうした点をなんとか出来るなら、nuvi 250 も悪く無いかもしれない。

ま ず電池に関しては、GPS Store 特製の「nuvi 用外部バッテリーケーブル(極細)」(1890円) を購入すると、iPod 等で使うUSB 対応外部電源が利用可能。nuvi 250 には自動車のシガーライター用ソケットも付属するので、バイクに対応のソケットを装着すればバイクバッテリでも充電/駆動が可能だが、気軽さを重視するな ら USB 外部電源を使うのも良さそうだ。防水については、普通にジプロック等の防水袋に入れれば急場はしのげそうだ。その時の電源ケーブルの取り回しなどには工夫 が要りそうではあるが。

以上2点の対応が OK になれば、価格は 39,800 円と 60CSx の 1/3 で済むし、なんといっても音声によるナビゲーション・ガイダンスが 60CSx にはないが nuvi 250 には備わっている。スクーターの場合は自動車と比較し、運転中に頻繁に液晶画面を見るというのも危ないだろうから、音声ナビ機能があるのは有り難い。 ということで nuvi 250 に最終決定。60CSx も魅力的ではあるが、どうしても欲しくなった場合は US$ 400 以下で買えるという米国内で買えば良いだろう。(米国の友人の誰かに、Amazon で買っておいてもらおう....)

本体が決まると、 次はバイクのハンドルに固定する為のマウント。GPS Store の専門店らしさはここでも存分に発揮される。店内左側の壁は、米国シアトルの専業メーカー、RAM Mount の各種マウントパーツ類で埋め尽くされている。圧巻の品揃え。さてここでひとつ困った。nuvi 250 用のマウントが、発売されたばかりの新製品ゆえまだ無いのである。しかしあきらめず試行錯誤すると、どうやら上位機種 nuvi 360 用がなんとか使えそうなのだ。専用では無いのでがっちりとホールドはしてくれない。しかし、背面にベルクロテープなどをつけるなどして補強すればなんとか なりそう。ということで、こちらも解決。ちなみにマウントは、自転車用など含め色々揃っているので、一つのセットを購入すると後は様々な乗り物にマウント を付け替える事で利用可能となる。当方も、次は自転車用マウントも買い足そうと思っている。

ということで、マウントやケーブル代金を足し ても5万円以下で、スクーター用のポータブル・バイクナビ・システム一式が揃ってしまった。GPS Store という専門店に行かなければ、ここまで短い時間で解決出来なかっただろう。バイクや自転車用ナビをそろそろ、と考えている方には、おすすめしたいお店で す。JR代々木駅から徒歩すぐ、です。次回は、スクーターへの取り付けの実際と、使用感をレポートします。

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November 19, 2007

The Art of YAMAHA - Majesty という、ライフ・デザイン


  The Art of Yamaha 
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デザインに優れた大手メーカー。海外なら Apple Computer や Bang & Olufsen などの名前がすぐに思い浮かぶ。国内ならどうだろう。週末、YAMAHA から黒い EP レコード・パッケージの様な郵便物が届いた。側面には MAJESTY の文字。スクーターの保証書か何かだろうか、と開くと、"welcome to class M" のメッセージ、そして "The Art" という小冊子。開くと、桐島ローランドの手による、美しい MAJESTY 写真集。最後のページには、自分自身で撮影した、MAJESTY の写真を貼付ける様になっている。この細心の心遣いとデザイン・センス。YAMAHA というライフ・デザイン・ブランドにまた、心奪われた。

同梱されている、MAJESTY デザイナーとプロジェクトリーダーからのメッセージがまた、素晴らしい。

エルムデザイン 仲村拓哉氏

「私は、とにかく、美しく機能的なスクーターをつくりたかった。美しいデザインが街中を走れば、日本はもっと美しくなる。日本人の美意識も変わる。真剣にそう考えたからです。だからこそ、今回のマジェスティのデザインには、一切の妥協がありません。」

プロジェクトリーダー 平良朝雄氏

「マ ジェスティは、20代の若者から私のようなオジサンまで、年齢も趣味も違うプロジェクトメンバーが、真剣に楽しみながら開発しました。日本人が日本の交通 事情やモーターサイクルのスタイルをより楽しくするには、ただ移動するだけの乗り物ではない楽しさを、プロジェクトメンバーの心の底からの精一杯で表現し たい、と考えていました」

当方も、50 cc から 400 cc まで、多くのバイクを乗り継いで来た。40を過ぎ、少しずつ「ホンモノ」がわかる歳になって、MAJESTY という究極のデザイナーズ・スクーターに出会えた事は幸せだった。新しい時代を拓くライフ・デザイン・プロジェクトに情熱を傾けた方々の想い(詳細は、YAMAHA Big Scooter - Blog の Majesty のカテゴリ御参照)を受けて、寒 い朝だが、今日も二輪でオフィスに行く事にした。デザインとの一体感を楽しむ為に。

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October 15, 2007

250cc スクーター、Majesty の時間短縮能力


  YAMAHA MAJESTY 250cc Scooter 
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250cc スクーターに乗り始めると、気軽かつ高速に移動出来る機会が増えて、時間短縮マシンに乗っている様な錯覚に陥る事がある。今日も徒歩+電車では45分以上かかる道のりを 1/3 程度の時間で移動出来てしまい、その感覚を覚えた。

運動になる、という事では自転車に軍配が上がるが、時間節約の為にはスクーターが一番手っ取り早い。都内の道路が空いている時間なら、それほどスピードを出さずとも、徒歩と電車での移動と比較し Point to point でかなりの時間短縮が実現出来てしまう。帰宅に要する時間も、スクーター導入後は 1/2 程度になってしまった。(会社に向かう時間は多少混んでいるので、それほどでも無いのだが。)

ここ数年では、Honda ForzaSuzuki Address V 125G に続く3台目のスクーターとなったが、新型 Majesty には強い人車一体感を感じている。体重とのバランスが良いのか、バイクの重心が低いせいなのか、サスペンションが良いのか、おそらくその全て+αなのだが、ラ イディング全般に無理がなく、隅々迄クオリティの高さを実感出来る。

高速道路に乗れる事もあって、納車から3週間で、125cc スクーターで1年かけて乗った距離を超える走行距離を稼いでしまった。都心部での移動時間短縮も得意だが、高速道路での長距離ツーリングも安全にこなす芸域の広さを 持っている。そしてその移動の全ての体験が新しい刺激となり、いつしか移動する事そのものが目的になる。

250cc スクーターのある生活に戻った喜びを、かみしめる日々。マジェスティを選んで、本当に良かった。

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October 07, 2007

ヤマハ・マジェスティ、青鉄馬で秋の信州路へ


  Yamaha Majesty Scooter Trip to Nagano 
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250cc スクーターのマジェスティで、高速道路でも十分快適に走れるという事がわかって来たので、3連休前半は1泊2日のツーリングに出てみる事にした。Forza で箱根に出掛けて以来、久しぶりの泊まりがけツーリング。ガイドブック等を参考にして、中央高速の勝沼から、秩父、長瀞を通って関越の花園に抜ける秩父往還経由で軽井沢を目指そうと決め、詳細に地図を調べ、メモを取る。自動車では便利なナビがあるので地図とにらめっこをする機会は無くなったが、バイクでは昔ながらのアナログスタイルで旅程を考える事になり、それがまた妙に新鮮。一泊分の荷物を整え、朝5時に目覚ましをかけて就寝。

翌日は、5時50分に東京の家を出る。中央高速に乗ると、早朝なのに三鷹料金所まで渋滞。さらにその後も相模湖付近まで渋滞。自動車事故が二件続いていて、最初から予定が狂う。関越花園から先も連休初日は混んでいるかも、と考え、急遽ルート大変更。中央高速から諏訪に抜け、長野県内の山道を越えて軽井沢を目指す事にした。諏訪インターから、諏訪湖へ。

10時半過ぎに到着し、遅い朝食を湖畔で取る。曇った空を映す湖面はやや暗いが、静かで気持ちが落ち着いて来る。しばらくすると、遠くに青空も広がり始め た。今は雲がかかっている、次のコースのビーナスラインも、これで天気が回復するかもしれないと期待しつつ、諏訪大社を目指す。

夏の行楽シーズンが過ぎたせいか、諏訪大社もそれほど観光客は多くない神木が立ち並ぶ境内を散策。周辺の旧中山道の宿場跡の風情も良い。お土産の羊羹を買って、さあここからが峠道。

諏 訪大社からビーナスラインの入り口に到着したのは12時半過ぎ。標高が高い霧ヶ峰高原に、YCC-AT でギヤを落としつつゆったりと昇って行く。パーキングエリアで急遽決めたコースなので、事前調査もあまり無いが、それが新しい風景の発見につながる。最初 のパーキングに何気なく寄ると、八島が原湿原という天然記念物の巨大湿原が山頂に広がっていた。空の青みを映す小さな池と、湿原の植物のコントラストを目 とデジカメに焼き付け、しばらく佇む。今回のコースでの、最良の View Point は、あまりに突然に出現した。北海道にありそうな広大な景色が、眼前に広がっていた。

ビーナスラインを進み、白樺湖を超えて女神湖へ。ス イスやカナダをコンパクトにした様な景色を走り過ぎつつ、青い鉄馬の乗りこなしが身に付いて来る。峠道では Assist I モードと I-Shift Down を組み合わせ、5000 - 6000 回転に保つ様にすると、スクーター離れしたトルク感のあるコーナリングを行う事が出来る。といってもタイヤサイズも小さいので、スピードを上げる事も無 く、安全第一でコーナーを抜けて行く。学生時代、400cc で峠道を走っていた頃とは違う、ゆったり目の心持ちでワインディングを軽やかに抜けられる事が第一義。しかし何か、感性に響く新しい仕掛けも欲しい。そう いう40代的ライディング指向に、マジェスティの YCC-AT 機構はピタリと応える。奥深い山の風景が、コーナーを抜けるヘルメット越しに、スローモーションの様に斜め後ろに流れて行く。バイクの挙動は、あくまで安 定していて、ライダーには微塵の不安感も与えない。

女神湖から南下、国道299号線、通称「メルヘン街道」経由で軽井沢へ抜ける141号線を目 指す。しかし、299号はメルヘンにはほど遠い道。舗装の整備もしっかりしておらず、コーナーでは注意が必要。ハイライトは国道として2番目に高 い、標高2127m の麦草峠を超える事。冬期は閉鎖され、クロスカントリーコースともなるらしいこの道は、高度が上がる度にどんどん寒くなる。峠頂上は冬に近い寒さ。グロー ブを防風能力が高いものに換え、ジャケットをもう1枚増やしてまた出発。峠からの下りの道は、白樺も多く気分が良い。気がつくとややクルマが多い141号 のT字路に到達していた。そこから商業施設が増えた佐久平、御代田を抜けて軽井沢に到着する頃には陽は西に傾いていた。防寒設備があまり無い山小屋で寒さ に凍えつつ、ストーブをつけ服を多く着込んで一夜を過ごし、翌朝は8時半に出発。朝から快晴で、ジャケットを1枚脱いで長野道に乗る。

マ ジェスティの高速での乗り心地は、小さな風防があまり役に立たない事を除いてはすこぶる良い。時速100キロ程度のクルージングは、余裕を持って行ける。 横風や大きなバス/トラックの追い越しを受けると多少影響を受けるが、不安を持つ程ではない。腿を内側に絞ると、足にあたる風は最小限になる。ライディン グポジションも自然で無理が無いので、長距離乗っても腰に響く事も無い。

上里サービスエリアで朝食を取っただけで、一路東京の自宅を目指 す。自宅への土産を数点買ったが、全て前部のトランクひとつに収まったシート下だけでなく、その他の収納もマジェスティは便利に出来ている。中央付近の 小物入れも、高速の料金所で受け取るチケットや領収証の収納に便利。関越下り線は3連休中日の日曜日午前で渋滞が多いが、上り線はガラガラ。11時過ぎに は自宅に到着し、長旅の汚れを落とす洗車迄昼前には終了していた。総走行距離は1日半で490キロ。マジェスティの各種機能を理解し、一体感が高まった、 信州山越えツーリングとなった。

次回は秩父往還の日帰りツーリングを是非実施したい。以上、青鉄馬旅行記その1、でした。旅行写真は、こちらの flickr フォトアルバムから、どうぞ。

October 7, 2007 in Bear's Bike | Permalink | Comments (2) | TrackBack

September 24, 2007

マジェスティ高速テストと、バイク・ツーリング用ガジェット


  eGagdets for scooter riding 
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マジェスティ納車後、初めての連休。遠くへ出かけようと思ったが、後半の天気予報は雨模様。予定を変更し、短時間で高速を出来るだけ走るテストをしてみよう、しかし同じ道の往復では変化が無い、という事で選んだのが関越→圏央道→中央高速のトライアングル・コース。関越練馬から、鶴ヶ島インターで圏央道に入り、八王子から中央高速で戻って来る。行程は100キロ以上、だ。低い雲でそろそろかな、と思う間もなく雨が降って来た。幸いそれほどひどい雨では無かったので、ずぶ濡れになる事は無い。5千→6千回転とエンジン回転数が上がると、メーターは100キロ。フロントの風防は小さいので大きな風よけにはならずヘルメット下の胸のあたりに風を巻き込む傾向はあるが、しばらく走っているうちにあまり気にならなくなった。

D モードで走っていると、気がつくと100キロに達している。するするっとした加速だが、いつの間にか流れに乗っている、そういう持ち味のエンジンだ。 Forza 高速テストの時と同様、250cc スクーターの口径が小さいタイヤでは、強い接地感や高い直進性は得難いが、高速クルージング中強い不安は無く、楽しめた。その一番の理由は、サスペンショ ンの良さにありそうだ。道路の継ぎ目や工事のギャップを超えても、車体に伝わるショックは予想以下のレベル。このサスペンションが、全体的な乗り心地をワ ンランク上の車種に近づけている。

左ハンドルの I-S ボタンは、高速での追い越しや、渋滞時の減速に力を発揮。使い込むほどにこの仕掛けの便利さがわかってきた。慣らし運転中なのであまりエンジン回転数を上 げてはいけないが、マニュアル操作に近い感覚で楽しめるので、多用する機会が増えた。燃費は正確に計測していないが、全行程140キロで、満タンでスター トした燃料計のインジケーターが半分まで減った状態で帰宅。

最後に余談となるが、今回のショート・ツーリングに携行したモバイル・ガ ジェットは写真の4点。天気予報が雨だったので防水デジカメの Sanyo Xacti CA65、ツーリング中のコミュニケーションには Twitter Mobile も使い易い X02HT、ナビゲーションシステム代わりにコンパス付きの G-Shock と PSP みんなの地図2 (GPS アンテナ付)。

いずれはバイクにもフィットするナビシステムを導入しようと思っているが、PSP も最近発売された 2000 型になって軽量化され、携行し易くなった。さすがに運転中に使うには GPS 衛星補足に時間がかかりすぎるが、運転中は G-Shock の方位コンパス機能を利用、迷ったら道端にスクーターを止めて PSP でみんなの地図を確認、そんな使い方が便利だ。

次回は、ワインディング・ロードのあるツーリングに出かけてみる事にしよう。

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September 21, 2007

Yamaha Majesty 250 で 2x2 ライフを楽しむ


  Majesty (YP250) 
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夏が過ぎ、2年強で 6,000 キロしか走れなかったクルマを売却して、次の足に選んだのはヤマハのマジェスティ(YP 250)6月末の初試乗でかなり気に入ったのだが、家族旅行でクルマが必須となる夏が終わるまで待とうと決め、まずは 125cc の通勤スクーターを売却、2ヶ月を経て 250cc スクーターに復帰する事が出来た。これでやっと、自転車とバイクで過ごす、2x2 生活に戻れる。青い鉄馬は、低くゆったりとした構えで、YSP 店の奥で出走を待っていた。

近所の YSP の店長さんが丁寧に説明をしてくれて、各部操作も良く理解出来た。1000キロの慣らしが済む迄は、疑似シフトアップで鋭い加速設定故に、高回転域に入り がちな ASSIST II モードはおあずけとの事。このスクーターに軽快に乗るには ASSIST II モードが丁度良いので、慣らし運転は出来るだけ早く終わらせる様にしたいものだ。

初試乗時には出だしがワンテンポ遅いかなと感じたデフォ ルトの D モードも、しばらく運転していると安全に走れるので、それはそれで良いかな、とも思えてくる。時速60キロに達するまでの加速は非常にスムーズで、I-S ボタンによるシフトダウンを組み合わせると、D モードも十分活用出来る(Yamaha Big Scooter Blog の YCC-AT 使いこなし記事も御参照)事がわかった。

価格.com のクチコミ評価などでも指摘されていた通り、フロント部の小さな風防は風よけというよりやや向かい風を巻き込みがちで、今後高速道路でその部分は再度テストをしてみたい。

感心したのは腰(背中下部)にあたる部分のシート・クッションの具合の良さと、サスペンションの絶妙なセッティング。質の良いオフィス・チェアーに腰かけた様な感覚。腰が弱い当方でも、これならロング・ツーリングに出掛けたくなる、座り心地の良さ。(ちなみにバイク冒険家の風間深志氏は、ノーマル仕様の Majesty で、悪路のユーラシア大陸 18,000 キロ横断を今夏達成している。Asahi.com の特集記事は必見です。)

デザインに関して、つり目の様なフロント・ライト部分は好みが分かれるかもしれないが、メーターからシートにかけてのラインや、テール部分はコンパクト・セダンを想起させる美しい造形。

20 キロ以内の移動なら健康の為自転車で。少し足を伸ばして秋の深山の紅葉や穏やかな海を見たくなったら 250cc スクーターで。2x2 生活は、地球環境に優しく、維持費もミニマムで、なにより気軽に楽しめる事が最大の魅力。Majesty も、欠かせない Partner になりそうです。疑似試乗体験は、凝りに凝ったこちらの CG Movie にてどうぞ。

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July 25, 2007

電動クロスバイク「ハリヤ」、魔法の登坂力


  Panasonic Hurryer 
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本体価格推定20万円以上はするであろう、本格ロードレーサーは、通勤仕様のクロスバイクを威嚇するかの様に、すっと斜めに抜き去った。そして次の交差点。赤信号が変わる瞬間を待ちわびる黄色い車体。しかしその信号は、長い上り坂の始まりだった。後から追いついた電動クロスバイク・ハリヤは、最も重い7段ギヤのまま、赤信号で一旦停止。青信号にかわるちょっと前に飛び出した黄色のロードレーサーの背中を、ゆったりと追いかけた。登坂が始まり、21段はあるギヤを忙しくシフト・チェンジするロードレーサー氏。ハリヤは7段ギヤのまま、そして座った姿勢の巨体オーナーを載せたまま、少しずつ間合いを詰め、1/3 ほど登ったところでロードレーサーを抜き返す。その後はスムーズに加速、いつしか黄色の車体は、はるか後方に。電動クロスバイクは、特に登坂路・トップギヤで威力を発揮する、脚力倍増機能付の「魔法のバイク」だ。

ネットを検索していると、ハリヤの企画から開発に至る Panasonic による PR 記事を発見。30分・10km の走行を楽しめる事。転がり抵抗が少ないファットタイヤに、電動自転車に見えないデザイン。そして、ペダルを踏み込んだ感じ、とりまわしが通常の自転車と ほぼ同じであること。(Yamaha, Bridgestone 系は、明らかに軽い踏み込みのペダリングを意識していて、味付けが異なる。)開発物語3話を読んで、ハリヤのコンセプトが更に良く理解出来た。自 転車に乗る愉しみを再発見したい全てのオトナにおすすめ出来る、電動クロスバイク、です。このジャンル、更なるモデルの登場も期待したいですね。

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July 22, 2007

Panasonic Hurryer で、通勤をライト・エクセサイズに


  Panasonic Hurryer 
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最初に購入した電動自転車、アシスタは今や家内の日常の足となり、当方は電動自転車からはしばらく離れていたのだが、帰路で登坂が必要な場所が多い自転車通勤コース攻略の為、再度電動自転車を物色し始めたのが約1ヶ月程前。電動での最大走行可能距離ではアシスタシティリチウムL が望ましいが、これでは現在保有しているアシスタとの差別化があまり無い。その後 Yamaha から、最新機種として PAS City-X リチウムが登場。カラーリングとスタイルが洗練されていて購入を迷ったが、大柄な当方には、小径タイヤ(20インチ)での通勤は厳しかろうとこれも断念。最後に残った選択肢は、登場からそろそろ1年が経過する Panasonic  ハリヤ (Hurryer)。現状、26インチ以上のクロスバイク型電動自転車の選択肢はこれしかない。通勤で使うにはしかし、オプションパーツ装着が必要だ。オープン間もないヨドバシカメラ吉祥寺店で、必要なパーツを物色。

まずは泥よけ。非常に短い泥よけが後輪に装着されているが、雨の中安心して走るにはもう少し、背中にはねる可能性がある水しぶきを防ぎたい。泥よけ効果は カンペキではないが、サドル・ポストに装着出来るアルミ製の荷台を発見、本体色ともマッチする為これを泥よけがわりに装着する事に。小型の荷物ならここに くくりつける事も可能で便利。

通勤時は、ナップザックを背負うのも良いが、身軽で行きたい時には前カゴも欲しい。そこで、プラスチック製の着脱可能な前カゴを装着。荷物の跳ね上がりを防ぐゴム製ネットを装着すると、これで簡易通勤仕様車が完成。

夜 の早稲田通り経由、早速吉祥寺から中野の自宅まで試乗。高校時代は、通学で毎日通った馴染み深い道だ。高校生の頃には25分で走破したものだが、今回は夜とい うこともあり、比較的ゆっくりと流す。1〜4段のギヤを利用していると、Yamaha / Bridgestone 系電動自転車よりアシスト力がマイルドかなと、感じるが、Hurryer の本領は、5〜7段あたりで実感される。普通にクロスバイクやマウンテンバイクに乗っていると、一番ギヤが重くなる7段目で発進するのはやや踏み込みに気 合いが入るが、Hurryer はスッと進んでくれる。PAS やアシスタと比較すると、アグレッシブに前に押される様な強さは無いのだが、スマートにトルクをプラスしてくれる感じだ。

ずっと7段ギヤ で走ってもいいかな、という気持ちにさせてくれるところが Hurryer らしいところなのかもしれない。ママチャリ型電動自転車と比較し、簡便な3段ギヤではなく、本格的な7段変速で、そこに適度なトルク・プ ラスがある、そういう電動自転車だ。吉祥寺から中野まで、比較的ゆっくり走っても30分で到着。電池残量を示す LED は、ひとつも減っていない。クロスバイクとしてのベースもしっかりと作り込まれている為、「走りを楽しめる電動自転車」として、通勤を適度なエクセサイ ズ・タイムに変えてくれる事になりそうだ。

July 22, 2007 in Bear's Bike | Permalink | Comments (0) | TrackBack

June 24, 2007

Yamaha Majesty 250cc 試乗で、YCC-AT を試す


  Yamaha Majesty 250cc Scooter Test Drive 
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近所の YSP (Yamaha バイク専門店)の前を通ると、マジェスティの新型が店頭に。バイクを停めて眺めていると、店員さんから「乗ってみますか?」との甘いささやき。250cc の Forza から 125cc の Address に乗り換えて約1年。マジェスティ 250cc に試乗するのはこれが初めて。

スタイルが流線型で美しくなっただけではなく、Forza を意識して機構改革も図られている。その筆頭が、YCC-AT の採用。Forza とはやや異なる形で、通常のバイクのシフト・ダウン効果が得られる I-S ボタンが左ハンドル下に設定された。これを試してみるのが一番の目的。

Wireless のスマートキー採用も、Forza を意識しての事だろう。各所で、 Forza に負けない付加機能を与えようとしている。シート下トランク容量も増え、中央で割れて観音開きになった点にも工夫が見られるし、ハンドル左下には、パーキ ングブレーキを効かせるレバーも。小さな風防は、シートに座ると四角く見える。最近流行りのバイク用 ETC のアンテナ部分は、この風防とメーターの間に設置する事になるらしい。本体は、鍵がかかるグローブ・ボックス内に。

早速発進。装備重量は 188 kg だが、低重心で足付きは良い。発進加速にはスポーツ・バイクの様なトルクフルさはなく、するするするっ、と滑る様にスタートする。普段軽快・パワフルな 125cc の Suzuki Address V125G に乗っているせいか、一拍遅れて発車する感があり、パワーを追求するライダーには物足りなく感じられるかもしれない。3段階あるモードスイッチを、よりパ ワー感を出す Assist II モードにすると多少は良いが、出だしのまったり感は大きくは変わらない。

最初の加速はまったりだが、その後のスピードアップは快調。都内の交通の流れに乗る、高速巡航をするには問題無さそうだ。I-S ボタンによるシフトダウン加速は、ライトなターボ感覚。カーブの前は勿論だが、追い越し加速にも役立つ。

軽 快な 125cc だと、自動車の間をぬう様に走るが、Majesty では他のクルマの流れと同じ様に、どっしりと走りたくなる。通勤には便利な 125cc だが、安全面ではやはり 250cc かな、と、Forza に乗っていた頃を思い出してしまった。ETC の装備も始まり、高速に二人乗りでも入れる 250 ccには、再び惹かれるものがある。乗り換え検討開始。

June 24, 2007 in Bear's Bike | Permalink | Comments (0) | TrackBack

April 14, 2007

レーサーの鎧を着たスーパーカブ!? : Yamaha Mopet T135


  Yamaha Mopet T135 
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先日、輸入バイク専門店で珍しい3輪スクーターを発見して以来、週末は時々、輸入バイク屋巡りを行っているのだが、またもやあまり見た事が無いオモシロ・バイクを発見してしまった。目白通り沿いのショップで見つけた、ヤマハ製逆輸入車、Mopet T135。タイ等東南アジア方面で人気の車種という事なのだが、そのスタイルは衝撃的。どこから見ても、カウリングを装着しレーサー風に仕上げたスーパーカブ、という風情なのだ。スリム化したスクーター、にも見える。先端+レトロ感覚が惜しみなく注ぎ込まれている。

正確に表現するなら、ヤマハ製なので「メイト」のレーサー版という事になるのだが、本エントリーではあえて誰でもイメージし易い、仕事バイクの「スーパー カブ」メタファーを引用する事としたい。目を引くポイントは車体デザインだけでなく、その中身にもある。135cc バイクなのだが、スピード・メーターは 180km/h 迄のフルスケール。お店の方によると、最大 150km/h 出せるポテンシャルがあるとの事。

あまりのインパクトに抗しきれず、結局試乗を申し込んでしまった。エンジンに火を入れると、新たな衝撃波。レーサー風のマフラーからは、一車格上のず太いエンジン排気音が鳴り響いているのである。

夕 闇迫る目白通り沿いに山手通りを目指し、試乗。クラッチは無いのだが、4段までのマニュアル・シフトが可能。そう、スーパーカブの変速装置同様に、左足つ ま先で前レバーを踏み込むとシフトアップ、踵で後ろレバーを踏めばシフトダウン。1速の加速はすさまじい。135cc であることを忘れる程のパワーで急発進。変速時のシフト・ショックはかなり大きく、クラッチ・レバーが欲しくなる程だが、この荒々しさが本バイクの醍醐味 なのだろう。試乗の短い時間だけでは十分に乗りこなせないという、悔しい後味を残す、玄人受けする奥深さを感じてしまった。

一方で実用性を考えるとさすがに購入には至らなかったが、もう少しシフトまわりの仕組みを洗練させれば、新ジャンルのバイクとして国内市場でも異色の存在になれる可能性も、あるかもしれない。街乗りバイクの裾野の広がりを感じさせる、愉快な試乗となったのでありました。

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March 18, 2007

PIAGGIO MP3 - 前2輪の、イタリア製3輪 250cc スクーター


  PIAGGIO MP3 
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比較的近所にありながらその存在を知らなかった、輸入スクーター専門店。ふらりと立ち寄って、見てはいけないものを見てしまいました。後輪が2輪の大型3輪スクーターはこれまでも時々見かけましたが、イタリアからやって来た、近未来フォルムの荒馬スクーター、PIAGGIO MP3 はなんと「前2輪」の、3輪スクーター。しかも排気量は 250cc。どんな乗り味なのかと想像するだけで、夜も眠れなくなりそうです。

ずっと昔、学生の頃には、Honda Stream 50 という後部2輪の原付3輪スクーターに実は乗って居りました。エンジンも後部の2輪ユニット側に搭載していて重心がかなり後方に有り、独特の乗り味で、意 識的に後輪を滑らせてドリフトまがいに乗りこなしていたものでした。

しかし、2輪部分が前輪側にある、となると、さすがに滑らせる事も出 来ません。PIAGGIO の HP にある走行中のビデオ画像等を見ると、2輪側も結構な傾斜角を稼げる様です。3点で支える訳ですから、コーナリング中もかなり安定するのでしょうか。それ とも体重移動が頻繁に必要になるのか。250cc のエンジンも、それなりに Powerful な味付けになっている様です。

スクー ターショップの方によると、日本では4月から発売で、4月分は既に予約一杯、との事。手に入るとしても5月から、になるそうです。そして、必要な運転免許 は2輪用ではなく、自動車免許との事。どうやら法律的には自動車扱いなのでヘルメットもしなくて良いそうですが、安全の為にはヘルメット装着の方が良さそ うですね。2輪の250cc スクーターよりは高価で、4輪の軽自動車よりは安い、80−90万円程度の価格になるとか。うーん、気になる.......

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January 14, 2007

オランダ輸出仕様のクロスバイク、Bridgestone Beltrex


  Bridgestone Beltrex Holland 
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国内の自転車メーカーの中では、ブリヂストン製の自転車に乗る事が多く、電動自転車も同社のロングバッテリータイプのアシスタ・スーパーリチウムを購入。しかし、買物用自転車のアシスタはさすがに通勤にはどうかと、ということで奥方専用となり、次なる新型電動自転車の登場を待っていた。しかし、ライバルの Panasonic からはハリヤ等魅力的なクロスバイク型電動自転車が出るものの、ブリヂストンからはなかなか登場せず。待ちくたびれていたのだが、秋葉原を歩いていてユニークな自転車に遭遇した。ヨドバシ秋葉6階の自転車売場にて発見。BRIDGESTONE の Veltro, Vegas といった街乗りカジュアル自転車の装備を1クラス上にし、大柄にしたイメージ。ベルト駆動、シンプルなモダン・デザインのオート・ライト、大型リアキャリア、前サスペンション、シートサスペンションが標準装備されている。何より大きな特徴は前部が太く、ペダル部にかけて細くなるメインフレーム形状。これは珍しい。他で見かけた事が無いので店員さんに聞くと、オランダ輸出仕様との事。

1週間ほど検討結果、導入を決意。勿論、秋葉原から自宅までは、試乗を兼ねたショート・ツーリングとなる。ベルト駆動車は以前一度乗った事があるのだが、今回 はかなり久しぶり。チェーンと違って錆びないのは大きな利点。漕ぎ始めにはゴムが伸びる事を実感出来る様な独特の始動感があり、好き嫌いはかなり分かれる かもしれない。7段変速だが、4段を越えるとかなりペダルが重く、1−4段の間が実用範囲。しかし、そう割り切ると駆動音が静かなベルトドライブは心地良 く乗れる。前後のライトは暗くなると自動発光し、前ライトの光量も十分。マウンテンバイク型の自転車から乗り換えると着座姿勢やハンドルの操縦感覚に戸惑 いがあるかもしれないが、買物自転車型電動自転車よりはスポーティだ。特にハンドル幅は、昭和時代の大きな業務用自転車を思い出させる様なサイズで、大柄 な自分には丁度良い。

年初から開始したライト・ダイエット、この自転車の活用で更に進む事になるでしょう。

January 14, 2007 in Bear's Bike | Permalink | Comments (2) | TrackBack

September 09, 2006

クロスバイクな電動自転車 Panasonic ハリヤ

電動自転車がラクチンなママチャリとしてではなく、より広いユーザー層へ普及する為には、10万円弱という高価格に見合う本格的なクロスバイク型が欲しいな、と思っていたら、まずは Panasonic が出してくれました。アルミ・フレーム、スタイリッシュに見える短いチェーンケース、クロスバイクな太いタイヤと7段変速。これなら大人の男性が、通勤に利用するにも最適ですね。Panasonic Hurryer (ハリヤ)、かなり良さそうです。

そろそろ秋めいて来て、汗をかかずに自転車に乗る事が出来る季節が近づいて来たので、こういう選択も良いかもしれません。現在モニター販売中という事なので、気になる方はこちらの PanaSense のページからモニター販売抽選にチャレンジされると良いでしょう。

これまでママチャリでは無い、よりカジュアルで太めのタイヤを備えた電動自転車の選択肢としては、Panasonic のカジュアルビビスペシャル、ブリヂストンのアシスタシティリチウムコンパクト、BMX型のサンスターインテリジェントバイク BX-20Li 等がありましたが、どれも小径のタイヤで、26−27インチとより径が大きく太いタイヤを備えた国産の電動クロスバイクは見当たりませんでした。満を持して登場しましたね。今後はこの分野でもより多くの製品が登場して、オトナのオトコが満足出来る電動自転車の時代に突入、という事になるのでしょう。

より一般化して来ると、電動自転車用充電器を備えたエコ・カフェや、充電済みレンタル電池を多数常備した電池スタンドの登場も間もなく、という事でしょうか。期待して待ちましょう。連続走行距離も200キロくらいになると、より安心して乗れる様になるのですが。

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August 20, 2006

ミドル・スクーター、Suzuki Address V125G 納車


  Suzuki Address V125G 
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夏休み終盤、スズキ・アドレスV125G が納車となった。販売店で見て実感していた通り、外観は全く普通のスクーター。大きさも50cc 原付より一回り大きい程度で、前車のフォルツァZと比較し迫力がある訳でも無い。しかしこのバイクもまた「羊の皮を被った狼」タイプで、注目はその中身。乾燥重量85kg の軽量な車体に搭載されたFI (フューエルインジェクション) 採用の4サイクル 125cc エンジンは低速から力強いトルクを発揮する。見た目の普通さと、その奥に秘められた力強さのアンバランス感が、不思議な魅力を生むミドルサイズ・スクーターなのである。

以前のエントリーの通り、日々の通勤での取り回しの利便性から、250cc ビッグ・スクーターを降りて125cc にステップ・ダウンする事を決意。高速道路を走る事も出来なくなり、移動を楽しむスクーターとしての「面白さ」は減ずる事になるだろうと考えていたのだ が、都内を100km 程走ってみて、その予想は嬉しい方向に外れた。軽い車体なので時速60km 以上での安定性はフォルツァに劣るが、時速50〜60km 迄の加速は秀逸で、フォルツァと同じく余裕を持って渋滞の車列をリードする事が可能だった。大柄なフォルツァは渋滞で低速になるとその重さを実感する事が多かったが、アドレ スの軽い車体なら、渋滞の都心でもリズムを崩さずスポーティに移動出来る。通勤スペシャル・バイクはまさにこうあるべき、を地でいくマシンなのである。

ビッ グ・スクーターと比較しての利点はもうひとつ。50cc バイクでは多用する「歩行者変化(へんげ)の術」を、小型軽量なミドル・スクーターなら容易に実行出来る。例えば都心の交差点で信号待ちをしていた時 に、列の出来たラーメン屋を偶然発見したとする。アドレスなら即座にエンジンを停止し、歩行者になってバイクを手押しで歩道へ移動させ、近辺の狭い駐輪ス ペースを探せば良い。85kgの小型・軽量車体は手押しがラク、かつ駐輪スペースも見つけ易いのでこれが可能だが、重量200kgにもなるビッグ・スクー ターの手押し、駐輪は結構大変だ。

通勤スペシャルとして新規導入したアドレス 125cc、休日も都心を再発見する快速スニーカーとして、楽しめそうな予感。

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August 20, 2006 in Bear's Bike | Permalink | Comments (0) | TrackBack

August 12, 2006

125cc スクーター、通勤スペシャルを選定する

250cc スクーターの Forza Z を通勤で利用していたのだが、片道6−7キロと短い距離の通勤に使うには、やや大柄すぎる点が気になり始めた。高速道路も利用する長距離ツーリングには素晴らしいマシンなのだが、日々の通勤で使うには、取り回しが悪い点が腰痛持ちには痛感される様になった。ヨシ、小型化を図ろう、と考え始めたのが3週間程前。中型二輪免許を持っている者としては、さすがに原付では物足りないので、125cc クラスのスクーターに乗り換える事を決意。ネットで最近の車種を調べてみるとしかし、125cc スクーターのセレクションはかなり限られている。ホンダなら Spacy 125、ヤマハなら Cygnus-X 、スズキなら Address V125/G あたりが候補になる。さらに調べると、ヤマハの大型車の輸入代理店となっている Presto Corporation が取り扱っている、台湾モデルの小型マジェスティ、YP 125 FI もかなりスタイルが良い。短距離通勤スペシャル・マシンとしてはさて、どれを選択すべきか。

125cc スクーターは、高速道路には残念ながら乗れなくなるが、250cc スクーターと比較し乾燥重量は 50キロ以上軽くなる。狭い場所での取り回しは格段に良くなるはず。税金や自賠責などの費用も安くなるが、125cc クラスより下の場合、任意保険も自動車保険の特約で、年間数千円のアップのみで加入出来る点にも注目。

kakaku.com の口コミ情報等を参考に、4つの候補を2車種に絞り込む。スズキの Address V125G か、YP 125 FI という、性格も価格も全く異なる2台で選択に悩む。特に YP 125 FI は、250cc のマジェスティを一回り小さくした様な流麗なスタイル。乗り出し価格が近所の YSP で購入すると40万円以上になってしまうのだが、デジタル・メーターや盗難防止イモビライザーに Fuel Injection の装備など、最新技術も投入されている。かなり惹かれて、YSP 店に実物も見に行ったりしたのだが、結局は小型化を優先する