May 10, 2009
RAM Mount を、スクーターへ装着
昨晩購入した RAM Mount を早朝、愛機 Honda Lead 110 に装着してみる。左バック・ミラー根元部分に RAM Mount ベース・ユニットを装着。バイクの種類によって異なると思われるが、Honda Lead の場合はバックミラーのステーがミラー部、固定用ナット、ベースネジの3ユニットに別れている。ベースネジからミラー本体を取り外す際には、ミラー本体を通常と逆方向(時計の針と同じ右回転)に回す必要があるので注意が必要だ。装着はしかし数分の作業で終了、と簡単。後はガジェット・ホルダー部を、アームを介して取り付けるのみ。これで準備完了。
早速、GPS ナビゲーション用の Sony nav-u (NV-U3C) 本体、nav-u の電池が切れた時の back-up GPS となる iPhone 3G、郊外での音楽鑑賞用 Creative Travel Sound Speaker + iPod nano、ツーリング写真インターバル撮影用の Pentax Optio W60、それぞれ装着してみる。表示角度も自由に調整出来、アーム部の調整ネジを締めた際の、ガジェット・ホルダー部の安定感も申し分無い。さすが RAM Mount。
装着に問題が無い事を検証出来たので、RAM Mount ベースユニットとアームは右側ミラー部にも増設するとしよう。代々木の GPS ストアを再訪しないと。複数ホルダーを同時装着する方が、機動的に楽しめそうである。War-Scooter-Touring への備えはこれで完了。なんと天気の良い日曜朝である事か。
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May 09, 2009
RAM Mount でバイクを GPS - iPod - 防水デジカメ対応に
スクーターを 250cc から 110cc にダウングレードした結果、軽量化と燃費アップが図られ、バイク通勤は大変快適になった。しかし、高速道路に乗れない排気量となった事で、休日のツーリング回数は激減。オフタイムの Lead 110 の付加価値アップが急務となった。そこで数ヶ月越しの懸案を実行に移す事に。ガジェットをバイクに装着する為の多機能マウントシステム、RAM Mount について知恵を求めて代々木の専門店 GPS ストアへ。
以前 250cc バイクに Garmin の PND (Personal Navigation Device) GPS 端末、Nuvi を装着する際にもあれこれ相談に乗ってもらった GPS ストアは、JR 代々木駅からすぐの場所。同店の強みは、多数来店する自転車乗り、バイク野郎それぞれのニーズや機種に応じた実践的アドバイス。輸入商品でスペックや特徴がわかりづらい RAM Mount の場合、具体的な購買時の支援をしてくれるこういう店は大変貴重だ。
当方の場合、ハンドル・バーが無いスクーターなので、まずはミラーステー取り付け部を利用したベース・マウントの取り付けが必要。しかしカタログを見ると、部品の口径や形状が複数ある。GPS ストアなら、それぞれのパーツの見本があるので、実際にそれをバイクに試着した上で、実際のフィット感を確かめてからの購入が可能だ。作業工具まで貸してくれる手厚いサービス、知識豊富な店員さんの支援はいつもながら大変有り難い。RAM マウントだけではなく勿論、Garmin の最新 GPS 機器の在庫も豊富な、都内では有数の専門店である。
端末装着部品のホルダー側で今回、最も必要だったのは、先日購入した Sony の PND、nav-u (NV-U3C) 用の取り付け用ホルダー。これも店員さんに相談すると、どうやら強力なバネで挟み込むタイプの PDA 用の汎用3爪ホルダーがピッタリで、既に NV-U3C ユーザーが複数買ったとの情報。爪の長さが3種類あるが、真ん中のサイズが NV-U3C に丁度良い、という事も、店員さんが丁寧に解説してくれる。ただし、左右に動いてしまう危険性もゼロでは無いので、機器背面部はベルクロで固定するとより安全となる樣だ。
上記 GPS 用の他、(1) インターバルタイマーでのツーリング中の写真撮影を可能とする、三脚穴用のジョイントボール、(2) iPhone 3G を固定可能なスリムな専用ホルダー、(3) 一般的な縦型携帯電話や、iPhone nano 用の Creative Travel Speaker 装着可能とする汎用ホルダー、の3点も購入。
しがない通勤スクーターだった LEAD 110 は、RAM マウント対応の複数モジュールにより、高度な電子武装を果たした事になる。iPhone や Nav-u GPS 機能によるバイク・ナビゲーション機能、iPod / iPhone を利用したオープンエア・ミュージックプレイヤー機能、防水仕様のコンパクトデジカメを搭載する事でのツーリング映像自動撮影システムが数分の取付作業で実現してしまう。
自動車や大型バイクと違ってバッテリー配線が面倒な為、どうしても各機器の動作は内蔵電池に頼る事になるが、110cc スクーターではそれほど遠出はしないだろうから、電池駆動でも大きな問題は無いはずだ。どの機器も USB 充電仕様となっているので、最悪の場合に備えては USB 充電池さえ持っていればなんとかなる。
機能豊富になると、テストの為ツーリングに出たくなる。GW で混雑する千円高速道路を避けての一般道スクーターの旅、次はどこへ行ってみようか。思案中。
May 9, 2009 in Bear's Bike, Bear's GPS Gadgets, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0)
April 18, 2009
Sony nav-u (NV-U3C) の歩行ナビとしての実力
デジカメと並び、技術進歩による便利さアップが顕著なガジェットは PND (Personal Navigation Device)。量販店での売場面積も、訪れる度に拡大。しかし東京都内ウォーキングやサイクリングで実際に利用してみると、完全に満足出来る機能を備えた逸品に辿り着けてはいなかった。PSP みんなの地図 3+ GPS (地図は良く出来ているが GPS の感度が弱い)→ Garmin Nuvi 250 及び 60CSx (米国製故、日本地図の詳細度が低い)→ Apple iPhone + Google Maps (地図精度は高く位置表示も正確だが、歩行者用経路が表示されないケースも多い)と使いつないで来たが、散歩用 GPS に使うにはまだひと味、足りなかったのだ。しかし、nav-u シリーズ売上好調の Sony から発表された新製品がこの、NV-U3C。実際に利用してみると、歩行者用にも実用的な製品である事が良くわかる。購入したばかりで利用期間はまだ限定的だが、とりあえずのファーストレビュー。
NV-U3C は基本的にはカーナビ。自動車に取り付けても十分な性能を持っている訳だが、U3C で特徴的なのは筐体の小型さと電池の持ち時間。4.5 時間 USB 端子経由で充電すると、4 時間駆動(カタログ値)する。自転車やバイクに充電電源無しで装着して出掛けるにはやや心もとない電池持続時間だが、都内歩行用には十分。
そして、「徒歩モード・プラス」という、これまでの nav-u より更に歩行者ユースに狙いを絞った機能を付加しているのである。具体的には、自動車用コースから一方通行等の道路交通規制を解除して、歩行者としての最短ルートが検索出来る様になっている。これは、PSPみんなの地図でも実現されていた便利機能に近い。しかしそれだけでなく、歩行ガイドが始まると右サイドに歩行地図切り替えアイコンが表示され、押す度に現在地周辺地図と、起点〜終点を含む全体地図が交互に表示される。これにより、全歩行経路中どこまで進んだかを容易に確認する事が可能となる。これがなかなか便利なのである。
実際に歩行を開始すると、位置を示すアイコンが人型に変わり、目的地方向は常に矢印で示される。カーナビなので、常に進行方向が画面上部に表示され、地図の見方を誤る事も無い。
これまで利用していた Garmin Nuvi 250 と比較すると、処理速度も極めて高速。タッチ液晶に触れると、地図表示でも、ボタン表示画面でも、非常にサクサクと軽快に動き、技術進歩に涙する事になる。特に、電話番号や住所検索の高速さが感動的。Nuvi 250 で内蔵 DB 検索をすると、重い処理となって画面がフリーズしてしまったのかと勘違いする程遅いのだが、NV-U3C の検索は秒速である。どの検索メニューでも、あっという間に検索結果が表示され、ストレスが無い。目的地検索結果にタッチしてそれが地図上でプロットされる迄の時間も一瞬。これまでの PND の至らなさを痛感していた古参 GPS ユーザー程、このスピードには感激する事だろう。
上位機種同様、画面上でジェスチャーコマンドを指で行うと、地図縮尺の拡大/縮小が出来たり、自宅までのルート検索を一瞬で行えたりする機能も便利。至れり尽くせり、である。
ワンセグ TV 等の付加機能は無く、ナビ機能に絞った端末だが、価格を3万円台半ば迄落とし(実売3万円ちょっとの店も)、サクサク感と軽量さを売りにしている。歩行ナビとしての便利さは初日でも十分納得出来るものだった。
さて次はマウントを工夫して、自転車やスクーターに取り付けてみるとしよう。自転車のハンドルに直接取り付ける為のオプション製品、NVA-BU1 にも注目。
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January 02, 2009
Nikon GP-1 を D90 に接続しての GPS 性能レビュー
デジカメ写真 EXIF データファイルへの緯度経度、高度情報の撮影時即時書き込み、を夢見てNikon 製 GPS 機能内蔵コンデジ、P6000 を購入したのは昨年9月。残念ながら GPS 衛星捕捉に時間がかかりすぎ、また捕捉すら出来ないケースも頻発して、すぐに手放してしまった。しかしその Nikon から昨秋、デジイチ用の GPS オプション製品、GP-1 GPS ユニットが新たに発売された。P6000 での苦い記憶があったので当初はスルーを決め込んでいたのだが、デジカメウォッチのレビュー記事を読むと、衛星捕捉は今度は迅速に出来る様だ。そして、Nikon D90 にはコード一本で接続。中野 F カメラで1万6千円で売られている新品 GP-1 を見つけて、装着してみた。
D90 のペンタ部上に取り付け、専用コードを GP-1 側面に差し込む事で準備完了。ややコードが冗長なので装着状態は決して格好良いものではないが、外観おとなしめの中級機だった D90 が突然戦闘車両の様な雰囲気になるから不思議なものである。
元旦午後の外出は、長男と秋葉原に出掛けての量販店福袋チェック。出陣が遅かったので残念ながらお目当ての福袋はほぼ売り切れ状態だったが、長男はガンプラを手に入れて満足げ。父親は元旦で開いている店もまばらな秋葉原界隈を歩きながら、 D90 + GP-1 での GPS 性能チェックに主眼を置く事にした。
さすがに自宅の部屋では窓をあけても最低限必要な3個の衛星を捕捉する事は出来ず、背面の赤色 LED が点滅する状態だったが、秋葉原の中央通り付近では1分もかからず衛星を捕捉。緑 LED に切り替わった。全く素の状態から GPS 衛星を探索する「コールドスタート」モードの GP-1 カタログスペックは45秒だが、それに違わぬ結果を得る事が出来た。そして、一度衛星を掴んでしまえば「ホットスタート」は5秒以内。秋葉原でも、ビルに囲まれた細い路地では衛星捕捉に苦労する場所もあったが、安価な GPS 機器(例えば PSP 用の GPS)等と比較すると、段違いの衛星捕捉性能を実感出来る。衛星捕捉時間だけで言えば、Garmin 製専用機の上級クラスの様に短時間で衛星電波を捕まえる事が出来、このクオリティなら撮影でも使える、と納得出来た。P6000 での、都内でなかなか衛星を捕まえられなかった苦労も、やっと報われた思いだ。やはりまだ、コンデジに乗せるには高感度な GPS チップはコストが高い、という事なのだろうか。
GP-1 の取り扱い説明書はやや不親切で、本格活用にはネットで関連情報を追う事が必要となったが、まずわかりにくかったのは半押しタイマーの有効・無効設定。それぞれどんなメリット/デメリットがあるのか取説には詳細記載が無いのだが、半押しタイマーとは最後にシャッター半押し動作をしてから一定時間でカメラをスタンバイ状態に変える仕組みの事。GPS 衛星捕捉動作リスタート(コールドスタート)には、都度ある程度の時間が必要となる為、GP-1 電源オンで捕捉継続状態(ホットスタート)にしつつ任意のインターバルで撮影を継続、正確な GPS 座標を記録し続ける為にはこのタイマーを無効にした方が良い様だ。
一方、GP-1 の衛星探索頻度は1秒毎と、専用 GPS ロガーの様に結構な回数で実行され、探索インターバルの変更は出来ない。捕捉動作を続けると電源消費も多くなるので、散歩をしながら時々しか GPS 撮影しない、という場合には半押しタイマーを有効にすると、電力消費を軽減出来る様だ。ちなみに当方は本日100枚程度の写真を撮影、GPS 設定で半押しタイマーを有効にして時々緯度経度を記録したが、D90 の電池メモリはひとつも減らなかった。しかし、緑色 LED 点灯の良好な GPS 衛星受信状態を得るまでにちょっと待つ事も多く、GP-1 の電源オンオフを繰り返していると、実際の撮影位置と GPS での取得ロケーションに多少の誤差が出るケースも散見された。これは都心ならではのビル陰の影響等もありそうで、一概に頻繁なオンオフのせい、とは言えないかもしれない。遮蔽物の無い場所であれば、より正確な座標表示が期待出来そうにも思う。
P6000 の前例もあったのでやや辛口気味なレビューとなったが、全般にはほぼ正確な場所を取得する事に成功し、気に入った。flickr の GPS 対応 map は日本の詳細地図対応が弱すぎる(Yahoo! Japan が US と協力して何とかして頂き度いものだが....)為、GP-1 の性能を活かしきれないが、Nikon が Net で無料ダウンロードを可能としている ViewNX という Photo Viewer には Mac 版もあり、1.2.0JP 版を使うと Google Maps と絶妙な連携が可能となる。読み込んだ写真の EXIF データに GP-1 で取り込んだ Geo Location が記録されていると、サムネールに地球マークが表示され、上部の GPS マップ表示ボタンを押すだけで Google Maps に該当場所が示されるのだ。これは便利。
今後は iPhoto や flickr でも、より高度な地図連携を行って欲しいのだが、GPS のデジイチ写真リンク機能を求めるユーザーは今年後半にかけて、益々増えるに違いない。GPS ロガーの併用と比べ、リアルタイムに EXIF に Geo Location が書き込まれる利便性はずっと高い。(後でマッチングさせる面倒が無い。)Nikon のライバルCanon のデジタル一眼レフでは、3rd Party 製の GPS ロガーを利用しないと GPS 記録が出来ない事もあり、当面は Nikon が GPS デジイチ写真市場をリードしそうな様相だが、競合他カメラメーカーにも新製品開発努力を継続頂き、この市場を広げてもらいたいものだ。
January 2, 2009 in Bear's GPS Gadgets, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack
September 13, 2008
Nikon COOLPIX P6000 の内蔵 GPS 作動チェック
本日は出掛ける用事があったので、合間に P6000 を携行し、GPS 作動状況チェックを行ってみた。自宅近くでテストした時には、密集した住宅街であるせいか空が狭く、GPS 衛星捕捉失敗に終わったのだが、もう少し天空が開けた場所ではどうだろうか。都内数カ所で試したのだが、結果はやや残念なものに終わった。テストでは、最短で捕捉したケースでも3分程度かかってしまったのだ。場所により GPS 衛星電波捕捉時間に違いがあるので、これで P6000 の GPS 機能の全てを語る事は出来ないが、GPS 機能内蔵機種としての期待を高くしていただけに少し残念。
GPS 機能を呼び出すには、大きなモードダイヤルの一項目が GPS に割り当てられているのでわかり易い。そこで位置情報記録機能をオンにすると、自動で GPS による経度/緯度測定が始まる。GPS 専用レシーバーを複数使っていると良くわかるのだが、GPS 衛星電波の受信感度は、使用しているGPS チップによってかなりばらつきがある。大手メーカー GARMIN 社製の最新機種や、GPS 衛星だけに頼らない iPhone の測位スピードは速いのだが、安価な機種や非専用機(例えば Sony PSP + アンテナ)では、起動時の初回衛星捕捉に非常に時間がかかる。
そしてこの P6000 も、残念ながら遅い部類なのだ。当方が数回試した所では、都内ではうまくGPS 衛星を受信出来ないケースと、受信しても3分以上かかり、受信電波も弱めなケースが半々位であった。初期受信が出来てしまえば更新にはほぼ問題が無いが、電源オン・オフを繰り返す使い方が主となるデジカメの様なツールでは、起動時のGPS 衛星捕捉迄の時間短縮は非常に重要。多少コストをかけても、より良い GPS チップを内蔵して欲しかった。カメラという機械の利用形態を考えるとわかり易いが、常時電源オンしている訳では無く、スイッチオンした瞬間がシャッターチャンスで即撮影開始したい時、なのだ。起動後3分もシャッターチャンスは待ってくれない。せめて30秒〜1分程度で捕捉して欲しい。長時間の山や海での撮影や、GPS 記録そのものを目的とする、時間に余裕のある撮影旅行、なら良いかもしれないが、街での利用にはやや厳しい。
P6000 GPS モードでの衛星捕捉状況表示は、GARMIN 社専用機のレーダースクリーンUI に似ていて、各衛星電波の方向、強弱迄わかるスグレモノだけに、初期捕捉速度が遅いのは残念。次の機種では、是非この部分に改良を加えて頂き度い。Nikon 技術陣に期待。
September 13, 2008 in Bear's GPS Gadgets, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack
September 12, 2008
Nikon Coolpix P6000 - GPS 内蔵コンデジを入手
コンパクト・デジタルカメラに GPS 機能が内蔵される日はいったいいつやって来るのだろうか、と思っていたら、Nikon から回答がもたらされた。一週間後には D90 にデジイチ初の HD ビデオ録画機能を搭載し発売予定の Nikon は、コンデジの世界でも、重要なブレークスルーを実現してくれた。COOLPIX P6000。GPS 機能を標準搭載する本機を、新宿量販店で正式発売の前日に運良く入手。早速撮影したテスト画像は、こちらの flickr アルバムにて。
購入したばかりで各種機能を十分試せていないのだが、グリップ部の造りの良さにはまず驚かされた。グリップ形状は大きい手にも馴染み、ギザギザ・ラバーの表面仕上げのおかげでしっかりホールド可能。素材デザイン優先で、落としそうになるツルツルピカピカ仕上げ軟派コンデジが増える中で、P6000 は精悍な「男のアウトドア・コンデジ」感をつや消しブラック外装から力強く訴えかけてくれる。右手親指が届く範囲にモードダイヤル、コマンドダイヤル、4方向ボタンのマルチセレクターが配置され、操作性も上々。特にモードダイヤルは、グリップ部と同様の細かいギザギザ刻みが側面に入っていて、回し易い構造。このあたりには、ニコンのカメラ職人芸が細部まで生きている。
グリップ部の厚みと比較し、本体部分は極力スリムに仕上げられて居り、このクラスの中型コンデジとしては携行し易いサイズと言える。惜しいのは AC アダプター。旅行時の荷物を減らす上では、小型で電池を差し込むだけの充電器があればそれで良いのだが、本機に付属するのは長いコードを伴う AC アダプター。いちいち電池を出し入れせずに本体にコードを直接接続し充電可能というのは普段利用には良いかもしれないが、旅行の事を考えるとコードが無いタイプの方が望ましい。GPS 内蔵で旅行用に購入するユーザーも多いと思われるので、ここにはもう一工夫欲しかった気がする。
実像式の光学 View Finder は、広角端で大きな樽型の歪みは生ずるものの、十分実用的。高価な外部ファインダーも別途オプション購入可能だが、このファインダーだけで用は足りてしまう。
GPS 機能は、モードダイヤルに "GPS" モードがあるので、こちらに合わせて調整する。GPS アンテナ位置は、左側面上部。Garmin の上級GPS 専用機の様に、捕捉されている衛星の数と電波強度をビジュアルにレーダースクリーン上に表示してくれる。日時設定も、GPS 衛星との更新で自動設定可能だ。ただ、衛星電波捕捉には場所によって時間がかかる。ビルによる死角が多い都内では、捕捉までの時間がかかるケースも多い点 はあらかじめ理解する必要がありそうだ。GPS の使い勝手は、もう少し利用しつつ確かめてみるとしよう。ということでまずは、初日レビュー終了。
September 12, 2008 in Bear's GPS Gadgets, Digicame Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack
September 09, 2008
iPhone 用の GPS 対応アプリ3本で「秋の歩長」を楽しむ
9月の第一週、昼間は夏の様な暑さが戻り、夕刻にはゲリラ雷雨の集中豪雨という日が続いた。しかし、本日になって朝夕は気温が下がり、秋らしい気配も見えて来た。新陳代謝が良すぎる当方でも、この爽やかな気温なら、大汗を流さずに通勤時のロングウォークを再開出来る。勝手に名付けたが、「秋の歩長(ほなが、笑)」シーズン到来である。
涼しくなる程に、歩行距離が伸びて行く。歩行の友は、最近手放せなくなった iPhone 用の、GPS 対応アプリ。実用性も有り、ロングウォークに欠かせなくなりつつあるので、愛用 GPS アプリ iTrail、Twinkle、食べログ、の3本を御紹介する。
(1)iTrail (GPS ロガー・アプリ)
歩行開始時、まずは GPS ロガー(地図上に、GPS から取得した位置情報を一定時間毎に自動記録してくれるアプリケーション)の iTrail を起動。New Trail アイコンから activity の "walking" を選択し、タイマーと距離計を押してスタート。iTrail は、価格350円ながら、数万円はする Handy GPS や専用 GPS ロガー以上の機能性も備える。ロガーの基本機能として移動時間、距離、平均時速・高度表示は当たり前。iTrail が優れているのは、iPhone のネット接続機能を活かして、最新 Google Map にログデータを重ね、移動軌跡の詳細 Map 上での表示を iPhone 端末液晶で完結出来る点。これまでの GPS ロガーでは、歩行後の PC / Mac へのログデータ移行が面倒で利用が続かなかったが、iTrail は気軽に使える上、GPS 位置データ精度も高い。Handy GPS をビル等死角の多い都心部で利用する場合、GPS 受信感度不足や衛星捕捉の難しさ等から、地図上の道路表示から GPS ログ軌跡が大きくズレてしまう事も多かったのだが、iTrail のログはかなり精緻。この価格でここまでの精度とは、嬉しい誤算だった。iPhone 3G の GPS 基本機能も優秀、という事だろうか。利用途中でスリープボタンを押すと GPS 感度が弱まる様にも思われたが、それ以外の欠点は少ない。ロングウォーカーには是非導入をおすすめしたい。日本語での詳しい説明は、こちらのサイトで。
(2)Twinkle (GPS / Twitter 対応マイクロブログ・アプリ)
歩行途中、喫茶店で休む時等には、iTrail を一旦停止し、Twinkle を立ち上げてみる。すると、半径1キロ〜から細かく設定可能な範囲指定により、GPS で測定した現在位置から一定距離内に居る他の iPhone Twinkle ユーザーのつぶやきが表示される。Twitter API に対応しているので、通常の Twitter アプリとして利用する事も可能だが、Twinkle の面白さは Twitter でフォローしていないユーザーの公開つぶやきを、指定距離内なら纏めて読む事が出来る点。iPhone での撮影写真の即時アップロードにも対応。ローカルな情報収集用途等で面白く使えそうだ。タイミング良く松村太郎氏が IT Media +D Mobile にレビュー記事を書いて居られるので、詳細はそちらを御参照。
(3)食べログ (GPS 対応レストランガイド・アプリ)
長距離歩行を続けていると、新しい歩行コースを選択する度に、新しい飲食店を発見してしまう。これまでは店内の活気や客の入りだけで店の善し悪しを判断して来たが、便利なツールが iPhone に加わった。食べログのレストラン・レビュー情報が、GPS の現在位置情報をベースに、地図上にレストラン位置とともに複数プロットされるのである。これがあれば、初めて訪れるレストランでも、ユーザー評価をじっくり調べた上で入店する事が出来る。食いしん坊にはたまらないアプリである。(本サービスを開発・運営する価格.com はグループ企業なので褒め過ぎてもいけないのだろうが、これはロングウォーカーには嬉しい GPS 対応アプリだ。)
以上3種のiPhone GPS アプリを使いこなす程に、歩行距離が伸びて(ちなみに本日の歩行距離は約6km、所用時間はゆっくり歩いたので68分)健康増進かと思いきや、美味しいレストランを次々に発見してしまい食欲の秋度数も高まる(本日幡ヶ谷で発見した「たけ虎」の全部入りラーメンの巨大チャーシュー御参照)為、健康に及ぼす影響はプラス・マイナス零、なのでありました。天高く、クマ肥ゆる秋、か。
September 9, 2008 in Bear's Apple Products, Bear's GPS Gadgets, SmartPhone Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack
May 21, 2008
PSP用「みんなの地図3」で、歩行・自転車最短ルートを再発見する
みんなの地図は、1・2と毎回新製品が出る度に購入しているが、Golden Week 前の4月24日に3作目となる「みんなの地図3」が発売された。前作と比較し多くの機能アップが図られているが、街中散歩派に嬉しいのは、歩行者ルート探索機能が前作の3キロから10キロに伸びた事。これぐらいの距離に対応すると、東京都内でふらっと Walking / Cycling したい時には実用的に使える。
いくつか家からのコースを調べて驚いたのは、これまで勝手に「最短」と信じていた歩行/二輪ルートの既成概念が、本探索結果により次々に壊される事。全く知らない、考えも及ばなかった住宅街の細道、裏道が、最短コースと表示されるルート検索結果が何度も得られた。歩行者に最適化されているので、自転車には最適とは言えないルート(地下道や歩道橋利用など)が示される事もあるが、ターミナル駅近くでもなければ自転車用ルートとしても利用可能なコースである場合が大半。
自動車/バイクを運転していたせいなのかもしれないが、ルート作りはどうしても青梅街道や早稲田通り、環七、山手通りといった主要道を中心に考えてしまっていた。カーナビのルート検索が、クルマが通り易い道を優先させていた事もあるだろう。しかし、特に東西南北の縦横移動ではなく、斜め方向に目的地がある場合に、驚く様な住宅街の裏道があぶり出されるのだ。これ は是非、一度実際の歩行ルート探索をみんなの地図3で試して頂きたい。カーナビから得られるルートとは、全く違う最短ルートを再発見する事が出来る。
中距離歩行者/自転車乗りとして嬉しい点はこの他にも、近隣の 公衆トイレやコンビニを検索する機能や、GPS 衛星を捕捉しにくい住宅街で活躍する PlaceEngine による現在地確認機能等。全国の詳細地図データが入った2枚目の UMD 地図コンテンツの一部を選択、あるいは丸ごと全て、MemoryStick に格納する仕掛けもあり、前作より操作のサクサク感も格段に上がっている。
街中ウォーク、サイクリングを楽しむエコ指向な方々に、強くおすすめしたいです。気がつかなかった様な街角の最短路を見つけられますよ。
May 21, 2008 in Bear's GPS Gadgets | Permalink | Comments (0) | TrackBack
May 06, 2008
GiSTEQ PhotoTrackr Light で GPS フォトウォーク
デジカメ本体に GPS 機能が標準装備される日はいつか来るのだろうけれど、現在は携帯電話でないと GPS 機能はオプション扱い。フォトウォークで知らない土地を訪れる時等にはしかし、GPS による位置情報とデジカメ写真のデータをマッチングしてみたい。そういう潜在ニーズを抱えながら、いくつか GPS ロガー(GPS 位置情報記録に特化したガジェット。最近はジオタグ、という呼び方も。)製品を見て来たのだが、デジカメ撮影に特化した製品、PhotoTrackr Light DPL700 が米 LA を本社とする GiSTEQ 社から発売されている事を代々木の GPS ストアで知る。
日本国内ではなかなか実機に触れるチャンスが無い携帯 GPS 機器のデモ機を豊富に揃え、実践知識豊富なインストラクターが親切にガイドしてくれる GPS ストアは、最近お気に入りの店。先日も nuvi 250 用のバイク/自転車装着用マウントが出たということでそれを買いに行ったのだが、もうすぐ日本語化もされるという Garmin 最新3D表示機種の Colorado をテスト利用等しているうちに、同店で PhotoTrackr Light DPL700 も発見してしまった次第。キーホルダーの程の小型サイズで、Garmin GPSMAP 60CSx を持って出るほどでも無い時には役立つ携帯仕様。
ゴールデンウィーク後半は天候が安定せずあまり外出しなかったのだが、秋葉原方面に出掛ける用事があったので、早速利用してみる。外出前に DPL700 とデジカメの時間調整を行い、あとは PhotoTrackr を起動して鞄に付属のカラビナで装着するだけ。起動中はオレンジの LED が点滅し、1分ほどで GPS 衛星を補足すると緑の点滅に変化する。これで準備 OK。あとは Windows PC とリンクし設定したインターバル(初期設定は10秒毎)で GPS ログが自動的に行なわれる。ログが実行されるタイミングにはオレンジ LED が1回光るので、実際のログ地点を視認出来る。
単三電池1本で12〜14時間駆動、25万ポイントまで記録出来るというので、小型ながら十分な実力を備えている。位置情報から同じ場所に留まっていると DPL700 が判断すると、ログを一時的に止める機能等もあり、なかなか賢い設計だ。
あとは自由に撮影を行い、帰宅後は DPL700を USB で PC と接続し、 GPS データを付属ソフトでダウンロード。その後、同じソフトにデジカメの写真データを読み込むと、読み込み終了後に GPS データとのマッチングを行うかどうかを訪ねて来る。Yes と答えるとマッチング開始。写真の EXIF データ/GPS ログデータのタイムスタンプを見て、マッチングが自動に行われる。
マッチング終了後は、専用ソフトは Google Maps の地図データとシンクロしているので、Google Maps の詳細データの上に行動軌跡が表示され、アニメーション機能で移動の様子を順を追って見る事が出来る。さらには、写真データも撮影場所に重ねて吹き出し上 に表示される。これはなかなか愉快。
一方、専用ソフトは flickr アップロード機能も備えていて、GPS データを加えたデジカメ写真データを flickr に直接このソフトからアップロード出来る。flickr にアップロード後は、この Yahoo! Maps 上に自動的に撮影写真がプロットされる。flickr の Yahoo! Maps 解像度が現状では今ひとつなのが残念だが、他の flickr ユーザーが撮影した同じ地域の写真と比較出来る。右上のモード設定で衛星写真にすると、もう少し見栄えする Map になるが、今後は詳細 Map が是非欲しいところ。
以上が全体の流れ。なかなか意欲的な小型 GPS ガジェットだが、最初のソフトウェアのインストールのステップが多く多少面倒だったり、Mac 対応のソフトが無い点は改善を望みたい。GPS の精度としても、小型ロガーの限界かもしれないが、時々実際のルートを大きく外れる事もあった。この分野の製品全般がまだまだ発展途上という事だろう。今 後の進化に期待したい。
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January 02, 2008
Garmin GPSMAP 60CSx を連れて山へ
昨年末は、恒例の箱根旅行へ。今回は1泊2日と短い行脚だったが、箱根フリーパスで箱根湯本→箱根登山鉄道で強羅→ケーブルカーで早雲山→ロープウェイで大涌谷・桃源台→海賊船で箱根町とゆっくり周遊。今回の便利な発見は、湯本からの「箱根キャリーサービス」。大きな荷物は、湯本駅で預けると宿に午後3時には届けられる。人間は手ぶらで箱根散策を満喫して夕方宿へ。宅急便で前日に荷物をパッキングして送るのは面倒だが、ロマンスカーで手軽に箱根に行きたい四輪レス派な我が家族にはぴったりなナイスサービス。
これで手ぶら移動が可能となったが、これだけはずっと携行するぞ、とバッグから取り出したのは Garmin GPSMAP 60CSx。山に持ち込むのは今回が最初となったが、アウトドア派向けに元々作られた本製品。山で使うと最大限の能力を発揮。箱根散策が2倍面白くなる。
英語版の本体とローマ字マップを買ったので、東京都内では道路地図があまり詳細ではなく多少不満だったのだが、ローマ字地図には Garmin で言う Topo の 20m 等高線地図が収録されている為、山に入ると山の地形と高度が地図から読み取れて大変興味深い。衛星補足も、高度が上がる程に多くの衛星を補足出来る様にな る。大涌谷を越えるロープウェイに乗ると、ガラス面積が広く、衛星補足祭り状態。
60CSx の液晶画面地図上に移動軌跡が GPS で正確にプロットされる様子を見るのも面白いが、アップダウンの激しい箱根では、高度計をリアルタイムで見ているのも興味深い。高度変化が 1m 単位でグラフにプロットされて行く。ケーブルカーやロープウェイ乗車中の高度変化をダイナミックにデジタル表示されるのは、新鮮な感覚だ。高度計は現在の 高度だけでなく、合計でどれだけの高さを昇ったか、延べ上昇高度も示してくれる。勿論歩いている時には便利なコンパスも。
旅行用ナビコンとして、日の出/日の入りの時刻や月齢表示、Trip コンピューターによる移動距離や移動時間、平均速度も表示。
東京都内で使っていると、まあまあ便利かな、だった印象が、山に携行すると「おおおっ」に変わる。GPSMAP 本来の能力を最大限に楽しむには、山や海に持って行くのが正解だった様だ。今年の夏はこれを持って、長野の山あたりでトレッキングを楽しむとしたい。
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