January 09, 2012
Lumix GX1 ファーストレビュー
昨年から価格変動を注視していた Panasonic Lumix (パナソニック・ルミックス) GX1 ボディ。新年が明けてようやく少し価格がこなれて来たので、入手の決意を固めた。
購入を躊躇していたもうひとつの理由は、あまりに以前保有していた Lumix GF1 とデザインが似すぎている、という点もあったのだが、Panasonic は恐らく次にファインダー一体型を用意しているので、この機種ではデザイン面は一休みなのであろう、と理解して、手に入れる事に。
GX1 ボディのセットレンズとして評判が良い、パンケーキ型電動ズームの X Vario 14-42mm f3.5-5.6 は昨年のうちにレンズポートフォリオ入りしていたので、年をまたいでようやく、相性の良い組み合わせで使える様になった。この組み合わせで利用すると、ただでさえ高速な GX1 のオートフォーカスが最速で使える様になり、レンズ焦点距離のデジタル表示、液晶画面からの電動ズーミング操作も可能となる。動画でもズーム動作音をほとんどさせずに使える点は秀逸。コンデジやデジイチで動画撮影をした事がある方なら、電動かつ静かというズームのメリットは良くおわかりのはず。
GX1 には、薄いパンケーキデザインのレンズが似合うので、外出頻度は前出の電動ズームの他、Olympus 17mm f2.8 も高くなる。Panasonic には 20mm f2.5 という素晴らしいレンズがあるのだが、17mm はフルサイズ換算 34mm で、少し広角。この画角が、スナップ撮影にはピッタリ来るのである。
マイクロフォーサーズマウントなので、オールドレンズも各種遊べる。Pentax Auto110 の小型レンズも、この通り。最近は同様に小型の C マウントレンズ装着も流行している様だが、Auto110 レンズは開放 f2.8 で明るいので、実際の撮影で力を発揮してくれる。
オールドレンズ遊びでは、Contax G 系も外せない。Biogon 28mm f2.8 は、フルサイズ換算で 56mm と標準プラスαになるが、元の描写が素晴らしいレンズなので GX1 の描画能力にマッチする。装着するには、Biogon は後玉が後ろに飛び出ているレンズなので注意が必要。後玉を保護しているレンズ側のプラスチックの羽二本をあえて折る形で、m4/3 でも活用出来る様にしている。(レンズとしての価値は半減だが、実用優先にて。)本レンズでの作例も、追って掲載する様にしたい。
Olympus PEN シリーズと比較すると、ボディ内蔵手ぶれ補正機能が省略され、一部レンズ側にのみ手ぶれ補正機能が設定される Panasonic Lumix G シリーズだが、明るいレンズを揃えれば殆ど問題は無い。Olympus のポートレイト撮影に適した中望遠レンズ、45mm f1.8 もそのひとつ。これだけ明るいと、GX1 の高感度機能を合わせて、手ぶれを気にせず撮影を進められる。
GX1 の理想的なパートナーとして、最もそのポテンシャルを引き出してくれるはずのレンズはやはり、DG Summilux 25mm f1.4 標準レンズ。本日現在はまだ GX1 で利用する時間が無いのだが、この作例もじっくりと撮り貯めて行きたい。
三連休最後の本日は、新宿御苑に出掛け、電動ズーム 14-42mm とパンケーキ 17mm の二本のレンズで、夕闇迫る中フォトウォークを実施。あまり露出はいじらずに、P モードで画角だけ決めての撮影に終始。オートフォーカスが快速ですぐに決まるので、スナップ時のストレスが無い。フォーカス合わせが微妙な被写体が前面に配置される場合でも、気持ちよく AF が決まる。これはいいね。グリップも評判通り長時間撮影していても安心感のある造りで、ここはちゃんとデザインしたのだな、と感心させられた。もうひとつ欠かせない要素となったのが、144万画素に画素数をアップし、現状 GX1 専用として登場した新しい電子ビューファインダーの DMW-LVF2。GX1 ユーザーには是非最初に購入して欲しいオプションパーツがこれ、と確信した。PEN シリーズや、以前の GF シリーズでも EVF を使っていたのだが、気になったのはその外れ易さ。しかし LVF2 では、カチッとロックが効く仕掛けになっていて、簡単には外れ無いのである。そして見やすさも、G3 と同じと評価するレビューが多いのだが、当方としては G3 よりも良い、と評価。G3 では視度補正を強くきかせると周辺がややにじむ様に見える時があったのだが、この EVF ではその様な事は無くクリアに見える。ボケを効かせたい場面で、撮影に集中したい時に威力を発揮する。また、90度まで角度を帰られるので、撮影アングルの自由度も高い。装着すると外見はゴツくなるのだが、これは是非揃えるべき、と思うアクセサリーだった。
本日の新宿御苑撮影結果、X Vario 14-42mm 電動ズーム作例は、こちらの flickr set から御参照下さい。やや大きめ写真のスライドショーは、こちらからどうぞ。
Olympus のパンケーキ、17mm f2.8 を装着した作例は、こちらの flickr set から御参照下さい。同じくスライドショーは、こちらからどうぞ。
GX1 のレビューエントリ、今後も続編執筆予定。
January 9, 2012 in Micro FourThirds Cabin | Permalink | Comments (0)








