September 08, 2007

富士通 LOOX U、常時携行超小型モバイル PC としての絶妙さ


  Fujitsu LOOX U 
  Originally uploaded by digitalbear.

携帯可能なA5 サイズ Windows NotePC、最近利用していたのは工人舎のSA1F00D。軽量ノートで気に入っていたが、1kg 近い重量の為、毎日通勤鞄に入れる eGadget 一軍からはメンバー落ちしてしまっていた。500g 程度で軽い Windowsマシンとなると、以前利用していた Sony Vaio Type U があるのだが、こちらはキーボードのタッチが今ひとつで、やはり手放してしまっていた。この分野で興味を引くパソコンが見つからずしばらく待っていたのだが、6月に富士通オンラインショップでカスタム・メイド対応の LOOX U が発売開始され、9月6日には店頭販売も始まった。発売初日、台風の中ショップを訪れて実機に触れ、全体にバランスの良い造りになっている事を確認の上、購入決定。580g と常時携行可能な程軽く、液晶画面を回転させて使える変幻自在マシンはこれしかない。

500g ちょっとの重量であれば、PC をモバイル環境で利用するかどうか決めきれない朝でも、鞄にとりあえずは入れておこう、という気持ちになれる。モバイルパソコン選びでは、実はこの部分が大切。1kg 以上になると、どうしても NotePC が必要な時で無いと、(特に腰痛持ちの自分は)携行しなくなってしまうので、いつしか eGadget 2軍落ちしてしまうからだ。LOOX U は AC アダプターも小型なので、総重量はミニマムで済む。通勤携帯パソコンとして、あるいは出張時に持ち歩くパソコンとして、群を抜く軽量さは高く評価出来る。

も うひとつ、常用モバイルパソコン選びで大切な部分はキーボードの使い勝手。いくら小さくても、ブラインド・タッチが出来ないと仕事パソコンとしては力不足。LOOX U のキーボードサイズは、ブラインド・タッチが可能な最小限の大きさなのである。指が太い当方としては、やや指先をすぼめて利用する事になるが、なんとか使え る。かつて利用していた東芝 Libretto の小型キーボードよりはずっと具合が良い。長文レポートを書くのでなければ、メールやブログ、短い報告書はこれで作成可能。モバイル時には文章を書くというよりブラウ ザーや Office 系ソフトで文書を見る・読む事が中心となるので、キーボードはここまで仕上がっていれば十分使えるレベルと言える。もちろん弱点もある。エンターキーが小 さい、Comma / Period (日本語なら句読点)のキーが一つ右にずれている、かな漢字・英数字切り替えキーが下部にある、といった点には慣れが必要。特殊なキー配置は、この大きさ にパッケージングした代償として、意識せざるを得ない問題点ではある。しかし、それ以上に軽さ・小ささに魅力を見いだせるなら、このマシンは「買い」であ る。

液晶を180度反転させ、タッチペンで利用可能なモードで使えるのも非常に便利。電車内での書類閲覧や、会議中に PC ドキュメントを皆で見る用途で気軽に使える。付箋アプリも便利。蓋に収納可能なスタイラスペンで、気軽に電話のメモを手書きする事も可能となる。マイクも内蔵しているので、付箋アプリでは音声録音まで可能となっている。

OS は Windows Vista でなく、Windows XP の方が、CPU が 800MHz の本機にはベストマッチな気がするが、メインメモリーが 1GB あるので Vista でもまずまずの動作を見せる。しかし、どうしても XP の方が良いなら、富士通のオンラインショップから購入可能なのでそちらを御覧頂きたい。

冷却用の内蔵ファンは、初代 Vaio Type U ほどではないにせよ、ある程度の音量なので、静かな部屋での利用には多少気になるかもしれない。排気される温風も、熱くは無いにせよ生暖かい。このあたり の好き嫌いは、実際に店頭で実機に触れて試す事をおすすめするが、この手のマシンを複数台利用して来た当方としては、許容範囲の出来と感じられた。

普段の利用で良いと感じられたのは、スリープ・モードからの復帰速度。通常、蓋をあけて5秒ほどで利用可能となる。常時携行モバイルマシンとして、初動から実際に PC 利用開始可能となるまでのタイムラグは重要なので、これは合格点と言える。

今 後、通勤・出張時の Mac 環境は iPhone で代替し、Windows PC としては本機を持ち歩く、というモバイル・スタイルが実現したので、劇的な装備重量ダウンが可能となった。かなり有り難い通勤・出張鞄パートナー・マシンとなりそ うだ。超小型モバイルPCをいくつか試して来た、その限界も利点も理解している中・上級ユーザー程、このマシンのバランスの良さがわかるに違いない。

September 8, 2007 in PC Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack

September 01, 2007

LABI 池袋で格安 VISTA 搭載東芝 dynabook を購入


  Toshiba Dynabook under US$500 
  Originally uploaded by digitalbear.

自転車散歩がてらに行った池袋、そういえばヤマダ電機の都市型店舗 LABI がビックカメラ近くに7月にオープンしていたはず、と立ち寄ってみる。商品配置や Display 方法は、競合のビックカメラやヨドバシカメラと比較し洗練されていない印象も受けるが、安さ追及の姿勢は初来店でも十分伝わってくる。商品によってはポイント還元分を値引きします、というものもあり、ポイントより価格の安さを重視する場合には良い店と言えそうだ。店員の方々の接客も良い。

注目したいのはタイムセール。フロアを歩いていると、今だけ安くなっているという掘り出しモノ商品が。たまたま当方来店時に安くなったのは、東芝の春モデル dynabook AX/55a

Celeron 1.7GHz のベーシック・ノート PC だが、Windows Vista + MS Office Personal、HDD 100GB、無線 LAN 内蔵、書き込み可能な DVD ドライブ、複数メディアに対応のメモリースロットと、必要最低限の装備は揃っている。それがなんと 52,800 円。売り子のアナウンスを聞いた瞬間、店内が騒然となり、購入希望者が殺到。全く購入する予定は無かった当方だが、そういえば家族用に購入した dynabook がそろそろ機種変更時期だったことを思い出し、気が付くと一箱抱えていた。あっという間に売り切れ。

開梱済み品という事で安かったのだが、開けてみると新品同様。殆ど利用された形跡も無い。メモリーはさすがに512MB増設して1GBに。それでも6万円をずっと下回る総額。

家 に戻って設定するが、普通にブラウザを利用するにはこれで十分と言える出来。ノートパソコンでは定評がある東芝製故、液晶も美しく、キーボードの造りも しっかりしている。これが500ドルPCとは.....タイムセールとは言え、驚くばかり。MacBook も、昔の PowerBook と比較し最近は価格がこなれて来たなあ、と思っていたが、さすがに旧モデルでもここまで値段が下がる事は無い。Windows Note PC の底力を見直す土曜日となったのでありました。というか、やはりヤマダ電機の値下げパワーが凄い、と言うべきか。

September 1, 2007 in PC Cabin | Permalink | Comments (4) | TrackBack

August 19, 2007

新 Mac mini と、重くて薄い、新 Apple Keyboard


  New Apple Keyboard 
  Originally uploaded by digitalbear.

夏休みの1日を利用して、メインパソコンだった MacBook を Mac mini に切り替える事にした。ノートパソコンは会社の Windows 機を持ち運ぶ事が多く、重量 2kg の MacBook を携行する事はほとんど無い為、Notebook 型にもかかわらず液晶モニタにつないでデスクトップ・パソコン化していた。新しい Mac mini 上級機種は、プロセッサが Core 2 Duo 2GHz となり、120GB HDD。メインメモリも 1GB。細かいところでは音声入出力が光兼用ミニジャックになっている。オプションの専用アダプタを買えば、S-Video 画像出力でのテレビ接続も可能となっている。このスペックならメインマシンとして十分使える、と早速機種変更。

これまで利用していた、1.8GHz の Core Duo + 2GB Memory の MacBook よりも、動作速度はきびきびとしていて非常に快適。取り替えた事で、各種作業が非常に快適になった。iLife 08 も付属、iWork 08 は試用版が付属している。ソフトを試してみるだけでも、ハードを変えて良かったかもしれない。良く利用する iPhoto も、「イベント」という複数枚の写真をまとめるフォルダ機能が追加される等、より使い易くなっている印象。

しかし今回の目玉は実は本体と いうより一緒に買った新 Apple Keyboard。なにしろ薄い。しかし、ひんやりとする高品質なアルミのずっしり感があり、ペラペラした安っぽさは微塵も無いあたりがアップルらしい匠 の技。以前のアップル純正キーボードと比較し、ストロークが短く固い感じがあるので、好き嫌いは分かれそうだが、MacBook の keyboard に慣れた方なら違和感は無いはず。当方はヨドバシに JIS キーボードの在庫が無かったので英語版を導入したのだが、ファンクションキーから Expose, Dashboard 操作や iTunes コントロールがよりわかり易く使える様になっている。Return キーが JIS と比べて小さめだが、見た目はかなりクール。日々の作業が楽しくなるキーボードですね。納得の1枚。

August 19, 2007 in PC Cabin | Permalink | Comments (2) | TrackBack

May 18, 2007

ノートPCスタンドで、夏の手のひら避暑対策


  Note PC Stand by Sanwa Supply 
  Originally uploaded by digitalbear.

NotePC を AC アダプターにつないで充電しつつ利用していると、機種によってはたまらなくパームレスト部分が熱くなってしまう事がある。当方の ThinkPad もその状態で、1年我慢したが、夏が近づく中なんとか改善を図りたいと量販店を物色。そして発見したのがサンワサプライ製の、NotePC スタンド CR-35。これを利用すれば、NotePC をほぼ垂直に近い状態でホールド出来る為、デスクトップの液晶モニターの様に利用出来てしまう。USB でキーボードを接続すると、簡易デスクトップの出来上がり。外部キーボード利用により、NotePC パームレストの熱気から、手のひらを解放する事が出来る。

4段階の角度調整付のスタンドは、底部にキーボード収納スペースも有り、収納すれば机の上を広く使う事が出来る。Note PC は、A4 サイズ迄対応。この手の NotePC 用スタンドは、数種類の商品が出ているのだが、本製品は比較的がっちりとした作りで、安定度が高いのが良い。垂直に近い形で設置した場合でも、着脱自在の ベルクロテープで NotePC をスタンドに固定出来るので、地震対策上も安心。ユーザー視点から、細部迄良くデザインされている。実売5000円程のスタンドで、NotePC を簡易デスクトップ PC に変身させられるのは有り難い。暑い夏に向かう中、せめて手のひら位、NotePC の熱気から離れて快適さを保たせる為には、有効な投資と言えましょう。

実は利点がもうひとつ。スタンドに載せて垂直化する事で、液晶位置が通常より上がって目線とほぼ同じ高さに保たれる事により、PC 作業姿勢が非常に良くなるのだ。机の上でノートパソコンに向かうとどうしても猫背になってしまうのだが、このスタンドで背筋もピンッと伸びるので、一石二鳥。おすすめします。

May 18, 2007 in PC Cabin | Permalink | Comments (0) | TrackBack