April 29, 2012

RICOH GR DIGITAL IV が、逞しさを増して戻って来た

RICOH GR DIGITAL IV (Black)

もろもろの事情で、一度家出をしていた リコー GR DIGITAL IV (通称:GRD4) が、精悍さを増して戻って来た。色白だった GRD4 だが、今回はこんがり焼けて、真っ黒で逞しくなって帰還したのである。色白の GRD4 は、iPhone4S 白とマッチするカラーで美しかったが、スナップ機として常時活躍する GRD4 には、黒も良く似合う。限定カラーの白には同色メタルキャップとストラップが付属していたが、黒では別売りなので、携行時にレンズバリア保護性能が高い黒キャップも同時に買い求める。

RICOH GR DIGITAL IV (Black)

メタルキャップは、レンズ周りのリングを外して装着する事になるのだが、常時通勤鞄に入れて置く GRD4 には、この剛性の高いレンズキャップは非常に心強い。GRD4 の外装の中で、最も外圧に弱い部分が、自動で開くレンズバリアの部分であるからだ。実際の撮影に入ったら外しておいて構わないが、どんな圧力がカメラにかかるかを予測出来ない携行時には、このキャップをはめて置く事をおすすめしたい。

RICOH GR DIGITAL IV (Black)

色が違うだけなのであるが、ホワイトからブラックになって、全く違うマシンを手に入れた様に錯覚してしまう。発売から半年程経過して、価格もこなれて来たので、GRD 前機種からの乗り換え組の方も、新たに GRD ユーザーになる方にも、おすすめし易くなって来て、おすすめしているうちに自分もまた欲しくなるという、そういう状況に陥った。

RICOH GR DIGITAL IV (Black)

先日 GXR ユーザー会に参加して、多くの参加者が GXR と GRD の両刀使い、というのもインパクトが大きかった。ここぞという時の撮影には GXR、普段の何気ない生活の中にやってくるシャッターチャンスには GRD。そういう補完性であることを、十分感じ取ってしまったのだ。

RICOH GR DIGITAL IV (Black)

価格.com マガジンの GRD4 レビューを読むと、GRD III → IV への進化部分が良く理解出来る。III でいいや、と思っている人は、相当詳細なこのレビューを一読される事をおすすめする。

当方の GRD4 写真作例も、今後また増やして行きたいと思っているので、こちらの flickr set を参照頂きたい。(やや大きめ写真のスライドショーは、こちらからどうぞ。)美しい空の発色、低ノイズの夜間撮影、良く御理解頂けるはず。昨今はより大きな CMOS を備えたミラーレス小型カメラが各社から発売されて居り、そちらにどうしても目が向きがちなのだが、結局スナップを中心とする普段使いを考えると、GRD4 の大きさ、薄さ、軽量さ、に戻って来てしまう。過去を振り返っても、GRD シリーズを多用する傾向が顕著なのである。もう一度、原点に帰ってみよう。

GRD4 のある、2012年のゴールデンウィークが、始まった。


April 29, 2012 in GRDigital Cabin, RICOH Cabin | Permalink

April 23, 2012

GXR カメラユニットを包み込む、魔法のラッピングシート WS-1

Apple iPhone4S Photos

RICOH GXR は、多種類のカメラユニットを、スライド脱着で簡単に交換出来る便利な機構を持っている。それ故に手持ちカメラユニットはいつの間にか増殖してしまうのだが、困るのはカメラケース。特に最近、A16 土管ユニットの様な、今迄とは全く異なる形状の大きなカメラユニットが登場すると、一つのケースで全てに対応させるのは難しい。皆さんどうしているのかな、と思ったら、その回答は、GXR システム開発を企画された御本人から頂いた。リコーのパーソナルマルチメディアカンパニープレジデントとして GR Digital、GXR 等我々がこよなく愛するカメラ開発を指揮された湯浅さんと先日、塩澤先生 (@shiology) の御紹介で、とある GXR ユーザー会でお会いする機会があり、その時のこと。

MCS (Musashino Camera Sui-jin) Meetup

当方の長年の友人で、シリコンバレーで第二の起業(Miselu社。ネットにつながる Android OS ベースの新世代キーボードを開発中)に邁進する吉川さんも東京・中野で行われた GXR 飲み会にカリフォルニアからはるばる参加、皆の GXR 談義に触発され、徒歩30秒の距離にある中野フジヤカメラで GXR + A12 カメラユニットを購入されたのだが、午後8時半、閉店間際の駆け込み購入で、カメラケースを買い忘れた。さあどうしよう、という時に湯浅さんがさっと皆の前に取り出されたのが、黒いハンカチの様な RICOH ラッピングシート WS-1。それはもう、魔法の様なカメラケースなのでありました。

RICOH Wrapping Sheet WS-1

一見、レンズを拭く為の布の様なのだが、太めのゴムの輪が一端に取り付けられているのがポイント。

RICOH Wrapping Sheet WS-1

写真を見て頂ければ、その利用方法は一目瞭然。

RICOH Wrapping Sheet WS-1

四つの角を折りたたみ、最後にゴム輪をぐるっとカメラの下を回して。

RICOH Wrapping Sheet WS-1

レンズ周囲にゴム輪を装着すれば、カメラが無事に保護される状況に。平べったいレンズではゴム装着が難しいが、A16、A12、といったレンズの凸形状がはっきりとしたカメラユニットであれば装着出来、外部 EVF 等を装着したままでも OK。これは大変便利。WS-1 を、包み込みデモとともに即座に吉川さんに紹介され、しかも GXR 購入プレゼントとして(?)サプライズ進呈された湯浅さんのおもてなしスピリットに、参加者一同大感激。元リコーカメラ部隊の大ボスで、現在でも GXR ユーザーコミュニティのトップに君臨される方は、魔法のツールをお持ちなのでありました。当方もその後、早速購入し、愛用しています。(何故かフジヤカメラには WS-1 の在庫が無く、ヨドバシカメラで購入、というオチなのですが。(苦笑))湯浅さん、御紹介有り難うございました!

(追記)同日、シオ先生が披露された、GR Digital IV 用携帯ストラップでカメラグリップを自在に変化させる方法、の動画もかなり魔法っぽいので、こちらも必見です。


April 23, 2012 in GXR Cabin, RICOH Cabin | Permalink

April 15, 2012

RICOH GXR と A16 カメラユニット、無骨な外観に隠された繊細なローバスレス

Canon IXY1 Photos

女子カメ全盛の昨今、ミラーレスと呼ばれるカメラジャンルには何と言うか、男子好きする無骨さが欠けていた。しかし昨年末あたりから、Panasonic Lumix GX1、Olympus OM-D と、マイクロフォーサーズ陣営に漂い始めた、男子カメラ復権へのデザイン。そう、小さくてスタイリッシュであれば良いというものではない。ガツンと男子ゴコロに響く何かが、これまでの小型ミラーレス機には欠けていた。小さくても重厚で、そして銃口を向けられた様な鋭さと緊迫感。カメラ・エージェント男子は、それを待ち望んでいたのだ。そんな中、元祖男子カメラデザインの RICOH GXR から発表された、新カメラユニットの A16、24-85mm f3.5-5.5。春のデジカメ展示会、CP+ で初めて触った時には、「無骨ではあるけれど、ちとカメラ銅鏡が大きすぎるかな...」と実はその男っぷりの良さが過ぎる為に、一度は敬遠してしまっていた。どちらかと言うと、単焦点広角レンズで、パンケーキの様に薄く携行し易いレンズが好みだったので、A16 のレンズの突出ぶりに圧倒されてしまったのである。しかし長い道のりを経て、再び A16 に辿り着いた。その理由は、無骨な外観に隠された繊細な心臓、ローパスレス・カメラユニット。

Canon IXY1 Photos

某カメラ店では「土管」(確かにマリオが隠れている土管の様だ)とも表現される、この巨大カメラユニットに隠されているローバスレスの仕組み、とは!?。一般にローパスフィルターとは、細かい模様を撮影する際に現れる、偽色やモアレを防止する為に、CCD/CMOS の前に置いて画像をぼかす機能を果たす部品のこと。これを省略することで、解像度を上げ、偽色やモアレは電子的に解消する事にした様だ。ローパスフィルター・レスで得られる GXR + A16 カメラユニット画像の美しさが評判を呼び始めて、これは使ってみなければ、と改めて気付かされたのである。

Canon IXY1 Photos

ところで、GXR + A16 の組み合わせで、ひとつ忘れてはいけないオプションは、自動開閉キャップの LC-3。レンズを保護し、そしてスナップチャンスを逃さない自動レンズキャップは RICOH の伝統とも言えるが、この大口径レンズにも最初から準備されているのは嬉しいところ。これを使うと、もう手動着脱の面倒なキャップには戻れなくなる。

Apple iPhone4S Photos

さて、それでは早速、GXR + A16 を持って街に出てみる。撮影を進めるほどに、気軽にシャッターを押しながら深く美しい色の絵が撮れる GXR + A16 の組み合わせに惹かれて行く事になる。ここ数年で利用した「ズームレンズ」ジャンルの中では、最も楽しませてもらった、と言って過言では無い。それほど当方はここしばらくはカチッとした絵の仕上がりになる単焦点レンズに傾倒していたし、手頃な値段で満足が行くズームレンズに巡り会えていなかった。A16 は久しぶりの、一緒に旅に出たくなるズームレンズ、だったのだ。昼、夜、そして海外(米国サンフランシスコ)で撮影した GXR + A16 作例は、こちらの flickr アルバムで。やや大きめ画像のスライドショーは、こちらからどうぞ。

RICOH GXR + A16 24-85mm f3.5-5.5

夕焼けの時刻には、淡いオレンジ色を帯びた高層ビルが美しく浮かび上がる様に写る。

RICOH GXR + A16 24-85mm f3.5-5.5

デジカメの AF が不得意な、黄色っぽい果実へのピントも、しっかり合うので安心。

RICOH GXR + A16 24-85mm f3.5-5.5

広角端が 24mm のカメラに最近は惹かれる(この他には COOLPIX P310 等)のだが、普通に撮影すると A16 の 24mm 端はさすがに歪曲が出る。そうでない構図を探すか、或はメニューからディストーションの自動補正機能をオンにするとある程度は補正される。

RICOH GXR + A16 24-85mm f3.5-5.5

新宿西口思い出横町。暗めの場所で、f3.5 程度の明るさのレンズでは苦労する事も多いのだが、GXR + A16 はその空気感を見事に描写して行く。

RICOH GXR + A16 24-85mm f3.5-5.5

夕暮れから漆黒の闇に向かう時間帯。空を濃紺に描写する、ポジフィルムの様な色合い。

RICOH GXR + A16 (24-85mm f3.5-5.5)

コントラストの強い被写体が多いサンフランシスコのダウンタウン、休日の風情。こういう場所では、ローバスレスは非常にその力を発揮する様だ。

RICOH GXR + A16 (24-85mm f3.5-5.5)

狭い路地の向こうに、太陽に照らされた白い建物。暗い部分、明るい部分を美しく表現している。ダイナミックレンジもなかなかに広い。

RICOH GXR + A16 (24-85mm f3.5-5.5)

街中の赤と黒のビル。カラーのコントラストも見事に表現。

RICOH GXR + A16 (24-85mm f3.5-5.5)

ユニオンスクエアの、ハート形のオブジェ。表面にはサンフランシスコらしいペインティングが。

RICOH GXR + A16 (24-85mm f3.5-5.5)

青い空をバックに白い花。これもまた、ポジフィルム的な発色で美しい。

RICOH GXR + A16 (24-85mm f3.5-5.5)

ハート形オプジェの近くに、仲良く手をつなぐ二人。こういう構図に、自動開閉レンズキャップの GXR + A16 は素早く対応出来る。スナップ好適な組み合わせ。

RICOH GXR + A16 (24-85mm f3.5-5.5)

夕焼けに染まる、サンフランシスコ上空の雲。微妙なトーン変化のグラデーションを見事に描ききる、ローパスレスの実力が、この写真からも伺える...という事で、気になった方は是非 GXR + A16、お試し下さい。


April 15, 2012 in RICOH Cabin | Permalink

October 24, 2011

RICOH GR Digital IV のホワイトカラーが美しすぎる

RICOH GR Digital IV (Limited White)

青山の事前体験会で魅了されたスナップ最適コンデジ、リコー GR Digital IV がついに発売開始。選択したのは限定色のホワイトボディ。実はボディカラーは映り込みが目立たない黒を選ぶ事が殆どだったのだが、GRD4 の場合はこの白塗装に艶があって抜群に美しいことを青山で確認、こちらに決めた。少し高いが、金属レンズキャップやストラップが付属しているので実質は黒と大差無く、高品位な塗装費用を考えると断然お得である。iPhone4S の白にもマッチし、iPhone4S よりほんの一回り程度しか大きく無いコンパクトさだ。当面の常時携行用スナップカメラは、この二つの白カメラ、があれば十分、という気がする。

RICOH GR Digital IV (Limited White)

今回から用意された、金属レンズキャップだが、これが意味するところは実は重要。当方も実は初代の GR Digital を、レンズ内蔵のレンズバリアのところが壊れて使えなくしてしまった、という過去がある。自動開閉レンズバリアがあるコンデジにとって、全ての機種でここが急所だ。そちらを携行時に強力に保護してくれるキャップの意味は大きい。

PA223268

背面塗装も、そして底面も、手抜き無く白、だ。惜しいのは、レンズ銅鏡部分が黒いこと。ここに塗装をするとレンズが擦れて塗装がはげるという事なのだろうが、トータル的にはちと残念。

RICOH GR Digital IV (Limited White)

付属の金属レンズキャップ、そして白ストラップを装着するとこういう具合に。全体に上品な白だ。



RICOH GR Digital IV Photos

今回本カメラを予約調達した、中野フジヤカメラ本店前で。夜景撮影でも、f1.9 レンズの明るさと、そして新規導入された手ぶれ補正効果で不安無く撮影が可能だ。GRD シリーズに手ぶれ補正なんかいらん、と当方も通らしく言いたいところだが、付いてみるとやはり便利な機能だ。

RICOH GR Digital IV Photos

マクロ撮影で、花の近接撮影もくっきり。マクロを使うと、背景ボケも奇麗に出る。曇天下だが、しっかりコントラストのある写真になっている。

RICOH GR Digital IV Photos

ピンクの淡い花の色も奇麗に描写。緑の葉の背景ボケが、また美しい。

RICOH GR Digital IV Photos

いつもの野良猫様も、窓枠の上でお休みのところをぱちり。拡大しても、髭など細部がつぶれていない。さすがだ GRD4。

RICOH GR Digital IV Photos

渋谷のマークシティ道玄坂出口で、意図的に強めの逆光をフレーム内に入れてみるが、フレアも見られない。ナイスなレンズコーティング。

RICOH GR Digital IV Photos

順光での写真は、こんな感じで。空の青は、落ち着いた色になる。写真は全てオートモードで撮影している。パラメーターも全くいじっていないし、全て後処理もしていない、お気楽作例です。

RICOH GR Digital IV Photos

いつもの中野の路地での夜景撮影。かなり暗い場所だが、もちろん手ぶれ無しで一発撮影。

RICOH GR Digital IV Photos

そして恒例の、中野の海鮮居酒屋「ウロコ」の前での広角レンズによる夜景撮影チェック。28mm 画角で、しっかり店舗全体を写し込める。画像を拡大しても、細部までクッキリ、である。

ボディの黒/白は好みがあると思いますが、今回の GRD IV に関しては、白を強力におすすめ、です。
店頭で是非、その塗装品質を見て頂きたいですね。

作例写真撮影は、これまでのものはこちらの flickr set に置いていますが、更に続けます。新機能ももっといじらないと、なのですが、オートで撮ってもこんな具合に奇麗に撮れるので、お気軽スナップ用には非常に良いカメラですね。

October 24, 2011 in Digicame Cabin, RICOH Cabin | Permalink

September 26, 2011

28mm 広角単焦点最強スナップ機、リコー GR DIGITAL IV を発売前試写

Apple iPhone4 Photos

青山骨董通りで開催された、RICOH GR DIGITAL IV (GRD4) 発売前の体験イベントに、3連休を利用して行ってみた。地下鉄表参道駅から徒歩だったのだが、開催場所のギャラリーはほぼフジフィルム本社近くで、かなり遠い。しかし、東京ではここでしか開催されないので、散歩がてら向かってみる。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

場所は遠かったが、会場となった Modapolitica は地下1階ながら雰囲気も良く、広め。三連休の中日でそれほど来場者も多い訳ではなく、じっくりと発売前の新型 GR DIGITAL を触って試す事が出来た。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

発売のアナウンスとともに、当方が予約を入れたのは GRD4 の1万台限定、ホワイトカラー。GRD4 から採用となった、携行時に間違って電源がオンになる事を防ぐメタルキャップも、白専用が用意されている。GRD4 の様に自動開閉するレンズキャップは、カメラを入れたケースや鞄が外から圧迫される事で故障する事も多いので、この仕組みは有り難い。

Apple iPhone4 Photos

来場者には、くじ引きがあり、スカでも当たるのがこの、GRD 特製タオル。ファンには嬉しいオマケである。GRD の模様がきちんと縫い込まれていて泣ける仕上がりだ。

Apple iPhone4 Photos

更に、会場でもらった用紙に記入し、GRD4 を後で購入すると、GRD 特製マグライトももらえる、というダブル特典。ここまでオマケが豊富だと、遠くまで歩いて来る甲斐もあるというものだ。

Apple iPhone4 Photos

GRD4 の外観は、注意深く見ないと GRD3 そっくりだ。今回は中身が大きく変わったということで、AF の高速化度合いを確かめる、というのが一番の目的。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

会場に到着したのが午後2時前だったのだが、2時〜3時の1時間で、20台の GRD4 を貸し出すという。外出も可能ということで、身分証明書の提示は必要なのだが、早速 GRD4 を借り受けて、会場の外へ。骨董通り界隈はあまり来ない場所で撮影ポイントも良くわからないのだが、ブラブラ歩きながら被写体を探し始める。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

AF は、前評判通り外部 AF 追加で速い、速い。もはや、焦点合わせをしている、という事を意識しなくなるほど。GRD4 では、マクロ撮影の時以外はあまり焦点を気にせず、ひたすらフレーミングと、光の補正に集中出来る。スナップカメラとして、非常に優秀なカメラだ。GRD3 まで全ての世代をかつて利用していたので、同じ操作感覚で迷い無く使い始められるのも良い。現在 GRD3 を所有している方は購入を迷うところかもしれないが、ひたすら GRDをスナップカメラとして利用されるカメラマンであれば、4の AF スピードは視神経の感覚に十分応える、嬉しいものだろう。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

ダイナミックレンジも広く、明暗がはっきりした場所でも、細かい描写を可能としてくれる。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

レンズのコーティングも秀逸で、太陽が画面に入りこんでも、フレアやゴーストが殆ど目立たない。スナップカメラとしていつ太陽光線が入り込む角度になるか予測出来ない状況でも、このカメラはきちんと仕事をしてくれるだろう。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

GRD4 で追加された、画像設定モードの「ハイコントラスト白黒」も、なかなかに面白い。会場への帰り道、このモードに切り替えると、面白くなって通常のカラーモードを忘れて熱中してしまった。結果はこちらの作例をいくつか並べるので、御覧頂き度い。

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

RICOH GR DIGITAL IV Test Photos

1時間ちょっとの時間ではあったが、体験イベントのお陰で、発売前から GRD4 の楽しさに触れる事が出来た。会場内の撮影も自由、モデル撮影コーナーもあって、実機外出貸し出しも可能となる等、クチコミマーケティングの勘所も押さえられたイベントであった。

予約したホワイトも、奇麗な艶のあるペイントという事を実機で確かめられたので、最後までブラックと迷っていたのだが、これで良かったと思う事が出来た。当日の作例は、こちらの flickr アルバムにまとめたので、あわせて御参照頂き度い。(やや大きめ写真のスライドショーは、こちらからどうぞ。)



September 26, 2011 in Digicame Cabin, RICOH Cabin | Permalink | Comments (0)