当方が「現代の白物家電御三家」と勝手に命名し昨年12月から使用開始している iBook G4 12 インチ, iPod 10GB, PSX DESR-5000 の3機種だが、これまでの所、非常に堅実に働いてくれている。この三台の導入により、当方の情報家電な生活は、確実に豊かになった。
iBook G4 はパソコンをクリエィティブに使うという原点を思い出させてくれた。iBook は G4 CPU と Panther OS 導入により、その価格帯からもパソコンというより情報家電らしくなった気がしている。iPod の導入により、パソコンから数曲をセレクトしては容量の小さな MP3 プレイヤーにダウンロードする面倒から解放され、久しぶりに携帯音楽プレイヤー上でアルバムの全曲をまとめて聴く様になり、音楽生活にも余裕が出来た。EPG 付きの真っ白な PSX が居間に導入されてから、これまでビデオや単機能 HDD Recorder では録画予約という行為を全くしなかった家族全員が、自分の好きな番組の予約を行う様になっている。三台に共通するのは外観が白くてデザインが洗練されているという事だけではない。高度で複雑なバックエンドの処理をユーザーには見せない、シンプルなインターフェースと操作感。これが三台に共通している部分かもしれない。iBook, iPod はかなり使い込んだのでその良さが十分わかってきたが、PSX は EPG で番組を探し HDD に録画し再生、という基本機能の利用に留まっていた。そこでこの週末、もう少し PSX を使い込んでみたのでレポートを。なるほど、という部分と、うーむ、という部分とが両方.....。