35mm - 420mm 領域での撮影メイン機種としては、昨日購入した Panasonic Lumix FZ30 で非常に満足出来たが、こうなると現在当方所有のデジカメ流動資産がカバー出来ていないのは 28mm の広角領域。スナップ撮影には、出来れば 24mm くらいの広角対応機が本当は欲しいのだが、コンパクトにそれを望む訳にもいかず、現実的には 28 mm 対応デジカメになるのだろう。16:9 という HDTV 対応サイズ CCD を備えた LX1 は発表当初からずっと気になっていて、昨日も実は FZ30 と同時購入しかけたのだが、10日ほど待ってから決めよう、と考える気にさせたのがこの、リコー社員による GR BLOG。開発への想いが一杯詰まったブログだ。とうとう、満を持して製品発表される、アナログ世界での往年の名機GRのデジタル版。これは13日の発表全容を知ってから判断するのでも遅くはないだろう。
一番新しいエントリ、「GR のカタチ」を読むと、まだ具体的な内容は未発表ながら、かなりの小型化も期待出来そうな様子。そして面白いのが、一般に広く案内されている発表会の形式。国際フォーラムでの開催だが、参加資格はG or R の文字入りのデジカメを持参する事。最初はてっきり Ricoh 社製のデジカメを持っていないと駄目しばり、なのかと思っていたが、新機種のどちらかの文字が入っているマシンなら何でも良いとのこと。これは門戸が広い。写真好きなブロガーも多数応募するだろうし、面白い入場条件設定だ。参加者全員に、そこでしか配られない、本革製ストラップもプレゼントされる模様。G又はR の名前がついたカメラをお持ちの方、是非明日5日の夜までに応募してみて下さい。
それでは当方も愛用していた Ricoh の GX を持っていくか....ってしまった、売却してしまった、既に。28mm 広角もカバーする良いデジカメだったのですが、若干厚みが有りすぎたのですよね、GX。今回の GR の薄さに期待、です。