米国内のみで本日発売された Apple iPhone、誰か当方にも1台買ってくれないかなあ、と Twitter でぼそりとつぶやいたら、Bay Area 知人の naan さんが快く応じてくれました。そして、今から約1時間半前の午後6時から、西海岸でも iPhone 発売開始。渡辺千賀さんのブログによると、Palo Alto University Avenue の Apple Store には、naan さん含め Bay Area 在住アップル製品フリークの方々も多数並んで居られた模様。おっと、今朝8時から待ち列に入ったという naan さん、駐車禁止切符まで切られている!。御愁傷様です。このお礼はいつかきっと。(追記:その後無事2台買えた、との情報。naan さんに感謝!!!。)発売開始の熱狂は、Engadget の iPhone 特集でも詳しく報じられていますね。今回は東海岸で先行発売されたので、もう分解記事迄アップされている模様。
気になるのは、iPhone Safari Browser の日本語表示対応。グローバル市場販売を手がける Apple の事、きっと大丈夫なのでしょうね。米国在住日本人の方々の iPhone 日本語対応レビュー・ブログ報告を、Technorati で待つとしましょう。
米国の Apple Online Store でも早速発売されていますが、こちらは本日現在2〜4週間待ちとの情報。Apple Computer 創業者の Steve Wozniak も、自ら列に並んで当日購入。(Engadget の Wozniak インタビュー・ビデオはこちらを御参照。音声がちょっと聞き取りにくいのですが。)
初代 Macintosh 発売時は、知識人と呼ばれる層にあらかじめ Mac を配って発売前から評判を上げる Marketing 戦略を実施した Apple 社ですが、今回はどんなに頼まれても事前には誰にも配らなかった様です。クチコミ情報がネットを通じ光の速度で普及する今、売れる自信がある製品は、あえて先には配らない方が期待感を高める事が出来る、という判断なのでしょうか。Marketing 戦略的にも、時代の転換点にある様に思われる、iPhone 発売初日、なのでした。