DP1x の価格が最近になって以前の 2/3 程度に下落。早速手に入れて、ちょっとしたカスタマイズを実行する事に。
光学ファインダーはニコン製の、本来は CoolPix P7000 用に発売された NH-VF28 を流用。ずしりと重みのある金属製で、ステーはシルバー色アクセント。これは本体とともに中野フジヤカメラで入手。なぜか P7000 用革ケースとのセット (P7000 アンティークキット)で買うと、本体単体で買う値段の半分以下になる、という不思議な製品。
28mm 対応光学ファインダーを装着すると、DP1x は速写スナップカメラ仕様に早変わり。するともうひとつ重要なのは、つけ外しが面倒なレンズキャップの自動化。かつて DP1/DP2 シリーズ初期ユーザーは RICOH の花形自動開閉キャップを加工して使っていた様だが、沖縄の輸入カメラ用品店の老舗、オリエンタルホビーのサイトを見ると、DP1/DP2 用に作られた 3rd Party 製品があるではないか!以前から欲しいと思っていたアルミ製のリチャードフラ二エックのグリップとともに早速ポチリ。
以上で、DP1x (改)、速写対応カスタム仕様が完成。シンプルな DP1x だけに、オプションパーツで生まれ変わる印象。DP シリーズを長くお使いの方にも、面白いドレスアップかも。
外見だけでなく、実用性も相当アップ。ツルツルで滑りやすかった DP1x のグリップは右手だけでも問題無くしっかり保持出来る様になり、光学ファインダーもさすがニコン製で明るく見易い。(近接撮影では勿論パララックスに注意、ではあるが。)そして自動開閉レンズキャップキャップで、DP1 / DP2 シリーズでありがちな、スイッチオンでキャップ装着に後から気付いてスナップチャンスを逃すというミス、も激減。これは良いです。
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