マウントアダプターのおかげで、7本の Leica M マウント対応レンズを Panasonic Lumix G1 で試す事が出来た(7本のレビュー詳細と試写作例は、こちらのカテゴリーにて)。コンパクトな G1 本体と M マウント小型レンズの組み合わせは非常に魅力的で、レンズ沼の深みにまだまだ沈みつつある状況だ。一方で、このマイクロフォーサーズ - ライカ M マウント・アダプターを開発した宮本製作所は、練馬区の住宅街にひっそりとオフィス兼作業場を構える、本分野ではリーディング・メーカー。HANSA、近代インターナショナル経由で本アダプターを購入された方も、マウント側面のブランド名を良く見ると、"RAYQUAL" という宮本製作所のブランド名を発見されるはず。そして宮本製作所はマイクロフォーサーズ対応のマウントアダプターとしてもう一本、Canon FD/New FD レンズ対応のものを発売している。発売当初は人気でしばらく在庫切れ状態が続いたが、この週末から中野フジヤカメラでは在庫が出て来た。取りあえず1本購入、お宝の New FD 85mm f1.2 L レンズを Lumix G1 に装着してみる。フォーサーズでは焦点距離は2倍になるので、170mm f1.2 というスペックのレンズに変身。本日撮影した作例は、こちらの flickr アルバムにて。(スライドショーは、こちらから。)