
青山の事前体験会で魅了されたスナップ最適コンデジ、リコー GR Digital IV がついに発売開始。選択したのは限定色のホワイトボディ。実はボディカラーは映り込みが目立たない黒を選ぶ事が殆どだったのだが、GRD4 の場合はこの白塗装に艶があって抜群に美しいことを青山で確認、こちらに決めた。少し高いが、金属レンズキャップやストラップが付属しているので実質は黒と大差無く、高品位な塗装費用を考えると断然お得である。iPhone4S の白にもマッチし、iPhone4S よりほんの一回り程度しか大きく無いコンパクトさだ。当面の常時携行用スナップカメラは、この二つの白カメラ、があれば十分、という気がする。

今回から用意された、金属レンズキャップだが、これが意味するところは実は重要。当方も実は初代の GR Digital を、レンズ内蔵のレンズバリアのところが壊れて使えなくしてしまった、という過去がある。自動開閉レンズバリアがあるコンデジにとって、全ての機種でここが急所だ。そちらを携行時に強力に保護してくれるキャップの意味は大きい。

背面塗装も、そして底面も、手抜き無く白、だ。惜しいのは、レンズ銅鏡部分が黒いこと。ここに塗装をするとレンズが擦れて塗装がはげるという事なのだろうが、トータル的にはちと残念。

付属の金属レンズキャップ、そして白ストラップを装着するとこういう具合に。全体に上品な白だ。